タグ： 如月とに

持ち前の頭の良さで赤の女王に成った経歴を持つ。(ラズベリージャム)叔母である三篠咲のお陰で生還した。 有名私立小学校に特待生として入学している他、18歳以上向けの医学・薬学セミナーへ参加している天才。 大人しく穏やかな性格だが、幼いながらも発揮されるその美貌は歩くだけで様々な人を魅了し注目は絶えない。 年相応に甘やかしてくれる叔母のことはかなり好き。 家族構成:父母兄自分(叔母) 好きな本:「こころ」 好きな動物:猫 潤む視界で手紙を折り畳んだサヨは大切に机の引き出しに仕舞った。 形見の短剣は剥き身の刃を鈍く光らせ、彼女の道行を見守ることだろう。(淡雪は揺り籠と共に消える) びっくりチキンの鳴き声と共に笑顔で去っていく間宮羊に手を振り帰路につく。 迎えに来てくれた叔母の隣に並んで羊が選んでくれたワンピースを翻す。 色々あったけれど、色々な知識がついた気がする。脳裏に残るのはサンズさんと宇宙服のあの人。 いつかまた会える日が来るのだろうか。(サヒメリゾート) 気を失ってしまった間、ずっと栞さんが庇ってくれていたと聞いて申し訳なくなった。 早く大きくなりたい。もっと強くなりたい。自分の身を守れるくらいに、心配かけないくらいに。 サンズさんにもニールさんにも迷惑をかけないような存在に。 分厚い本を胸に抱いて心が削れる音を聞いた。(CHROMA) 不安に駆られて手放せなくなった鞄を抱いたまま外を眺める。自宅療養を言い渡されて四ヶ月目。 夢だったのか現実だったのか、曖昧な世界で自分を庇って崩れていくあの人が瞼の裏を過って頭を振る。 この世界に帰ってきて変わらず声をかけてくれたことに酷く安心した。ただ無我夢中で戦っただけの私にお礼を言ってくれたから。 少しは役に立てたんだろうか。恩返し出来たんだろうか。 「…また会いたいな」 熱の灯った顔を冷ますように窓硝子に額を寄せた。(タイムライン)

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ