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谷浜 茄子(たにはま かこ)
ID:1955404
MD:9ed87ae4763277a1d4879b814ab028f2
谷浜 茄子(たにはま かこ)
タグ:
おやかたの探索者
黒
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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APP
SIZ
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EDU
HP
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
ベース:ホステス 特徴表:なし 田舎から上京したての新人バスガイド。 只今標準語を必死に勉強中。 まだまだ田舎訛りの癖が抜けないフレッシュさが年配の方にウケている。 真面目な場面ではナチュラルな標準語になる。 名前は「かこ」であるが、「なすび」とも読めるので親しみを込めて「なすびちゃん」と呼ばれている。 人当たりがよく、無邪気な笑顔がチャームポイントだが、あわあわと落ち着きのなさがたまにキズ。 仕事にいち早く慣れる為、感覚を忘れないようにバスガイド専用の白手袋をはめている。 年の離れた兄がおり、「お兄」と呼んで慕っている。 -------叶えたい願い------ 《お兄にまた旅をして欲しい》 谷浜 茄子の兄である谷浜 巡世(たにはま じゅんや)は旅行ライターである。 ある日、巡世は旅行中に海難事故に遭い、その事故が原因で聴覚と視覚を失ってしまう。 茄子は巡世と約束をしていた。 『茄子がバスガイド、巡世がお客としてバスツアーに行く』 いつか自分が一人前のバスガイドとして、兄である巡世がそのお客として来てくれることを夢見ていたが…その約束、その夢は事故により果たされることはなくなってしまった。 巡世と茄子は歳は離れていたがとても仲のいい兄妹だった。巡世は茄子の面倒を見てくれてよく家から連れ出してさまざまなところに連れて行った。親からはその度に怒られた。 巡世はとにかく旅をするのが好きだった。 新しい場所、人、空気、食べ物、文化などが自分に新鮮な刺激を与え、己のモチベーションアップやポテンシャルの成長に繋がることを。それを記事にまとめて多くの人にその素晴らしさを伝えるのが、楽しくて楽しくて仕方がなかったのだ。 茄子は、そんな楽しそうな兄を見るのが好きだった。彼女がバスガイドになったのもそんな兄を影響を受けてのところ。 そんな巡世の影響から茄子はバスガイドになるため、大学卒業時と共に東京へ上京する。 都会のことは何もわからず、ただただ怖かった。 時間に追われ、せわしなく移動する人々や行き交う車や騒音、あたりにそびえ立つ高層ビル群。田舎出ということだけで、会社の人からは馬鹿にされて酷くいじめられたりした。そんな現実から逃げ出したくてくじけそうになるも、巡世が毎日毎日電話をしてくれて気にかけてくれたことが心の支えだった。 『お前はやればできる子だから、負けるな。』 『俺を素敵な旅に案内してくれるんだろ?なあ、可愛いバスガイドの卵さん(笑)』 茄子は力ない巡世の手を握る。 自分の頭を撫でてくれたあたたかく大きな手、旅の話をする時のキラキラと無邪気な子供のように輝く瞳、そして自分を呼ぶ優しい声。 それらはもう二度と自分には向けられない現実に酷く嘆いた。 空っぽになった茄子の前に怪しい人物が現れ、「君の望む願いは何?」と問いかける。すぐには問いには答えられなかった。が、茄子が巡世に「戻りたい?」と口を動かして尋ねると、視点の定まらない瞳からは涙が溢れる。 茄子は決意した。大好きなお兄のいない世界より、自分のいない世界を望むと。お兄に再び輝く世界を見せるために。 <日記> 12月1日 明後日はついに試験の日。 筆記試験より、面接が重要みたいで噂では歌の試験があるみたい。どうしよう…! 只でさえあがり症なのに、歌なんて無理だよ…すっごく音痴だもん。お兄に頼ろうかなぁ… 12月3日 無理を承知でお願いしたらお兄が東京から 急いで飛んで来てくれた…! 一緒に歌の練習をした。いつものあの歌。世界中の国の名前が出てくる歌。お兄が書いた旅行の記事を見ながら。 まるでほんとに世界中を旅をしてるみたいで、楽しく歌えた。やっぱりお兄はすごいや。明日の試験、頑張れそう。 12月4日 全力を出し切った、と思う。 あとは神頼みなのかな。 お願いします、神様。 12月20日 き、きた!合格通知!やった! 真っ先にお兄に報告したら自分のことのように喜んでくれた、すっごく嬉しい。 早速再来週から東京に上京、故郷から離れるのは寂しいけど。あっちにはお兄もいるし、頑張れそう。 素敵なバスガイドになるぞっ! 1月6日 東京ってすごい!キラキラしてる! 街もキラキラ!人もキラキラ! 私も今日から東京人!胸が高鳴るなぁ。 1月16日 疲れちゃった。 辞めたい。青森に、帰ろうかな…。 1月20日 たまらずお兄に電話した。泣きながら。 東京での生活が辛くてたまらなかった。 会社の人からは田舎生まれを馬鹿にされて嫌がらせをうけた。訛りが中々直らないのも原因かも。お兄は「大丈夫」だと言ってくれたけど、私この仕事向いてないのかも……。 1月21日 玄関のチャイムが鳴った。 開けるとそこにはお兄が立っていた。にこりと笑うだけ笑ってお兄は、腫れぼったい目の私の手を引いて、外に連れ出して車に乗せた。 行き先は都心から少し離れた海だった。あまり綺麗とは言えないが、故郷の海を思い出す。 そういえばこうやって小さい頃にもお兄と海と眺めてたっけ。ありがとうお兄。もう少し頑張ってみるよ。 2月3日 お兄はしばらくの間、離島に行くらしい。 携帯が使えないところ。 連絡が取れなくて寂しいけど、我慢だ我慢。 2月17日 携帯の通知が鳴った。 お兄からだ! 綺麗な海を背景に、はしゃぐお兄の写真。 大きくジャンプなんかして、子供みたい(笑) 2月30日 標準語も身に染み付いてきたけど、まだまだ振舞い方がついてこない。ポロっと訛りも出てしまう。 でも、有難いことに見習いの私に対して、お客様から暖かい応援をもらえる。茄子(なすび)ちゃんっていう可愛いあだ名ももらった。ふふっ、嬉しいなぁ。 3月3日 ついに、ついに……認めてもらえた! 4月1日から正式な新人バスガイドとして添乗することができそう。 メールを送ったら、お兄が私が添乗する日のバスツアーに参加してくれるって約束してくれた。お兄に素敵な場所を見せてあげるんだ。 ツアーの日が待ち遠しい。 3月24日 電話があった。 お兄が海難事故にあったって。 胸がざわつく…明日の仕事は休もう。 3月25日 見たくなかった。 真っ白な病室のベッドの上にいたのは、顔や頭に包帯を何重にも巻かれたお兄の姿。血がところどころ滲んでいる。 お医者さまが言うには、お兄が乗っていた船が座礁し、その衝撃で海に投げ出されて岩壁に頭を打ち付けたらしい。 幸い命はとりとめたものの、視覚と聴覚を失ってしまったという。もう物を見ることも音を聞くとも二度と出来ない。 お兄の明るかった世界は暗い暗い闇の中に閉ざされてしまった、ということを私はその日知った。 3月29日 毎日が過ぎる。 お兄は一言も喋らずに、ずっとどこかを見ている。 見てられない、辛いよ。やだよ。 4月7日 顔色悪いけど大丈夫?とお客様に心配されてしまった。あまり笑わなくなったとも言われた。 確かに鏡を見たら酷い顔してる。 笑うってなんだろう。忘れてしまった。 口角をあげてみる。ちゃんと笑えてるのかな。 もう無理だよ…。 4月10日 都会の汚れた海を眺めていると、怪しい人に声を掛けられた。 どうせ人違いだろうと思って、そのまま無視しようと思ったら、「願いが叶うとしたら君はどうする?」とその人は私に問いかけてきた。 訳がわからなくてずっと黙ってたら「明日、ここで待ってるからね。」と言ってどこかに行ってしまった。なんだか引っかかる言い方だった。 本当はその人の言葉に興味があったのかもしれない。私は病室に戻ってお兄の手を掴み、その掌を自分の口に持っていき、唇を動かした。 『戻りたい?』 お兄はピクッと身体を一瞬震わせた。 その顔をよく見てみる。 涙を流していた。視点の定まらない目をどこかに向けて涙をただただ流していた。 やっぱり、戻りたいんだ。輝いていた世界を旅してた頃に。 なら、叶えなきゃ。 今までいろんなものをくれたお兄に、今度は私が返さなきゃ。 4月11日 昨日いた場所にあの人はいた。 願いを叶えたいと伝えたら、夕焼けに染まる海辺で笑みを浮かべてそのことについて話してくれた。もう私にはそれしか方法がなかった。 私という存在がこの世界から消えてしまっても、お兄には色んな世界を見て笑っていてほしい。 旅を語るお兄の側にずっといたかった、話を聞きたかったけど、お兄が辛い思いをして過ごすのは耐えられないの。 わがままって言われちゃうかな?私が居なくても、お兄にはあの無邪気な笑顔でいてほしい。その為だったら私はなんだってするんだから。 5月6日 ついに決行日が明日に迫った。 犠牲になってもらう人には申し訳ないけれど、ごめんなさい。 お兄の病室に、私が企画したバスツアーのチケットを置いていこう。 案内するのは私じゃないけど、とってもいいプランを組んだんだ。楽しかったら、記事にして欲しいな。 お兄へ 今まで色んなものを見せてくれたり、聞かせてくれたりしてくれてありがとう。 お兄がいてくれたから今の自分がいれました。 今度は私からお返しをさせてください。 輝く明日に目を耳を向けてください。 本当にありがとう。 世界一大好きで尊敬してます。 さよなら。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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