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クトゥルフ PC作成ツール
碓氷 ルカ
ID:4619133
MD:a00e7d8e81a11e46292f7a10451b37de
碓氷 ルカ
タグ:
うすい
るか
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
イギリス人の父(翻訳家)と日本人の母(弁護士)の間に生まれたハーフ。3歳頃に療養のためイギリスから日本に引っ越してきた上層中流階級家庭。両親の懸命な不妊治療の末この世に生を受けたが、未熟児として生まれてしまい体が弱く、ウイルス性の持病によって幼少期から入退院を繰り返している。高度な治療を要するため、最先端の機材がそろった首都圏の大学病院によくお世話になっている。高齢出産だったこともあり両親は若干過保護気味だが、本人も家族が大好きなので特に気にしてはいない。本当は学校に通って同年代の子供と遊んだり勉強したいが、9歳の時に運動会の真っ最中で意識を失い4度目の入院が決まってからはそういった『普通の生活』を諦めつつある。彼の退屈な入院生活での唯一の娯楽は誕生日に両親からもらった様々な図鑑を読んで外の世界の知識を得ること。特に天文学や動植物の生態系に興味があり、そういった内容の詰まったポケット図鑑を常に持ち歩いている。いつか家族みんなで本物のオーロラと野生のペンギンを見に行くのが彼の新しい夢。 両親を心配させないため内緒にしているが、たびたび病院を抜け出しては病院の近くに住んでいる野良猫のキトゥン(ルカ命名)と遊んでいる。主な人間関係は両親と病院の人達だけで完結しており、友達と呼べる存在はキトゥンのみ。親譲りの少々人間離れした美貌と常に儚げな表情により近寄りがたい雰囲気を醸し出しているが、意外と人懐こく素直で年相応な性格(自覚なし)。対人経験が少なすぎるので、基本的に人を疑うということを知らない。最近は体調も安定してきてもうすぐ退院できるようになった。退院後の個人的な目標は人間の友達を作ること(キトゥンに不満はないが、猫しか友達がいないのを少し気にしている)。 ★GMとプレイヤー用の裏設定(彼の行動理念やモノの考え方) ・優しい両親と主治医のもとで行動を制限される以外は何不自由なく育った彼は、この環境でも捻くれることなく育ちました。コミュニケーションは拙いですが人見知りではなく、人たらしの片鱗が見えるので、もし彼が健康な体で生まれていたらきっと学校では人気者になっていたことでしょう。 ・幼少期から常に生死を彷徨っている彼は、この年齢の子供にしては死という概念を深く理解しており、体の弱い自分はきっと成人するまで生きられないだろうと一種の諦めのような感情を心の奥底で無意識に抱いています。それにプラスして外での体を使った遊びに慣れていないので、たまに自覚なく危なっかしい行動をとってしまいます。 ・彼には本当は双子の弟がいましたが、彼より更に小さく弱い体で生まれた弟(ルイ)は、生後間もなく亡くなっています。両親が自分の誕生日の日に「ルイにもプレゼントをお供えに行かなきゃね」と話しているのを偶然聞いてしまい、賢い彼は何となく察しがついてしまったようです。勿論両親はこのことを知りませんし、ルカには責任を感じてほしくなかったため、ルイのことを話すつもりもありませんでした。対人経験の少ないルカは正直兄弟という存在がうまく想像できずに居ましたが、なぜか少しだけ胸がチクリと痛むのでした。 【参加シナリオ】 ①盆踊りだョ!全員集合! → 生還(初めての人間の友達を失い心に深い傷を負う)、イニシャル入りのお気に入りのハンカチを失う。 芸術(盆踊り)成長+20、ヨグ=ソトースの退散の呪文を取得。 ●導入 いつものように病院で静かな寝息を立てていると、突然頭の中に初めて聞く太鼓の音が鳴り響き始めた。どんどんと大きくなるその音は彼の脳内を支配していき、ついに耐えられなくなり目を覚ますと…どこかの森の中のお祭り会場で目を覚ました。まず視界に移るのは目の前に立つ大きな石の塔、その次に塔の周りで盆踊りを踊る人々が次々と視界を横切っていく。先ほどまで病院で寝ていた彼にはこの状況をとても現実として受け入れることができず、先ほど知り合った綺麗なおねーさんの俊介さんに教わった”ほっぺつねり”をやってみる。どうやらこの行為をやると夢かどうかがわかるらしい。初めてする故に力加減がわからず、真っ赤な跡がつくほど思いきりつねってしまい、予想だにしなかった激痛に悶絶してしまった。その光景を優しそうなお兄さんの心さんに見られてしまい、さすがに恥ずかしいと思い、慣れない嘘で懸命に乗り切ろうとするもあえなく失敗。でも、今の彼はそんなことを気にしている場合ではなかった。これが現実だろうと夢だろうと、念願の外の世界に、しかも画面越しにしか見たことのなかったお祭り会場にいるのだ。おまけに退院間近だった体は興奮状態なのも相まって今までにないほど軽く、どんなに走り回ってもはしゃいでも盆踊りを踊っても疲れることはなかった。互いに状況確認を済ませ、普通の人ならここで現実を受け入れられるかもしれないが、ずっと外の世界にあこがれ続け、ほっぺつねりをまねっこするようになんとなくおこなってみただけのルカには効果が薄かったのかもしれない。ルカ:(夢にまで見たお祭り会場…!体も信じられないくらいに動きやすい!さっきまで病院のベッドに居たんだもん。きっと…!!) 今思えば、こんな異常な状況の中で、この純真な少年ただ一人だけは、ずっと夢の中に居たのかもしれない。 ●エピローグ 聞き覚えのある太鼓の音が鳴りやむと同時に飛び起きる。目の前には散々見慣れたいつもの病室が広がっている。最後の記憶は信じがたいほどの絶望。無事病院に戻れた安堵感、初めての経験と楽しかった記憶、その記憶の中にいた大切な初めての友人たち…を突然降りかかった理不尽により失ったショックは、興奮状態で異常に体力を消耗していた彼の体には到底受け止めることができなかった。 息が、できない。その無垢な瞳からは体内の水分をすべて放出してしまうかの如く涙が溢れ続けた。しゃくり上げてうまく呼吸ができず、その小さな口には似つかわない嗚咽が室内に響く。野良猫が侵入したとの知らせを受け院内を巡回していた少し眠たそうな夜勤看護士が、たまたま前を通りがかった病室から異様な雰囲気を察知しすぐさま駆けつける。何かルカに話しかけているようだが、いつもは絶対に人の話を無視しない彼も、この時ばかりはそんな余裕もなく、ただ無力に泣き叫び続けることしかできなかった。 目が覚める。目の前には見慣れた天井。白く非力な腕に目線をやると、点滴がつながれていた。どうやらあの後、再び気を失ってしまったらしい。夢の中の身軽さが嘘のように、体が重い。起き上がろうという気すら起こすことができないほどの倦怠感が体中に重くのしかかる。横には昨日駆け付けた看護師がおり、どうやら付きっきりで様子を見てくれていたようだ。ルカが目を覚ましたことに気づくと、「待ってて」と短く一言発して足早に病室を飛び出す。しばらくボーっとしていると病室のドアが開き、主治医と両親が入ってきた。両親はすぐさま愛しの我が子に駆け寄り、少し苦しいほどの強さでルカを思いっきり抱きしめる。今日は平日なのに、どうやら二人とも仕事を休んで来てくれたようだ。ルカ:(お父さんもお母さんも泣いてる…あぁ、心配かけたくなかったのに…)。ひとしきり家族で会話を交わし全員が落ち着いたところで、主治医が入院の延長を告げた。両親は事前に知っていたようで、心配そうに愛息子の様子をうかがう。どうやら急な容態の異変は持病が原因ということになったらしい。ルカは、一切表情を変えることはなかった。あれだけ待ち望んでいた退院がどうなろうとも、今の彼には響かない。起きてから彼の脳裏を支配し続けているのは、昨日の生々しいあの光景が本当に夢だったのかどうかの一点のみだった。ルカ:(どうしよう、記憶を辿っていたらまた涙が溢れそうになる。みんなの前で泣いちゃだめだ)。これ以上迷惑をかけたくはない。少しでも気を抜けば溢れそうな涙を必死にこらえながら、両親からもらった【L.U】のイニシャルが入ったお気に入りのハンカチを取り出そうとする…………ない。ハンカチが、ない。心臓がドキリとして、全身に悪寒が走る。先ほどまであんなに重く感じた体を無理やり起き上がらせ、一心不乱にベッド周りを探す。本当に幼いころからずっと持ち歩いていたお気に入りのハンカチだ。昨日はキトゥンに会うために病院を抜け出すこともせず、一日中病室で本を読んでいた。ハンカチを使った記憶も……いや、ある。でもそんな、だってあれは。 ハンカチは、確かに”夢の中で”心さんにボクが初めて作ったお餅を食べてもらおうとしたときに、渡した。 その瞬間、かしこいルカはついに残酷な現実に気づいてしまった。ずっと我慢していた涙は不意を突くように彼の頬をつたう。止めようとする彼の意思を嘲るかのように勢いを増していく。ルカ:(いやだ。嘘だ。だってあれは夢で、ただのボクの妄想で、二人は大切なお友達で…。)理解はできても到底受け入れられるものではない。ルカはこういう時に何をすればよいのかもう知っている。俊介さんに教わった”ほっぺつねり”だ。ルカを夢の世界に誘った、半ばお呪い(おまじない)のようなもの。大丈夫、俊介さんが教えてくれたんだから。ルカ:「痛くなければ、これは夢」。そう何度も唱えながら、あの時と同じようにあえて思いきり頬をつねった。 ーーーその感覚は、すでに彼が”夢の中で”体験したものと同じ。 晴れて彼は、この永く残酷な夢からただ一人だけ、生還したのだった。
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