タグ： たたみ宅

特徴：動物に嫌われる（D） デメリットボーナス（30%）振り分け済 「俺なんか、取り柄もなんもない地味な奴だよ。目かけられても出来ることなんかなんにもないしさ。あっはは！」 「うーん……俺、回し飲みとかは無理かな。電車のつり革触るのも抵抗あるんだ」 都立浦江津高校三年生。潔癖性のきらいがある。 淡々と喋りあまり表情も変わることがないので愛想のよろしくない少年と思われがち。友達が片手で数えられるほどしか居ない。 成績は学年の中でも優秀な方に居るため、先生からの評価は決して悪くない。風紀委員会所属。部活動は美術部所属。 一番成績が良いのは美術。次点で英語と数学、生物。理数科目は得意だが文系科目は苦手、現代文は危ういものがある。 「俺、悪い子じゃないよ。いい子でしょ？ きたないもの、いらないもの、全部捨てたり片付けたり。ね」 「善悪なんて誰が決めるのさ。なんで？ 動物は殺してもいいのに、人間はダメって……どうして？ そんなの依怙贔屓でワガママで傲慢でしょ」 女性あるいは女児のみを殺している連続殺人鬼。証拠隠滅をきっちりしている為いずれも「殺人事件」ではなく「行方不明」という扱いになっており、警察には指名手配をされることはおろか足跡さえ掴ませていない。殺す基準は不明。 ▼詳細 家族構成：父親のみ 母、姉、妹が居たが数年前に母は病気により他界。 姉と妹は自身の手で殺しているが鈴之助に姉と妹を殺したという自覚はなく、姉は独り立ち、妹は留学しているという。時によって姉は旅行、妹は外泊など言うことを二転三転することも。一貫しているのは「そこにいない」ということのみ。 母と娘を二人失い心を病んだ父親から暴力を振るわれている。家庭内暴力とそこから発生してしまった姉妹の殺人により精神的に多少問題を抱えており、前述する言動もそれによるもの。その他にも罪悪感や倫理観に道徳心を捨てたような言動が垣間見える。 過度の精神的ストレスやショックにより当時の記憶がほとんど欠落しているため、姉妹のことについて言及することはほとんど無く、その為もあってか父親に自分が姉妹殺しの犯人だという事は知られていない。 女性と女児のみを殺すのは姉妹を殺したことに起因する。力量差により抵抗されても捩じ伏せやすく殺しやすい非力な者だけを狙う卑怯者。 そも姉妹を殺したのは母親の病死を受け入れることができず、錯乱してしまった精神状態のまま姉妹を手にかけてしまったというもの。人を殺した時の感覚がずっと手に染み付いたまま、手癖のように女という生き物を手にかける。遺体の処理は主に深夜。証拠隠滅は徹底しており、現在に至るまで事件が起きたという事実そのものを警察が把握できていないレベルには遺体処理と証拠隠滅が得意。 刺殺に限らず毒殺や解体殺人なども行っており殺しのレパートリーは多い。手癖で殺していたはずが、いつの間にかその殺害方法にも拘るようになったという様子。人の屍体を用いた"おまじない"の類に興味があり、所謂儀式殺人と呼ばれるものにも僅かながら興味を抱いてはいる。しかし自身の置かれた環境が環境である為手は出せていない。この殺害方法そのものに拘るようになったのはネット上に流れていたある連続殺人鬼の噂と、その犯行手口を見てから。 京都の連続殺人鬼、首刈り島の殺人事件、そういった裏社会だったりオカルト的な事件を好んで調べる傾向にある。好奇心旺盛。 母は早くに他界、父はこの有様のため思春期という大切な時期に親からまともな愛情を受けられずに育ってしまった。 故に同年代に比べて少し幼い事を言うこともあれば、やけに達観してしまったような事を言ったりもする。情緒が不安定だがあまりそれを表に出すことはなく、本人は常にしれっとしている。 本人は若干のきらいがある程度ではあるものの潔癖性でありながら、部屋はひどく散らかったまま。家では部屋に籠り切りの事が多く、あまりリビングなどには出てこない。父親が仕事で居ないか眠っている時間にのみ活動する、という状態。 夏であろうとも黒いタートルネックのインナーを着るのは前述した父親からの家庭内暴力によるもの。虐待された痕があちらこちらにあり、素肌は人に晒せるような状態ではない場所が多い。 少しずつ、少しずつ変わっていく。自分も、周りも。抱えてしまった罪は決して消えることがないけれど、それでも来るかもわからない明日にほんの少しの希望を持って生きるようになった。 もう一人でいる必要はなくて、そばにはひとりのかけがえのない友達がいてくれるから。 好きなものは綺麗なものと那由多くん。 嫌いなものは汚いものと傲慢な人。 趣味は何かを作ること。絵、物、料理、それらは問わない。 -　-　-　-　-　-　-　-　-　- 【参加セッション】 誰が為の檻　　　　　　　　　　　　：　クリア おまえがちょうどいい　　　　　　　：　クリア 狭間　　　　　　　　　　　　　　　：　クリア 祭囃子の鈴の音、那由多の彼方まで　：　NPC 【雑多メモ】 後遺症：強欲 （当時同伴PCへの強い依存。支配欲や自分のものという気持ちが湧き起こる／セイネ宅文人さん）

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