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本名：白鳥 数十 しらとり かずと 特徴：天才 コーヒー：砂糖2つ、ミルクあり 昔から父や母から「天才だ」と言われて育ってきた。 どうやら絵の天才らしい。 いろんな絵を描くことが好きだった。 誰かのために、自分のために。 自分の見た風景、その時の心情を筆に乗せて。 でも、あの日からそれもできなくなった。 筆を持っても何も浮かばない。 自分の描きたいものが分からない。 夜、自室に置いているキャンパスに向かって筆を握っては、なんとなく筆を置いてみる だめだ、だめだ、だめだ。 描けないという気持ちに焦りを覚え、紙を破って捨ててまた新しい紙に筆を置く。 描けない自分に腹が立ち、過行く時間にしがみつく。 いつになればまた描けるんだろう。 早くまた描かないと。 また また…… 何故焦っているのだろう。 わからない、わからないけど焦っている。 そのために、必ず犯人を捜しだす。 見つかったらどうしようか。 今までの苦しみを全て晴らすために、殺してしまおうか……。 今の仕事はいい。 贋作だとしても、絵が描ける。 自分の絵で無くとも、描いている時間はすべてを忘れられる。 自分が、描けている気になれるから。 --------------- 小ネタ 名前 父：游 → U 母：七未→ N M NUM ↓ 数字 ↓ 数 十はなんとなくつけた ブラックジャックが得意(3連勝した)

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