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◆HO1 - マリク ・公開HO あなたはこの船の船長兼、バグラッド第2王子だ。父と母、兄と従者の元で何不自由なく育ってきたが、王宮暮らしは幼いあなたの好奇心を満たすことは無く、空想だけが背伸びをして行った。 成長したあなたは父の命を受け、船旅へ向かうこととなる。 何故父は王族である自分を海へ駆り出したのか？ 何はともあれ、あなたはこの航海を経て様々な知見を得たいと考えている。 職業技能:ソード、変装、歴史、生物学、薬学、聞き耳、操縦(帆船) 推奨技能:歴史、生物学、聞き耳、操縦(帆船) 特徴表:2-7「珍しい技能」 探索者は<INT*5>%の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を一つ、KPと相談した上で持つことが出来る。　 ☞芸術:上手な子守歌　皆を寝かせることができたり出来なかったりする 特徴表:5-6「異物への耐性」 体内の免疫力が発達している。 毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 ：：：：： リロ-アルシラード ：：：：： ・秘匿HO 玉座を求める冒険者 近頃王宮内の空気は以前に増して息苦しいものとなっていた。怪物による被害が影響し、続く不景気のせいだ。しかし、何よりあなたの肩身を狭くしているのは第1王子の存在である。 第1王子の兄ハール、彼はあなたより先に生まれたというだけでなく、非常に聡明で政治家としては優れた人物だ。だが近頃はかつての温厚さは消え、弱者を軽視するようになった。何より兄は決定的に勇気が無く、回りくどい手ばかりを好むのだ。 このまま行けば父亡き後、ハールが後継者としてこの国を治める事となるのが道理だが、あなたはそれを避けたい。 あなたがまだ幼い頃、確かに彼は勤勉で良き兄だったはずだ。 ちょうど5年前、あの出来事があってから2人の仲は険悪になってしまった。 ｢お前さえ居なければこんな事にはならなかったのに。｣ ｢お前は大罪人だ。私が……私の方が……｣ 夜中、喉の圧迫感に目を覚ますと他でもない兄があなたの首を締めていた。部屋の外を誰かが歩く音に我に返ったのか、その後彼は悪態をつきながら退出し、あなたは事なきを得たのだ。 あなたの真の目的は、7つの航海で兄にも負けない力と宝を持ち帰り、自らが王となる事だ。そのためにも絶対に旅は成功させなければならない。 ：：：：： ・特記事項1 - 王の覚悟 あなたには、あらゆる困難を乗り越え王と成る覚悟がある。死体や血痕に対するSANcでは常に減少する正気度が半減する。 ・特記事項2 - マグの加護 あなたの名は賢者であるHO2から授かった神聖なものだ。あなたのHPが著しく減少した時やあなたが技能を振り直したい時、HO2のMPを-1、あなたの幸運値を-10することで願いが叶う。 ・特記事項3 - 黄金の覇者 王家の血を引き、幼少より財宝に触れ育った体は価値あるものに引き寄せられる。 秘境、或いは市場などで聞き耳ロールに成功すると、未発見の宝を探知する事が出来る。 - - - - - 「行くぞ！きっとそこに答えがあるはずだ！」 「沢山食べて沢山寝て強くなるぞ！これはお前たちの為でもあり国の為でもあり、俺の為でもある！」 明るく優しい性格。 悪く言えばきれいごとで生きてきた。 恵まれた環境で育ったことから、人を疑うことはあまり得意ではない。商談の場においての話術や腹の探り合いは得意、というより楽しんでいる。 何事に対しても基本的にエンジョイ精神で取り組むし、自分の糧になると信じている。 強いていうなら兄の行動や豹変具合にはただただ疑問でいることぐらい。 本当に理由も何も分かっていないので、兄に嫌われてしまったのではないかと気をもんでいる。 兄の、ハールの事は好きで正直国民に不自由がなくて、王宮も穏やかであるならぶっちゃけ自分が国王じゃなくてもいいなと考えている。 でも今のところ自分が国王になったほうが良さそうだなとも悩んでいる 船旅に出られるのは単純に楽しみだし、怪物倒して皆に安心して暮らしてもらえたらいいな！ ：：：：： 1：アルフ・ライラ・ワ・ライラは語らない　結末1/罪と冒険 「願わなければ、叶わない。やろうと思わなければ、出来もしない」 「誰もが不安に思うことのないような国を、俺は作るよ」

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