タグ： vipdetrpg

【特徴】 狐の様に目を細め、基本的に笑顔を崩さない細身の男。 表向きな態度だけは紳士を気取る腐れ外道、結構自由奔放。 感情の起伏が激しく怒るとチンピラみたいな口調のボロが出る。 幼い頃に事故で両親を亡くし、天涯孤独の身となる。 その後、親の同僚のツテで記者の見習いとして働く事となり、見習いを卒業してからはずっと一人で生きてきた。 後に自らが両親を失った事件がジャームによる物であるという事実を知るが、今現在彼はジャームに深い恨みを持っていたりはしない。それどころかむしろ興味深々の様だ。 記者というカヴァーからか情報収集が日課の様になっていて、猫川美亜には度々恩を売ったり売られたりしている。猫川美亜の方はともかく彼はまんざらでもなさそう。 現在はカヴァーとして記者の仕事をしながらUGNのエージェントとして働いているが、それも 「FHだとUGNに目をつけられて鬱陶しい」 「かといってどちらにも属さずに力を使っていたらもっと面倒な事になる」 という理由から来る消去法なので、支部長を始め他の構成員とは違いUGNの職員である事に誇りも無ければ、UGNに対する忠義もない。 もし現状のUGNに不満を持てば何時FHに移籍してもおかしくない、かもしれない。 自ら望んでオーヴァードとなった経歴を持つため、力を使う事に関してはあまり躊躇はしていない。というより、まるで力を使役する事自体を楽しむかの様に戦う。 【オーヴァードになった経緯】 ―始めは、ただの"好奇心"だった 二十年前突如として世界にばら蒔かれた『レネゲイドウイルス』。そして又、それによって超常的な力を手に入れた『オーヴァード』。 新聞記者だった錦はひょんな事から"彼等"の存在を知ってしまった。それが、そもそもの間違いだったのである。 記者である錦にとって、公表すれば世界が大混乱に陥ってしまう様な存在である"彼等"はとても魅力的な調査対象であり、彼が自然と"彼等"について調べあげる方向に動いてしまう事は、至極当然の事であった。 それから彼は、個人的に秘密裏に、ひっそりと、"彼等"の事を何年も時間をかけて調べ上げていった しかし、何時からだっただろうか？調べれば調べる程、次第に"好奇心"は強い"渇望"へと変わっていく。 「私もこの様な力が欲しい。この、化け物の様な強大な力が」 ―そう、思う様になっていった。 それから彼は今まで"彼等"についての調査を行って居た際の情報網から知り得たレネゲイドウイルスの研究者に頼み込み、自ら実験台になる事を志願した。 その結果遂に望みであるオーヴァードとしての力を手に入れたが、副作用として感情の起伏があまりにも激しくなってしまった―まるで、自分の中にもう一人自分が居る様な、そんな身震いのする様な不気味な感覚。 いつ暴走するか解らないそんな衝動から目を逸らし、今日も彼は街を闊歩する 【ロイス】 猫川　美亜…記者を本職としていた頃からの付き合い。 そのため、貸し借りの関係というよりはどちらかといえば腐れ縁の様な物である。 錦自体は機械類に強い訳ではなく、ハッキング等の技術は無いに等しい。そのためそちらの方面の情報収集では良く彼女を頼っていたそうだ。 オーヴァードとして覚醒してからはより一層彼女からの情報に頼る事が多くなったとかそうでもないとか。 建宮　雄二…彼がUGNエージェントとして勤めている支部の支部長。 なにかと支部を破壊される事が多く“災厄を呼ぶ支部長”と呼ばれる事もあるそうだ。 その災厄っぷりを眺めるのが思いの他楽しいらしく、彼の支部に勤める事自体に関しては特に不満はない様だ。 浦路　良須…直接会った事こそないが、彼が裏で糸を引いている事件に何度か遭遇した事があるらしい。 「厄介な人物ではあるが、取り入り用によっては愉快な事になるかもしれない」 と、彼に対して特別嫌悪感等の感情を抱いてはいない。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ