タグ： ふたまる 海も枯れるまで_HO1

一人称：私/俺　二人称：君 中学で演技に興味を持ち、高校から本格的にやり始め劇団に入る。 美貌と演技力で高い評価を受けていたはずだが、なかなか主役の座にはなれず、それでも好き故にめげずに続けていた。 ついに主役に選ばれたが、練習中に照明か落ちるアクシデントがあり聴覚に支障が。 その治療に専念した結果、主役の座からは降りざるを得なかった。 しかし、照明事故は主役から降ろす為に故意に起こしたもので、主役にずっとなれなかったのも仕込まれたいたことだと偶然か必然か耳にしてしまい、どんなに努力したって報われることはないんだと絶望する。 それでも演技を捨てきれず、ならば演技をして死にたいと"死"を己の最後の舞台として考えてる。 故に男の【福舘　海（ふくだて　かい）】として綺麗な死に方/死に場所を探している。 ただし、別に福舘 心海を見てほしいとか認められたいとかはなく、ただただ演じて終われればいいなぁ、て思ってる。 別に女性であることは隠しているわけではない。 明るい性格は今も昔も変わらない。 ので、見た目や話してる感じだけでは自殺志願者とは思えない。 照明事故は心海にとって強いトラウマとして残っており、時々悪夢として見てしまった時は衝動的に手首や腕を切ってしまう。 トラウマ故に二度とスポットライトを浴びれない事実もまた絶望の理由の一つ。 ＜海も枯れるまで＞ 顔に大傷を負い、APP-13 【福舘　海】は島の崖で閉幕。

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