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年収2000万　財産一億 下記のルールにて作成 http://character-sheets.appspot.com/scenario/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYq8yGuAEM 超人技能は探索、指定技能は隠れる・忍び歩き。 常時技能　その他大勢にすらなれない独り　隠れるor音を立てる動作を行う場合忍び歩きが追加 自分の存在感を極限まで薄める特技。唯へ対して普段から何かしらの感情や注意を向けていなければ、その他大勢の個人として認識されないレベルにまで彼女への認識が下がり、彼女を見失いそこにいないかのように錯覚する。彼女がよほどの注目を集める行動をしない限り気にすることが無くなる。半面、この状態で注目を浴びる行動をとった場合、通常以上に周囲の視線を引きつける。また、彼女に対して元々注視していたり何かしら特別な感情を持っている相手には全く効果が無い。 戦闘特技　意識外からの襲撃　隠す+戦闘技能単体 相手の意識の外から、回避不可能なタイミングで攻撃を加える技。回避不能+ダメージに３ｄのボーナス。 超高校級の探索者。 小学校卒業前に母親と死別。父親は不明な上に、母親方の親族が総じて受け入れを拒否。本人も頑なに拒否したため孤児院に引き取られる。 彼女の母親は独力で彼女を育て始めるも、誰の子供かもわからない彼女を産んだ母親の事を親族は疎み、一切の援助は無かった。それどころか、暴力こそは無かったが会うと彼女と母親に対して心無い罵倒を飛ばし蔑んでいた。この事から、彼女は他人に脅え、なるべく存在感を消し、顔色を伺うことを覚えて行った。 母親は元々体が弱かったこともあるが上記の境遇に疲れ果て、その精神は彼女を産んだころから徐々にすり減っていった。 最後の方は娘が誰かもわからず、何もないところを見ては金切り声を上げて暴れたりと酷い有様だったらしい。しかしながら、最後の最後には彼女へ向けて愛を伝え、精いっぱいの微笑みを浮かべて旅立って行った。なお、彼女の父親に関しては最後まで最低最悪のクソ野郎としか語らなかった。 死因は発狂死と医師には診断されたが、彼女自身は頑としてそれを認めず、最後は安らかな衰弱死であったと信じている。 そうして小学校を卒業する前に天涯孤独の身となった彼女だが、母親の最後を気味悪がり元々彼女を嫌悪していた親族は総じて養子縁組を拒否し、彼女自身も親族との養子縁組を拒否したためにラトゥーニア児童養護院という名の孤児院預かりという事になった。それに合わせて、中学校も元居た小学校の人間が誰も通わないような離れた場所を選び、そこに通うことを決める。 最初は孤独を好み周囲の人間との接触を避けていたものの、孤児院の面々から向けられる親族からさえも向けられなかったものに戸惑い分からないものに大して新しい恐怖を覚えた彼女は、それを理解して対策するために独学で勉強を始め、計算しつくして消去法で一つづつ答えを消していった結果、その残ったものが同情や憐憫などでもない、「母親だけが唯一自分に向けてくれていたもの」と同じものだと気づいたとき、それらを受け入れて同じように返せるように変わっていった。 相変わらず狭い交友関係を維持しているが、彼女はそれで満足している。 なお、趣味は旅行でしょっちゅう学校を休んでは色々な場所に旅にいっている。その旅先で国内国外を問わずに毎度と言っていいレベルでトラブルに巻き込まれるのは最早様式美のありさま。おかげで最近ではやけに物騒な不測の事態に対する備えに余念がない。慣れって恐ろしい。 孤児院出身のくせに旅が趣味なので金銭面に関して不安を覚えるかもしれないが、旅先で手に入れた財宝を売り払ったり親族が次々と謎の変死を遂げて遺産が転がり込んできたりと何気に金銭に関しては潤沢であり何の問題もない。

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