タグ： CoC とある幸せな家族の話

▼職業 救急救命士(クトゥルフ2015) 職業技能：医学、応急手当、化学、鍵開け、機械修理、電気修理、登攀 趣味技能：目星、聞き耳、図書館、回避、組みつき、生け花 ▼他PCの呼び方 　HO1：パパ／かえでさん／あなた(ごく稀) 　HO3：はる／はるちゃん 　HO4：たいせい ▼職業・略歴 花道の大家である胡蝶家の長女として生まれたが、淑やかに慎ましく華やかにという家風がとことん肌に合わず、特に母親（胡蝶　鈴蘭）との相性は最悪。常に口喧嘩が絶えず、口の悪さはここで鍛えられた。高校卒業と同時に家を出てからはバイトと奨学金に頼って大学に通い、卒業後は救急救命士として消防署に就職した。家風と真逆の職に就いたことの報告を母親への最後の嫌がらせとして、家との縁を断つつもりだった。 しかし就職先の消防署の管轄する地域で一番大きい病院が、胡蝶家とも多少の縁のある黒岩家が経営する病院だった。これを好機と見た母親に黒岩家の長男と勝手に見合いを組まれ、署と病院の関係などの様々な大人の事情から断れず、諦めて身を固める決心をしていた。 お見合いに現れた黒岩家長男・黒岩 颯は、いかにも良いとこの御曹司で一番嫌いなタイプ。しかしそれを表に出すわけにはいかず、大人しく愛想笑いをしながら自慢話を聞いていた。そんな折、何故か会場にいた楓さんとエンカウント。彼を見ているうちに諦めていた自分がバカバカしくなり、また楓さんにキツく当たる颯の姿を見て、本性を表す。 彼に思いつく限りの罵詈雑言を吐いたのち、当て付けのように「弟さんの方が好みだわ」と吐き捨てて逃げた。結果、見合いは破談。実家との仲も破綻。 楓さんとはお見合いをきっかけに知り合った。初めはボンボンの甘ったれのお坊ちゃんだと思い兄と同様嫌っていたが、その穏やかな性格にすっかり毒気を抜かれ、骨抜きにもされた。 プロポーズはつばきから。楓さんの境遇を知り、ほとんど連れ去るようにして駆け落ちした。 ▼人物像・性質 自称元ツンデレ。職場ではツンドラ、家ではデレデレ、合わせて(？)ツンデレ。旦那大好き、家族大好き。趣味は旦那をからかって遊ぶこと、子供と遊ぶこと。 子宝にも恵まれ家族仲良く幸せの絶頂……だったが、家族を持ち自身も母親となったことで心境が変化。楓さんの家族から彼を奪ってしまったこと、彼に家族との縁を断ち切らせてしまったことへの罪悪感が少しずつ湧きはじめている。 好きな食べ物はオムライス。嫌いなものは懐石料理のような整った和食。(普通の家庭料理の類は好き) ▼台詞 「生け花はあまり好きじゃないわ。切ってしまった癖に『生け花』だなんて。蛇の生殺しよ」 「はい楓さん、あーん。いつもお世話になってるお礼よ。……恥ずかしいのかしら？」 「はるちゃんは本当にお料理が上手ね。そこは私に似なくて本当に良かったわ」 「わんぱく坊主、捕まえた。さ、パパとお姉ちゃんのご飯が待ってるわ。行きましょう」 ▼結末 世界一幸せな家族と、文字通り命よりも大事な家族と最後まで添い遂げた。 『とある幸せな家族の話』(ロスト)

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