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❏倭文（しづり） ・カノヨ街の弐番地で駄菓子屋を営む青年。 店は三年前に祖母から引き継いだもので、それまではニートだったことが街中に知れ渡っている。 店の主な客である子供からは『プー太郎』と呼ばれめちゃくちゃバカにされているが、毎週土曜日の午後三時から近所の空き地で演っている紙芝居が好評なことと、なんだかんだで面倒見が良いのでめちゃくちゃ懐かれてはいる。 接客態度はお世辞にもいいとは言えないが本人曰く「俺はこうみえてメチャクチャ仕事熱心ですよ」とのこと。 夜はHO３の営むバーで酒を飲むのが楽しみ。 ▼▼▼　以下「カノヨ街」HO２「弐番地の張り紙」のネタバレあり　▼▼▼ HO２：弐番地の張り紙 ・あなたはスパイである。 あなたはカノヨ街が反社会組織「ヴィノム」による「精神重篤患者を収容するバーチャル空間」であることを自覚しており、「偽装工作」によってカノヨ街への潜入に成功している。 警察上層部からは「カノヨ街」の鎮圧にむけた情報収集を命じられている。 またあなたの経歴及び一部の記憶は「カノヨ街」のスキャニングを回避するため、あなた自身の手でパスをかけられており記憶していない状態である。 あなたの目的は「カノヨ街」のデータベースを盗み出すことである。 ❏本名「羽槌 文（はづち あや）」 普段は高いコンピュータスキルを活かしフリーランスのエンジニアとして働いている。 その一方で、「shi2ri」(しづり)という名を使い同じく高いスキルを持つ仲間たちとともに「部」とよばれるホワイトハッカー集団を結成している。 部内での役割は主に「潜入」であり、相手に気付かれないようにセキュリティの網をかいくぐり情報を抜き取ること得意とする。 一方で破壊活動は「趣味じゃない」とし、ウィルスの制作やクラッキング事態は不得手である。 ■「部」について ・文が高校時代にネットで知り合い、意気投合して結成されたハッカー集団。 主にネット上で犯罪行為を犯すものや、悪質なクラッカーに対してゲリラでハッキングを仕掛ける通称「ネット義賊」。 各々が高い技術を持ちながらも、様々な事情（性格的に社会に順応できない、そもそもその技術が社会に反している など）からその才能を欲求を持て余していたが、 後にチームリーダーとなる人物の「それなら悪いやつをみんなでこっそり懲らしめてやるってのはどう？」のひとことで最初の活動が行われ、部の結成の発端となる。 名前が「部」なのは「毎回学校や仕事が終わってから集まってくる様が部活っぽい」ことから付けられたが「何部」にするかの部分で喧嘩になったので部だけになった。

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