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たからものの本はスケッチブック。 記憶のカケラの描きかけの絵はこのスケッチブックに描かれている。 絵は風景画に人物が描かれているようだが…。 誰かはわからない。 しかし描きあげなければならないという使命感のみが筆をとらせる。 ↓設定 元々は病気で床に臥す薄幸の少女。 恋人との幸せな思い出、彼との思い出の地で彼を描いた絵は ついぞ描きあがることはなかった。 恋人の名はユウト イリナ設定 イギリス人とのハーフで 本名は入江 ミナ ハーフという理由、さらには親の研究の所為で周りから疎外され、友達が少なかった。 そんな中、幼馴染のユウトだけが彼女に話かけ続けた。 所々ほつれ、上手く編めなかったマフラー渡すはずではなかったのに、彼はとても嬉しそうに貰ってくれた。 そして不器用ながらも彼が褒めてくれた絵を自分の心の支えに、絵で生きていくことを決めた。 そして17歳となった夏 悲劇が幕開いた。 パンデミック、最終戦争、屍人兵団様々な暴力が彼女の日常を、世界を壊していった。 親しい人々が死にゆく中 それでも二人で生きていくと約束したはずだった。 あいつが現れるまでは… ↓踏破シナリオ ①死人工場 記憶のカケラ　最終戦争、編み物、故郷　を取得 恋人のために編んだマフラーを

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