タグ： 狛 CoC 刀剣男士

桜の咲くころ、某本丸にて顕現された鶴丸国永。 夢の中でとある刀剣と出会う。仮名は四季。 壱─美しい「四季」を巡り、”焔の絆”を結んで「四季」と共に本丸へ帰ってきた。 　そんな新しい仲間と審神者を驚かせる日々。 　夢の中で失敗した料理はいつかリベンジすると光忠に学んでいる。 　…が、四季(獅子王)がこげたものを好んでいるためなかなかリベンジできない。 弍─蝶塚から、孤独から救い上げた三日月が俺たちの家族になった。 　斬り結び、言葉を交わし彼の孤独を掬い上げて”血の絆”を結んだ新しい家族。 参─鬼灯の青い初夏の頃…政府からの使者が訪れた。渉外担当者。本丸の、家族が離れてしまう危機だった。　 　あの邪悪こそ憎かったものの退散させて、…俺たちは家族の元に帰ってこられた、主と四季と…三日月と。 　今日も”絆”で結ばれた俺たちの本丸は賑やかだ。 肆―季節は冬。遠征にて訪れた小さな村。そこにある大樹に御座すは誇り高き真白の“仔”。 　使命を全うする“俺”を俺は誇りに思う。 またな、鶴丸国永。 次生まれたら「六道の辻に迷うなよ」 　そして、今度こそ刀剣男士として君と相見える事を…心の底から願ってる。 ―――これにて、狛が一振り、鶴丸国永の物語を閉幕とする。

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