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特徴表6-4:実は生きていた 生き残るすべに長けている。死からの生還のチャンスが通常の次ラウンド以内ではなく、5ラウンド以内に伸びる。 フリーのプログラマで自称天才の自信家。 大抵常に嫌味に楽しそうに笑ってる。 吊り目吊り眉。隈が酷い。鷲鼻。 傷んだ茶けた髪を雑にひとまとめにしている。 シャツにネクタイ、ジャケットかベストが多い。 誕生日は3月11日で誕生花はハナビシソウ。 花言葉は「富」「成功」「私を拒絶しないで」など。 倫理観死滅男。刹那主義の快楽主義。 常に脳味噌フルスロットルの状態を好む脳内麻薬中毒者。 逆にリラックス状態は落ち着かないため、常に何かしていたがる。 たまにオーバーヒートか燃料切れかで強制思考停止状態に陥る以外はとっても元気。 楽しい事と気持ちいい事のために生きている。自分さえよければそれでいい。 でも薬物は後遺症とかめんどいし、犯罪は捕まったら退屈そうだからやらない。 面倒ごとに関わってる暇があるなら楽しい事がしたいけど謝礼があるなら考えないでもない。 金はあるし食事は興味ないので「ちょっと殺しかけてくれ」とか言い出すぞこいつ。 まあ……言うて興味惹く内容なら「楽しそう」で安請け合いするタイプだよこいつ。 主食はブドウ糖。おかずは栄養補助食品。おやつはサプリメント。お飲み物はカフェイン。 普通の食事は非効率的で面倒くさい。外食は脂質と糖質を手軽に摂れるジャンクフード。 睡眠も時間の無駄。今が減る。あと徹夜続きでわっけわかんなくなるの楽しいよね。 煙草はたまに吸う。酒は脳味噌が濁るので思考停止期間のみ。 頭の動きが鈍いから額をぶん殴ってみたりぼーっとするから手首を切ってみたりする程度の自傷癖あり。 死の寸前のアドレナリン大放出確変タイムが好き。マゾヒストではない。多分。 お試し感覚で非童貞非処女だけどナマモノ相手のセックスって面倒くさいから興味ない。 ヒトは世界の備品なのでちょっとしたことですぐになくなるけど代わりもいくらでもあるからなんの問題もない。 みんなどうせいつかはいなくなってそしてすぐにかわりができる。それだけ。 ……せめて少しくらいは爪痕を遺す備品でありたい。 一人称：俺　二人称：お前、テメェ、など　三人称：大体呼び捨て 口調：口が悪い 「ハァーーーーーこの仮説がバッチリハマった瞬間の悦楽よ！まさに論理と俺とのセックス！キマるねぇ～～～～～！」 「ヒトは死の瞬間に脳味噌がフル回転になる。つまり疑似的に死の瞬間に近い状態を作り出せれば、いつでもお手軽に脳味噌フル回転のフィーバータイムを作り出せるってわけだ。ってわけで、ちょっと死ぬギリギリまで首絞めてくんね？」 「ネクタイ結ぶのはめんどくせーんだけどよ、あった方が絞めやすいだろ？首」 「ハァ？？？ンなヌッルい攻めでサド気取ってんじゃねぇぞ？？？アドレナリンのアの字も出ねぇわ受精卵からやり直せ！！」 「ヒトに限らず生きてるならいずれ死ぬもんだろ？それをどーのこーの言ったところで無駄極まりねぇだろ。早いか遅いかの違いだけだ」 「まぁ確かに？俺のこの天才的頭脳が失われんのは世界の損失だと思うが……三人寄ればなんとやら、だ。百人くらい寄って集れば俺の代わりくらいにゃなんだろ」 母親は自分を産んだことで死んだ。 父親はトラックから自分を庇って死んだ。 祖母は自分の呼び掛けで階段から落ちて死んだ。 初恋のあの子は自分に笑って飛び降りて死んだ。 ヒトは脆くてすぐに死んでその境目は結局のところ運とか偶然とか天命とかそういうどうしようもないもので。 居なくなった穴埋めはすぐにされて悲しみはすれど世界は変わらず回っていて。 所詮そんなものでその程度。人間ごときが大きな力に勝てるわけがない。 舞台上の装置や備品と同じ。不要になったらすぐ脇に追いやられて終わり。 世界という舞台のそういったものが人間だ。いずれ無くなっていずれ終わる。それだけ。 代わりはある。きっと自分ですらも。 死に触れすぎて死と生の境が曖昧に＆精神限界。 何度か自殺を試みる内に死の瞬間に魅入られる。 そこからアドレナリンジャンキーを経由して脳内麻薬中毒からの快楽主義堕ち。 受け入れたフリをして潜在的に染みついた死の恐怖から逃げている。

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