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「目覚めると雨は上がって、良く晴れた大空の下、誰もがみんな幸せに「見える」、あぁ僕は気づいてしまった。僕は、捨てられたんだ。」 9歳の時に内乱で両親を亡くした戦災孤児。 その後親戚に引き取られるが貧困を理由に孤児院に入れられてしまう。 「いつか生活が安定したら迎えに来るから、その時はまた一緒に暮らそう。」その言葉を信じ待ち続けた。 孤児院では沢山の本を読んだ、それはエドガーが孤児院に入るずっとずっと前からあって、擦り切れてボロボロだったけど、彼にとっては大好きな絵本だった、童話だった、少し悲しくて幸せな話だった。 人は死ぬとお星さまになる、そんな話だった。 あの夜に輝く星のどれかがパパで、どれかがママなのだと、信じて空を見つめていた。 彼は夜空が、月が、星々が、大好きになっていた。 ２年の時が過ぎた、相変わらず彼の親戚は迎えには来なくって、相変わらず彼は夜空と星空が好きだった。 あまりに熱心に星空へ興味を深めていくエドガーに孤児院の先生がプシュケ・カレッジへの進学を勧めた、ただの普通の孤児院よりも、無償で上等な教育が受けることができるし、エドガーにはその権利があると孤児院の先生は思ったのだ。 かくして11歳の春、エドガー＝ミルウッドはプシュケ・カレッジへと入学した。 熱心に学んだ、ただひたすらにひたむきに、ただただ熱心に。 今覚えはエドガーの熱心さは彼の胸に去来する不安を隠すための行為だったのかもしれない。 ６年の時が過ぎた、彼は１７歳になっていた。 星、夜空、星座、銀河の成り立ちやその歴史を人に享受できるレベルにまで達した。 彼は星々に関しては、ある種の才能に彼は目覚めることができた。 相変わらず親戚は迎えには来なかった。 彼は気づいてしまったのだ。 もう誰も、自分を迎えには来ないのだと。 形ばかりの笑顔で振舞うエドガーの、心には星の無い夜空が広がっている。 38 信頼のおける人 探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。その評判が続く限り、任意のコミュニケーション系技能3つに、それぞれ+10%。 53 失敗は発明の母 技能ロール「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な経験ロールを行なう。失敗すれば0ポイント、成功すれば1ポイントの技能ポイントを得る。 現在は放浪者ベース 追加で職業として取得した技能は：隠れる、聞き耳、忍び歩き、言いくるめ、値切り、心理学、コンピューター、博物学 ドーナツ美味しい コーラおいしい スニッカーズおいしい どうせ明日死んじゃうかもしれないんだから、やりたいことして生きていくよね、それは。 ネットで安く仕入れた雑貨を転売して生きている。

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