タグ： モトゥーケ

元々は設計士だったが、いつも工事する大工・建築業者の仕事に満足がいかず喧嘩していがみ合ってばかりいるうち、いつのまにかそれら建築会社のうちの一つで働くことになり、以来長く現場で働くこととなる。 40代後半まで現場で働いていたが、世相の変化や親会社の上場を機に、釘さえ打てると噂の石頭での頭突きを含む肉体的指導が上層部で問題にされ始める。 結果、それまでの本人の実績を鑑みて異例の人事が行われ、グループ会社の要職として出向することとなる。 現場を引退した後は少し覇気がなくなり急速に老け込んだ感もあったが立派に役職の責務を果たし成果も出していた。10年ほどグループ社間を転々とするうちに元々持っていた設計・施工の技術知識に加えて販売・管理などの知識も得て行く。 現在は土地開発事業を行うグループ会社の取締役を務めている。現在の会社への転勤を機に夢見島市に越してきて5年目。 今年（度）で定年退職の予定である。退職後は妻と旅行でもして過ごそうかと考えている。 娘と息子が一人ずつ。二人が大きくなるまで現場の仕事と実際の家族より家族らしくしていた部下や仕事仲間の付き合いで忙しく、ろくに面倒を見なかったため、現場を退いて以来比較的まともな時間に帰るようになっても接し方がわからず疎遠なままだった。孫ができても相変わらず。 キャンペーン第一回：ロスト

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ