タグ： かいぶつたちとマホラカルト

▶︎遠尾上 ほゆる（とおがみ ほゆる） 表の顔は高級クラブ「ルー・ガルー」のオーナー、裏の顔は犯罪組織の「狼」。 常に笑顔を浮かべる40代の物腰柔らかそうな男性だが、本性は狡猾で利己的。 目的のための手段を選ばない。 貧しい生まれから成り上がった人間であり、無類のお金好き。金を手に入れるのも、使うのも大好き。 店のスタッフや組織の仲間など、自らの懐へ入れた相手のことは自分なりの方法で守ろうとする。 また、店の常連客には官僚や警察上層部の人間も多い。 スタッフによる色仕掛けと話術、アルコールの力で彼らから情報を引き出すなどして弱みを握っている。 ▶「悪魔」との関係 15年ほど前、開店したての「ルー・ガルー」に盗みが入った。 その犯人こそが「悪魔」こと阿久津である。 悪辣な本性に温厚な皮を被って過ごす退屈な生活の中で、彼との腹の探り合いのなんと愉快なこと。 漸くそのしっぽを捕まえた時、思わず「僕と友人にならないか？」悪魔にそう契約を持ちかけた。 それからは彼と二人、裏の世界で様々な悪事を働いた。言葉通りの悪友となったのである。 マホロバ株式会社への窃盗の目的は第一に「金銭」ではあるが、ほゆるにとっては悪友とのお遊びでもあった。 悪友が自らを裏切るはずがなく、遠吠えする狼のようにその足取りを今も探し続けている。 ▶自身の素性について 過去などは多くを語らないが、表の顔については組織の人間には隠していない。 それは心から信頼を寄せているというより、たとえ出し抜かれたとて騙し返す自信があるという自負から来るものである。 クラブのVIPルームをアジトとして利用することもしばしば。 ■職業：クラブオーナー（オリジナル） 目星、聞き耳、信用、言いくるめ、精神分析、法律、心理学、ほかの言語（英語） ▶︎特徴表 ・2-5 鋭い洞察力 優れた感覚の持ち主であるため＜目星＞に+30%。 ・6-5 急所を見抜く 狩人の素質を持っている。貫通の確率は通常の5分の1ではなく、2分の1となる。ただし最大40%である。

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