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2010警察官ベース セッション中は年齢を23歳と偽ります。 晩夏の聖処女HO3：記者 ▽表HO あなたは記者である。カトリックについて調べることを目的としてPC１に長期取材を申し込み、一つ屋根の下に住んでいる。 あなたの目的は世の中の真実を見つけることだ。 高校の頃は美術部に所属していたため、絵を描くことが得意。描く絵はどれも不気味であるが、どこか必死さを感じる絵である。数年前にある事件で親友を亡くし、その真実を追うために記者の道を歩むことに。家は教会で、父は牧師。捨てられた動物たちの世話をしている。とても熱心に世話をしているので動物たちからも好かれている。一人暮らしのせいで動物たちしかご飯を食べてくれないのでかなりのメシマズ。ただし動物受けはいい。まじめで思いやりのある青年で、誰か1人でも救えればなとこの仕事をしている。どれだけ感情が揺さぶられても、ブレない観察眼を持っている。9歳の頃に大きな病気になり、手術を受ける。心の底から死にたくないと思った。だから命を軽々しく扱うことは許せないと思っている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下秘匿HO情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ▼裏HO あなたは黒蜥蜴。日本における神話的事象の解決を目的とする反神組織（邪悪なる神と敵対する組織）のメンバーである。 あなたのPOWは16以上であり、クトゥルフ神話技能が10％あり、また、秘匿成長技能として拳銃または日本刀の技能を70％持っている。 更に魔術『暗黒の呪い(基本ルルブp.250)』『肉体の保護(基本ルルブp.275)』を使用することが出来る。クトゥルフ神話技能及び特殊成長技能を振る時は、その正体が明かされるまでシークレットダイスで振ること。 あなたはシスター連続失踪事件に目撃者がいないことから、人間の犯行でないのではないかと疑問視し、教会関係者に神話的生物がいるのではないかと探っている。 あなたの本当の目的は、邪悪なる存在の消去だ。 個人的設定 2年前、神話的事象に巻き込まれて親友である日比野京介を亡くす。発狂し、激情に任せて元凶を殺し、仇を討った。その際に元々黒蜥蜴のメンバーであった京介の兄、狂児に誘われ自らも黒蜥蜴のメンバーとなる。いつも人を馬鹿にし、京介の死に対して何も感じていないと答える狂児のことは嫌い。でも、人間らしい心も持っているとも思っている。家にいる動物たちの世話は狂児に頼んである。でも嫌い。戦いの最中も、怒ったりびびったり、汗をだらだらかいたり感情が揺れ動く。しかし、ものを見る目はそれに影響されず、曇らない。 一番古い記憶は5歳の頃、父の仕事の都合で外国へ行った帰国便で1ヶ月以上船に乗っていた。しかし、退屈ではなかった。年の近い友達と甲板で遊んでいた。その子たちの顔も名前もはっきりと覚えている。そんな自分たちを遠くから見ている男の子がいた。顔だけがよく見えなかった。でもなんか寂しそうで、自分たちと遊びたがっているように見えた。でも近づくと物陰にすっと隠れていなくなってしまう。その子は毎日現れたが、自分以外にその子の話をすることはなかった。ある夜、目を覚ますと嵐だった。部屋に父はおらず、父を探して外に出た。そのとき、甲板にあの子を見つけた。けがをしているように見え、今にも波にさらわれそうだった。彼を助けようと甲板に出たとき、外れてしまった鎖を頭に受けて意識を失う。目が覚めたときには救助されていたが、あの子の姿はどこにもなかった。「あと一人、甲板にいたんだ！」自分の言葉を聞いた救助隊の一人が甲板に戻っていった。そして帰ってこなかった。乗客は全員救助されていた。そんな子は最初からいなかった。父の「全、お前本当に見たのか？」という言葉が頭から離れない。それから、確かにあの子はいたんだ、僕は間違っていなかったんだということを証明したくてあの子の絵を描き続けている。やっぱり、顔は思い出せないままだ。 それから周りを観察する力をどんどん磨いていった。もう見間違えないように。

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