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紡命論とシンギュラリティー HO4 2015 精神科医を参考に技能を取っています。 職業ポイントは[EDU×20]を採用しています。 特記：１件の狂気において〈精神分析〉のロールに失敗しても、環境を整えたり、投薬を行ったりすることで再度〈精神分析〉のロールを行うことができる。 技能変更点 ほかの言語→図書館 雪簧 ソウ (ゆきした-そう) 恋人 桜葉 霞 (さくらば-かすみ) 一人称 私(改まった場ではない時は僕) 二人称 〇〇さん、貴方、恋人に対しては呼び捨て ・恋人は昔男性関連でトラウマがあり、女性である自分が寄り添ってあげなければならないと思っている。 ・しかしながら同性婚は法律で認められていないため、男体化の手術を受けることで恋人と結婚することを考えていた。手術はまだ受けていないが普段から男装している。 ・男装は恋人に男が寄り付かないようにするという牽制の目的でもある。 ・元々恋人は精神病だけでなく、身体的にも病弱。普通の人のように走ったりなどの激しい運動は出来ない。 ・恋人の病気が治り、自分の手術も終わったら婚姻の約束をしていた。指輪もすでに自分から贈っていたし、彼女からも受け取っていた。 ・恋人は花が好きで、自分によく贈ってくれた。今は自分が隔離病棟で眠っている彼女に花を贈っている。 ・恋人から最後に受け取った花はドライフラワーにしたものをネックレスにしていつも身につけている。 ・彼女は花の髪飾りをいつもつけていた。今もそのままにしている。ソウが毎日手入れをして、枯れても直ぐに綺麗な花に替えている。 ・彼女が亡くなる少し前、遺書を受け取っており、持ち歩いている。また、自分も遺書を書いて彼女に渡している。これは自分が死んだ時のため、とかではなく彼女とは対等でいたいという思いから。 ・彼女にはどこか「ソウが生きているうちに死んでしまいたい」「最期はソウに見守っていて欲しい」「自分が死んだ後も自分が生きていた証を持っていて欲しい」といった願望があり、ソウにも話をしていた。遺書にもそういった旨が書いてあるかもしれない。 ・しかしソウが望むのは「彼女と共に生きる日々」であり、もしかしたら自分がやろうとしていることは彼女が望んでいることではないのかもしれない。それでも、自分にはどうしても彼女のいない世界を受け入れることができない。 ・彼女の「霞」という名前は身寄りのなくなった彼女に新しい人生を歩んで欲しいとソウが名付けたもの。本当の名前は両親を亡くしたショックによる障害によって忘れている。 ・過去について 身寄りの無くなった霞を引き取ったのはソウの父親。つまりは霞とソウは血の繋がってない姉妹になる。 ある日大学生のソウが夜遅く学校から帰ってきた時、ソウが見たのは体を暴かれる霞とその上に覆い被さる父親だった。 どうやら体の弱い霞が抵抗できないことを利用して父親が迫ったようだった。ソウは二人の姿を見て頭に血がのぼり、近くにあった酒瓶で父親の頭を殴りつけた。 もう父親が死んでいるか生きているかなんてどうでもいい。とりあえず彼女をここでは無い安全な場所に連れていかなければならない。そのままソウは霞の手を引いて上着を着させて少しのお金を持って家を出ることにした。 家を失い途方に暮れていたが、乗り捨てられた車の中でなんとか数日過ごす。 その後、少しの手持ちのお金とお互いのアルバイト代でボロボロのアパートを借り2人暮らしが始まる。 学校を辞めることになるかもしれないと思いつつソウは学校に足を運ぶ。しかし、どうやら父親は生きていて、学費だけは支払いをしていたようだった。口止め料のつもりだったのかもしれない。学校に家庭事情は隠すことにした。 内心あの父親を頼りにしたくは無かったが、今の自分に経済力は無いためそのまま学校には通い続けた。父親との繋がりを早くも断ちたいと思ったソウは、留年することなく医療免許を取得し大学を卒業する。ここで父親とは一切の連絡を断つ。 それから4年ほど経って、2人の生活が安定してきた頃。ソウは自分が男体化の手術を受け、結婚することを霞に約束する。 霞の病状が悪化し、彼女が床に伏してしまったのはそのすぐ後のことだった。

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