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2015「占い師、スピリチュアリスト、霊媒師」 個人的な技能に目星を選択 朗らかに笑う小さい女。素顔を布で隠している。道の端で占いをしている。でかい布で人間大に見せるようにして、その下で商売を行なっている。最近はオンラインが流行っているのでオンライン占いもやっている。カムフラージュしなくていいけど通信料がかかるのでどっちがいいかを模索中。訛りなのか古めかしいのかよくわからない話し方をする。 「わえは夢一夜言います。よろしゅうね、ふふ」 「あんさんね、いい星出てはるよ。頑張りや」 【以下プリフェテネタバレ】 プリセットフェアリーテール　秘匿HO　～～～～ 【HO3　ティンカーベル】 あなたは非常に小さな体を持つイス人である。 あなたはHO1に協力し、なんとしても精神交換ができなくなった原因を突き止めなければならない。 ・あなたはイス人という神話生物である。様々な時代に興味を持ち人間と精神交換を行い、歴史的出来事を目撃してきた。 ・あなたは日本の大正時代の人間と精神交換を行った。その翌日、元の身体の持ち主の恋人――HO1が家を訪ねて来て、逢引の約束をすっぽかしたことを尋ねられ、さらにHO1の「自分はヘビ人間である」という告白を聞いてしまう。そしてその直後、大地震が起きて自分に向かって家が崩れ落ちてきた。あなたはとっさに押しつぶされそうになっている身体から脱出し、近くにいた別の者と精神交換を行った。しかしあなたが精神交換を行ったのは普通の人間ではなかったらしい。あなたの精神は、小さな人形の中に納まってしまっていた。 ・小さな人形の中に納まったあなたはとりあえずイス人たちの時代に帰ろうとするが、その時代と連絡がつかなくなってしまった。精神交換はイス人の時代での技術あってこそなので、イス人一人いるだけでは精神交換はできない。あなたは数日の調査で以下のようなことがわかった。 ――この大正から100年後までの時代に滞在するイス人とは連絡が取れるため、100年後に何かが起こるのではないかということ。 ――ほかのイス人と連絡を取り合った結果、どうやらイス人と精神交換してイス人の時代に来ていた人間たちの精神は、元の身体とは別の、適当な体に入ってしまっているらしいこと。 ――精神交換の対象となる人間は、歴史に影響を及ぼさない、そして精神交換してもイス人に負担がない相手が選ばれる。だが今回あなたが精神交換した相手は精神交換後すぐ地震で死んでしまったため相手の選出にミスがあったことは確実で、そして間違った相手と精神交換したせいで歴史が変わってしまったかもしれない、ということ。 よってあなたは、もとの精神交換を行った相手がどこに行ってしまったかを見つけることが、イス人たちの時代と連絡不可になったこの状況を打破するのヒントになると考えた。あなたは元の身体の持ち主の恋人だったHO1に「あなたの恋人は必ず100年後までに生まれ変わっている、それを探そう」と持ち掛ける。以来あなたとHO1は共に行動してきた親友である。HO1は機械の人形のあなたの身体を修理してくれたりもしている。 ・あなたの目的はなにが起こってイス人たちの時代と通信が取れなくなったのかを突き止め、元の状態に戻すことである。 ～～　キャラ作成ルール　～〜 《操縦(イス人の機械)》の初期値に40ポイント足してよい。 《クトゥルフ神話》技能の初期値が10％である。 イス人。人形なので眼球が少し硬質的であるため、不審感を抱かせないように布で顔を隠している。表情は人形であるため変わらない。他にも肌を隠すために露出は控えている。和服なのは洋服よりも重ね着ができるから。 彼女が何より興味を持っていたのは感情、特に愛の類である。親愛友愛恋愛、兎にも角にも愛。彼女はそれについてを歴史とともに見てきた。 今回は精神交換を行なった人間に恋人がいたのでその人間について観察しようと思っていたら相手はヘビ人間だったしなんなら地震も起きた。散々である。しかもその他にも色々起きているため勘弁してほしい。占い師になったのは手っ取り早く愛についての観察を続けつつ情報を得る手段でもある。 「あなたの恋人は必ず100年後までに生まれ変わっている、それを探そう」という提案は自分にとっての情報を得る方法へのHO1の利用、そしてHO1の「愛」についての観察でもあるとは本人だけの秘密である。 「愛。ええ響きやろ？歴史には必ずどこかに愛があるんよ。わえはそれを識りたい。せやからね、わえにようけみせたってな」 名前の由来:「100年待ってください」という言葉が夢十夜の第一夜にあるため。 イメージカラー: 白百合色#FDFCF5

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