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ファジュル=アルラシード 　男　17歳 　バグラッドを治める王家、アルラシードの第二王子。 　明るく勇敢でまっすぐな性格。勉強はちょっと苦手。誰かの笑顔が大好き。民が笑顔で暮らせる国を目指し日々がんばり中。 　王宮内では礼儀正しい態度を躾けられているが、お忍びで城下町に下りた際に子どもたちの乱暴な言い方が移ってしまい時々俗っぽい口調をしては召使いに怒られている。 　父である王に命じられた航海の旅だが、任務と分かっていても好奇心が抑えきれず心がワクワクしている。 「お、その絡繰はなんだ？　初めて見る……って見張りだマズい！」 「なぁ、この王宮より大きい魚がこの海にはいるらしいぞ！　それなら虹色の花弁を持つ蘭も氷の毛皮を纏った狼もいるのか！？　いいなぁ。勉強もこれなら楽しいんだがな……」 「兄上、父上、平穏を掴み、必ずやこの国に戻って参ります！　－－行ってきます！」 ［各HOとのエピソード・印象］ ・HO2　国内随一の魔法使い、長老の賢者！と聞いているが物心ついた時から幼い女児の姿で見かけており時々脳内がバグっている。男だと認識して受け入れているが時々正気に戻る感じ。勉学や経済など知識の頼り先。 ・HO3　兄のような親友のような存在。時々協同して城から出たり、二人して共に露店を見学してたりする。大体帰って二人して怒られる。もしかしたら剣も習ってたかも。いつでも味方でいてくれると思ってるし自分もそうでありたい。 ・HO4　5年前、奴隷解放宣言が出た直後の城下町で出会う。未だ奴隷への差別の目があることを実感し、力不足を実感する。リーンのことは友人だと思っており、度々城下町で会う時は気さくに話しかける。 　リーンが果物を露天に買いに行く 　店主「奴隷なんかに売る食べ物はないね。」 「奴隷解放令が出たはずです…」 「なら10000ベリーで打ってやるよ」 「でも他の人は500ベリーで買ってたのを見てました…」 「(怒鳴り)」 ファジュル「子供に急に怒鳴ってどうしたんだ…？」 店主「ガキはあっち行ってろ！ほら、10000ベリー払えないなら帰りな！」 ファジュル「奴隷制度は終わったはずだ…！」 　言い合いしている最中に身分が露見する ミドラス「ファジュル様～！！どこですか～！」 ファジュル「やべっ」 　正当な金額置いてきて、果物2つ持って、 ファジュル「逃げるぞ！！」 　手を取って走り出す 　橋の下で果物(オレンジ)を食べる 　側近に呼ばれてHO1帰る 　この後数回、HO1のお忍び中に会う 【秘匿】 ・着名 　HO2から授かった。「夜明け、暁」を意味する言葉。 ・ハール 　家族もとい兄のこと好き！　聡明さを尊敬している。だが保守的な性格にまどろっこしさや焦れったさを覚える時もあった。 　近年の弱者軽視思想や陰険な政治手腕には納得がいかない。苦しんでいる民を救うのが国たるものだと思っており、より良い道があるはずだと思っている。 　兄よりも先に国を継承し、すべての民を守る王になる。本当は幼き頃の兄に戻ってほしい(エゴ)。兄とは手を取り共に泰平を導けると願っている。 ・5年前の出来事 　言われた内容に心当たりはなく、戸惑っている。単純に「お前さえいなければ」と言われて悲しい。一体何のことを指しているのかを知りたい。仲直りもしたい。 (若気の至り性善説元気男の予定です。あんまめげないしょげないへこたれないで行きたいけどPLはめげるししょげるしへこたれる)

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