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2015警察ベース 格闘センスの持ち主 素早い 無表情で淡々と皮肉を言う可愛ない女。 無表情かと思いきや自分より下に見ている相手には見下すような笑みを、持ち上げて損のない相手には愛らしい笑顔を、　そんな、女。 母子家庭で育つ。母は有名な格闘家であった。 幼少期、自分に気がある男の子にいじめられていた。それを母に相談するとみっちり格闘術を叩き込まれる。 母曰く「この世界は弱肉強食」だと。 「弱き者は喰われ、強き者のみが生き残れるのだ」と。 その時茨に電撃走る。母の言葉に感銘を受け、その日から毎日修行を始める。 修行を始めて3ヶ月後、赤子の手をひねるかのように男の子を打ちのめす。 その時感じたのは勝利への飢え、乾きであった。 強き者が勝ち、強き者こそが正義。 そうだ、警察になろう。 齢5歳にて将来を決意。 小学校に入学し、朱峰と出会う。 "何か"を感じその場で決闘(腕相撲)を挑む。決闘は長きにわたって続いたが決着は付かず、先生に止められてしまった。 それから何かと朱峰と勝負事をするようになりある時は勝ち、ある時は負けたりした。 いがみ合っている2人だが、思考は似ているのかどういうわけか高校も職場も同じになってしまった。 小柄な女なことから勘違いも甚だしい男達が庇護欲を焚きつけ近寄ってくるが自分より弱い相手に興味が無い為適当にあしらっている。

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