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名前の由来：陽炎型駆逐艦2番艦「不知火」　　一人称：私　　　ICV：若山詩音　　霊感ダイス：54（普通） 誕生日：6月28日　　カラーコード：#fbca4d（くちなし色）　イメソン：アイロニック 特徴表：31 俊敏（回避の初期値DEX*5）、63 鋼の筋力（ダメボ1段階上昇 0→1d4） 烏黒の衆に属しているJK。親との折り合いが悪いので２年半前に一人で家出し、親も親で捜索願も出していないので通っていた高校は中退した。 ダウナーというよりは自分の興味ないものにはとことん興味を示さないドライな子。友人関係は広くない。 家出したはいいが雨風凌げる家を見繕えなかったところ、ユタ＝イクスワイズに拾われ、衣食住のうち「住」だけ提供してもらった。 ユタ曰く「拾ったのは気まぐれだよ。家出少女なんて大して珍しくないし、背景だってさして珍しいものじゃない。ただ目が合っただけさ」。 本当に気まぐれで拾われたので澪自身には興味がゼロ。澪本人もユタの性別には疑問があるものの、別にどうでもいいかと思っている。無関心×無関心。 ただ生きていける程度の学はユタから教えてもらっており、とりあえず彼ないし彼女が頭のいい人物であることだけは理解しているようだ。 特に何がやりたいわけでも、何かになりたいわけでもない。将来の夢は未だ何にも決まっていない空白の少女。 ただ、あんまりにも日々が息苦しかったのでちょっとの暇つぶしになればと思い、遊び半分にブルーインフェクサーに入ってみたところ、自分が思っていたよりもなかなかに才能があったのか、ボスである渋沢 鋭一から右腕に腕輪（小型爆弾）をつけられ、命が惜しければボスの言うことを聞くように命じられる。 他言無用、絶体絶命。無理に外せば死ぬし、指名を果たせなければ自分が死ぬ。にっちもさっちもいかない。 そんなボスから殺すように言われた相手は、現在 潜入している烏黒の衆に属する北条 骸。聞けば幹部クラスらしい。 だが死神の鎌が首にもたげられた彼女は骸の写真を見て完全に一目惚れ。愚かにも彼に初恋を抱いてしまったのだ。 北条 骸を殺さなくては自分が死ぬ。だけど好きになってしまった彼を殺したくもない。恋と死の狭間で揺れている。 名前の由来について 不知火 陽炎型駆逐艦の２番艦。空襲を受け座礁した味方艦が「敵襲の恐れがあるから来るな」と言っても聞かずに助けようとし、停止した状態で救助活動を行っていたが、空母エンタープライズの艦載機による攻撃を受けて轟沈。乗員 全員が死亡し、またこの時助けようとした味方艦も後に座礁したまま放棄されることに。 一方で自然現象としての「蜃気楼」の別称でもあるため、澪が恋心に揺れる姿が「不知火（知らぬ火）」のようなので。 澪 和歌や文学作品において「澪つくし」＝「身を尽くし」となり、忠誠心や献身的な愛情を表す言葉としても使われる。HO1として求められる２つの忠誠心。 この愛情を詠んだ和歌として『わびぬれば　今はた同じ　難波（なには）なる　みをつくしても　逢はむとぞ思ふ』は有名。 ちなみに現在語訳すると「これほど思い悩んでしまったから今はどうなっても同じこと。難波の海に差してある澪漂ではないが、この身を滅ぼしてもあなたに逢いたいと思う」。忠誠と献身はいつだって紙一重なのかも。

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