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香月 透吏(こうづき とうり) 25歳の男性。拝掌教の信者。 よく言えば落ち着きがありクール、悪く言えば冷たい人。 しかし信仰心は厚く、教団の仕事も淡々とこなすため、教団内ではやや怖がられつつも悪くは思われていない(はず)。 ただし、教祖であり幼馴染でもあるHO1に対しては例外で、限りなく優しく甘い。 他の人には絶対に見せないような柔らかい表情をするし、何かお願いされるようなことがあれば絶対断らない。なんなら頼まれてもいないのにあれこれ身の回りの世話を焼いている。 もちろん周囲にもその対応の差はバレバレなのだが、本人的には優しい顔だけを見せているつもりなので、一応HO1の前では取り繕っている。でも多分HO1にもバレてる。 ---------------- 以下秘匿バレ ---------------- HO1のことが心の底から大好き。愛しているといっても差し支えない。 彼女への気持ちは親愛であり、家族愛でもあり、敬愛でもあり、恋愛でもある。 それはやや行き過ぎな程の信仰心とも見えるが、単に一人の人間への狂愛ともいえるだろう。 世界で一番美しく、可愛らしく、誰よりも優しく、慈愛に満ちた、素晴らしいひと。 まさしく聖母であり、女神であり、信じ崇めるに相応しい存在。 それが透吏から見た(HO1)である。 彼女の笑顔はどんな花より美しく、彼女が俯く日々はどんな悪天候よりも耐え難い。 彼女の為なら何だってする。 彼女の笑顔を守るためならどんなこともできる。 無論、彼女を傷つけ、苦しめ、その顔を曇らせる存在は何びとたりとも許さない。 だから、透吏が人殺しに手を染めたのは、至極当然の成り行きだった。 倫理観は一応あるため、殺人という行為に何も感じていない訳ではないが、HO1の苦しみがそれで無くなると思えばした方がいいと思える程度にはHO1に対する盲信が勝っている。 強いて言うなら不快感はある。楽しいとか嬉しいとか思ったことはない。仕方なくしている、仕事の一環。 HO1が一時期より元気そうにしていることには心から安堵している。HO1が辛そうな顔をしているのは透吏も辛いため。 また、いつかHO1にバレてしまったら、とも時折考えるが、HO1が自分に何と言うのか想像もつかないため、その時はその時だ、と思っている。もちろんバレるまでは続けるつもり。堅い表情が多い割に、ある意味楽観的なのかもしれない。 香月という苗字は本名ではない。本来の苗字は古林(こばやし)。 親から貰い受けた自分の苗字が心の底から嫌いだった。 本当は透吏という名前も好きではなかったが、HO1が透吏、と呼んでくれたので嫌いではないと思えるようになった。 拝掌教が立ち上げられた時に、大嫌いな親との繋がりを完全に断ち切り、新しい人生をスタートさせるため、HO1に頼み込んで新しい苗字をつけてもらった。 それ以来は香月と名乗っている。 一人称：俺/私 二人称：お前、あんた HO1→(下の名前)様、呼び捨て 年下→下の名前呼び捨て、年上→苗字+さん サンプルボイス 「初めまして、ですね。香月と申します。以後お見知り置きを」 「(HO1)様、おはようございます。昨晩はよく眠れましたか？…そうですか、それは何よりです」 「あー、クソ、昨日遅くまでかかったせいで眠い……」 誕生日：4/8 誕生花：リンゴ、蓮華草、白いチューリップ (花言葉：「優先」「好み」「選択」、「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「心がやわらぐ」、「ask for forgiveness（許しを請う」) イメージカラー：鉄紺(#17184b)

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