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／／／ ■ 名前 灰賀 太郎(はいが たろう) 25歳／男 ■ 職業 運び屋 (2015 用心棒ベース) STR*10×EDU*10=270P 任意の火器技能⇒マーシャルアーツに変更。 特記： 人間や自然界の動物の死体等を見ても正気度ポイントを失わない。 ただし、超自然的な原因で死に至った事が分かれば、通常通り正気度ポイントを失う。 ■ 特徴表 3-2[プロ・ドライバー] 小さい頃から乗り物で遊んでいた。 　 あらゆる＜運転＞技能の基本成功率が50%となる。 4-1[目つきが悪い(D)] 目つきが悪すぎて、知り合い以外から怖がられる。APP-1。さらに＜信用＞-10%。 ■ 設定 裏社会の運び屋。金さえ貰えれば何でも運ぶ。 人間でも情報でも麻薬でも武器でも。 しかし手切れ金次第で"ちゃんとやる度"は変わる模様。 住所不定の根無し草。モラルもあんま無い。 めんどくさがり屋なので暴力で解決出来ることは暴力で解決します。 ■ memo **公開HO/シナリオ事前情報** 【西方華(Xīfānghuā)】 ▎導入 貴方達は初めて【NEO九龍】に足を踏み入れた。 何故、かのような魔窟に赴いたのか？その理由は単純にして明快である。 NEO九龍、西王地区を根城にする伝統宗教団体【西方華(シィフォンファ)】に伝わる不老不死の秘薬『辰砂丹(しんしゃたん)』を手に入れる為だ。 自身に使う為でも、他人に使う為でも、はたまた誰かに指示され仕方なく来ても良い。 貴方達はとにかく、その秘薬を手にする為に最低最悪の魔窟の胎の中へと飛び込む事となる。 ▎西方華(シィフォンファ)とは 中華の女仙であり女神でもある『西王母(さいおうぼ)』を信仰する宗教。 西方華のトップたる丹女(たんにょ)は香后娘(しゃんこうにゃん)である。 元々はアジア地域に根付く宗教だったが、シルクロードの発達により15世紀に入る頃にはヨーロッパに流入。 今は世界全土に周知されている宗教である。 神の教えが生あるものに集中しており、有り体に言ってしまえばセックスカルトとしての側面が強い。 香后娘は西方華のトップであり、御年111歳を迎える。 彼女の容姿は見る機会こそ少ないなれど、彼女の見目はまさしく『少女』と呼ばれる存在に近い。 透き通った肌に艶やかな黒髪、涼やかな桃花眼(とうかがん)を携えた可憐な姿は、それこそ不老不死でなければ理由のつかない姿である。 自身の見目について、彼女は『西方華の秘薬から成る恩恵』だと述べている。 彼女を『東洋の魔女』と言わしめる所以こそ、西方華に伝わる秘薬『辰砂丹』なのである。 貴方達はそんな『辰砂丹』がある一部のルートでのみ売買がされているという情報を得た。 それを自身で得たいと思った者もいるだろう。 はたまた誰かに指示され、いささか危ないお使いをしに来た者もいるだろう。 なんにせよ、『辰砂丹』を中心に溢れ出る欲望に、貴方達は身を投じに来たのだ。

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