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2A 「還らぬ人」ハンドアウト選択　ＣＶ悠木碧 芋ジャ瓶底丸眼鏡寸胴体系の穏やか陰女子。登山家を志望したのは「山のキノコ」についての研究を重ねるため。登山をメインにしつつも研究員見習いとして、院生時代の教授のツテで大学に勤務していた。が、ここしばらくは狂気山脈登山を優先すべく、大学側には休暇を申請しているとのこと。立場上収入が少ないのもあり、駅から遠めのぼろアパートに一人暮らししている。フィールドワークのための登山に近い感覚だったが、もともと田舎の山奥出身であるため山に慣れていること、研究の関係で大学在学時より登山とそのためのトレーニングを重ねていたので、経験値と技能はそこそこある。主にボルダリングに通っていたので、登攀のほうがやや得意。 性格はおとなしいがマイペース、とても天然。自分にあまり自信はないが、人見知りはせず、存外もの怖じしないところもある。集中すると他のことが目に入らなくなるタイプ。キノコ類が昔からとても好きらしく、部屋の中やキーホルダー、スマホケースなどにキノコモチーフがたくさんついている。オタク気質。だいたい不器用。キノコ汁を作ること、はんごうで米を炊くのだけ妙にうまい。理系。研究室や職場でわりあい変な人に揉まれているので、苦労性ぎみだがそういうやりとりには慣れている。友達はけして多くはないが、数少ない友達は大事にし、マメに物を贈ったりもするため、つきあいがいのあるタイプ。ようはちょっとズレてるけど無難に良い人。 「還らぬ人」イメージ 佐良　利津　ＣＶ早見沙織 ちょっとクールで、いつもヒトヨより先を歩きつつも、時々振り返って一緒に歩いてくれるような、居心地のよい友人だった。謎に美人（製作者の趣味）。研究の関係で登山することになった大学生（二年くらい？）時、教授のツテでレクチャーしてくれた登山のプロ。若くしてボルダリング教室の講師を務めるなど、天才肌だった模様。灯代より2つ年下。高いところが好きで登山をしていた模様。 →「狂気山脈」シナリオクリア後 佐良利津を含む「狂気山脈」第一次登山隊は、同山脈の8000ｍ地点を突破しそのまま初登頂を目指した。しかし、山の特異性や未知の怪物の前に全員が命を落とす。しかし、登山中に連絡が途絶えてしまっていたため、その行方は誰にもわからぬものとなっていた。 灯代は利津の消息を探るべく、民間団体が主体となって結成された第二次到着隊に志願。遺体こそ回収できなかったものの、遺品の一部を回収。手記などは御両親に渡してしまっているが、ミサンガのみ形見がわりに受けとり、「りっちゃんと一緒に、もっと高いところへ行きたいから」と登山時必ず身につけている。また、この道中共に登頂を成し遂げた、ベル、知里發春、コージー・オスカーと親交を深めている。国籍や年齢、出生などが異なるものの、北海道の某山脈をともに登るなど、交流は今も続いているという。 ちなみに登山時の怪我や精神ダメージそのものは回復したが、親友の死によるショック（不定の狂気）はおそらく継続中。偏執症（自分を過度に卑下する）。 次回、狂気山脈シリーズ二作目、Coming soon……？

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