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一人称、ぼく。灯台兄弟の末弟。ニャル(人型)の狂信者だが、最近兄の灯台螢が半分だけニャルの化身になりかつ性転換したため、灯台螢の狂信者と化している。はたから見ればクソヤンデレドシスコン。大学生。 何故か妙に家庭的。どうやらいつか信仰したあの人のためにと頑張ったらしい。いつ狂信し始めたのかはわからない。 雰囲気は陰気。火傷痕もあるために人から嫌煙されがち。中身もあれ。姉さんが関わらなければまあ、まだ普通。 顔の火傷痕は昔スッ転んだ先に焚き木があり、突っ込んだため。 技能配分:使用人より。 特徴 戦士:周囲のものは全て武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器の基本成功率は50。 受け身:どんな時でも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることが出来る。ショックロールの成功の範囲に+20。 踏破シナリオ 色付く牢獄　お化け屋敷探検隊(仮) 下は色付く牢獄を踏まえての詳細設定。 色づく牢獄を踏まえた設定 体術に優れた長男、整った顔を持つ次男。二人ともコミュニケーション能力が高く、善人であった。 メルはそんな二人に劣等感を抱いていた。火傷によって怖い印象を抱かれる顔、明るいとは言えず執着的な性格。兄二人は優秀で誇れると同時に、メル本人の自尊心や自己肯定感は影でどん底へと落ちていた。別に兄たちは嫌いではないし、好きな方。特に長男はよく気遣ってくれたから優先順位が高い。 そんな時にニャルラトテップの人型と出会う。言葉巧みにニャルに煽てられた彼は、なんと自分ではなく、こんな自分を掬い上げたニャルに熱を上げ、狂信するようになった。高校二年生の時である。 そして家を出て、狂信者として静かに生きていた中、再びニャルと出会う。新しい玩具を手に入れたことを思い出したニャルは、ニャル(人型)の残機としてのメルを作らないかという話をした。メルは当然、なんの疑問も抱かずにその話に乗った。大学一年生の時の話。ちなみに一年時の単位はニャルが親切にも取ってくれていた。 しかし作ったはいいものの、その直後に灯台螢がニャルの半化身となったことを何かしらで知り、離反しようとする。それを担当していたミ=ゴが許すはずもなく捕獲、収容。色づく牢獄のシナリオへ。 色づく牢獄で、彼はニャルから紹介されて行った先で出会ったミ=ゴを見て以降の記憶を失っている(恐らく発狂したため)。探索を続ける中、ニャルのための身体とするはずだった自分のクローンを発見。何かを思い出しかけるも探索を続行。 そしてミ=ゴと再度遭遇した際、姉の元へ帰るという執着をもはや依存にまで変化させた。 今の彼はただ、ニャルラトテップの半化身である灯台螢を崇拝する人間である。優先順位は灯台螢>>>小さい壁>>>ニャルラトテップ>>越えられない壁>>他の化身やニの人々。しかしこれも、自分を肯定してくれたニャルというものが根底にあるからで、もしも彼をきちんと見てくれる人が現れれば、この順位は瓦解するだろう。 姉さん、姉さん、ああ、ぼくの姉さん。あの方の化身。愛してる。 感情を履き違えて、しかしそれを狂信し、何を言われても捻じ曲がらないある意味一つの愛を握りしめる男である。 ちなみにニャルがシナリオ内に出ても、そう名乗られない限り全く信用しなかったりする。

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