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❅name┊︎廻神 凛祢(メグリガミ-リンネ) 一人称：私/二人称：お前、君 ────────────────────── ❅job┊︎芸術家 職業技能ポイント：[EDUx10+POWx10] 特記：専門とする分野の[芸術]または[製作]に+10%のボーナス ────────────────────── ❅personality┊︎ 4-6:【寄せ餌(D)】1D6*10=50 人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。 2-10:【前職】＝葬儀屋 以前は別の職についていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。［EDU×3］%を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることが出来る。 ────────────────────── ❅profile┊︎#68A9CF 主に風景、或いは空想の世界を描く画家。その絵の中に生き物、特に人間が描かれたことはない。美しさを追い求めると人間という存在はどうしても邪魔だ、というのが彼がとあるインタビューで零した言葉。──……"ああ、誤解しないでおくれ。人間を毛嫌いしているわけではない。人の生死は作品に納めるのは難しいんだ。棺に納めるのだって、蓋を閉める動作の何と難しいこと。だから私はキャンバスに人を閉じ込めるのを畏れているだけさ"。これも誰かに零した話。また、彼の作品に触れると語りかけられているような見つめられているような感覚を覚えるとの評価もある。 因みに彼が画家として名を馳せ始めたのはここ数年の話であり、それ以前は家の関係で葬儀屋として死化粧をしていた。然し一度目の仕事の時点で違和感を感じ、二度目でまた首を傾げ、三度目でこれは自分に向いていないと確信。一先ず家の人間が納得するまでは続けたが、最終的にその筆がキャンバスに向いたとか。 廻神凛祢は笑みを浮かべて人と接するものの根底では世間を疎んでいる厭世家である。全人類を愛しているようで殆どの人間に興味が無い。唯一恋人にだけ好意を持っている程度。上っ面は良いが、何かある度に葬儀屋に戻そうとする家とも仲は良くない。そも、自分のおかしなものに好かれる体質は時間遡行を行おうとしたんだか行ったんだかの家のバカのせいだとか。ああ、本当に馬鹿らしい。そうは思わないかい。…、……おや、お前に話しかけているのだよ。これを読んでいる──そう、お前。御機嫌よう。 私はこの様な人間なのだけれど、如何かな。 ────────────────────── ❅skill┊︎ 回避/仕込み杖：自衛くらいは出来ないとね。おかしなものにこういった手段は悪手だけれど。 聞き耳：展覧会なんかで一々ひとりひとり聞いていられないだろう？疲れるし。口々に零す感嘆の声なんかが一番参考になるしね。 図書館：読書は嗜みだろう。ネット？…あー、扱えなくもないけれど。好ましくはないかな。 医学/薬学：葬儀屋としての基礎知識だよ。今となってはどうでもいいけれど。 ────────────────────── ❅voice┊︎ 『御機嫌よう。私は──ああ、はい。廻神凛祢といいます。展覧会なんかで見かけた事がある？そう、有難う』 『死化粧…？…嗚呼、あれはいけない。再現するのは確かに遺族にとって穏やかやもしれないが、私はどうも薄ら寒い。だから辞めたんだ』 『……愛するという行為は凡その人間に好印象を持たれるからやるがね、相変わらず興味は湧かないな。然し何故お前だけはこんなに愛おしいのだろうね。悪いまじないに覚えは？…冗句だよ』 ────────────────────── ❅AF┊︎ 1.『赤い糸』 PCとKPCには見えない、二人の魂を縛る赤い糸。今後、PCとKPCのどちらか片方が死んだ場合その魂は生きている方に縛られる。成仏もできず、生きている方と共にあり続ける。 二人とも死ぬとその魂は同じ生き物に転生し、また出会うことになる。これは永遠に繰り返される。 2.『盲目の聖女の十字架』 PCが望む結末に行きつくのに必要な情報を、ノーリスクで毎セッションに一回だけ質問できる。 ただし、質問はKPが「Yes」「No」で答えられるような質問でなければならない。 3.『夢の終』 奇妙に繰り返される幾何学模様が刻まれた、決して開くことのない銀色の蓋をもつ、空っぽの小瓶。 探索者が不要と砕き潰した、今は虚無であり全てであるもの。 MP最大値が1d3+1（=2）増加する事に加え、探索者が対象となる何かを移動させる魔術、精神に干渉する魔術を使用された時、使い手側と同値の消費によって打ち消すことが任意で可能。 ただし使用にはこの瓶が手元にあり、かつ事前に探索者がアイデアに成功する必要がある。 探索者の死後もこれは残り続けるが、使えるものは居なくなるだろう。 ────────────────────── ❅scenario┊︎ 心中CP - 両者生還 2021.6.14. Mein Licht - 両者生還 2021.10.3. 君を好きであるために - 2021.11.23. 白昼の空に終を求めて - 2023.09.03.

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