タグ： 鰯と柊HO柊

20歳/194cm/拝掌教信者 11/19生まれ 一人称→俺、エレノア(人形) 二人称→貴方、貴方様(人形)、〇〇様、〇〇さん 仲の良い方はたまに呼び捨て 好き→教祖様、ハンドメイド、マシュマロ入りのホットチョコレート、自然、オムレツ 嫌い→教祖様を貶す人、話す事、ママレード、夏 基礎体温が平均より高いので暑い夏が苦手 夏場になるとくたりとひんやりとした空間で休んでる姿が見れる ママレードは純粋に口に合わなかった ハンドメイドが趣味で孤児院の子供達のために何かしらぬいぐるみや可愛らしいアクセサリーをプレゼントしている 虚にお手製のうさぎのぬいぐるみをプレゼントし、定期的に解れや壊れた所がないか聞いている 夜は夏場や暑い日以外マシュマロ入りのホットチョコレートを飲みながら暇な時はいつものハンドメイドや本を読んで過ごす事が多い 夜に飲むのがルーティーンとなっている チ〇ルチョコのミルクが一番好きで割と甘党気質 基本的に対話をする時に使用している人形、エレノアは月兎が初めて魂を込めて作った腹話術人形である 繊細な動きも容易く、まるで生きているかのような存在 月兎本人が重度の人見知りで話す事が苦手なので基本的にエレノアを使用しての対話になる またエレノアを一人の存在として本人は認識して動かしている所もあり、エレノアが話した事が月兎本人も思っている事とは限らない 月兎曰く「エレノアは確かに人形だが心が宿っている」とのこと 話す事はかなり苦手だが別に人が嫌いという訳ではないので彼なりに沢山絡もうとしている 虚の事を絶対的存在として見ており、特別扱いをしている もし彼の事を下に見たり貶す存在と出会った時はその相手に対して静かに怒るタイプ また相手が物理的に傷つけるような人間だった場合、虚の事を抱き締めて隠そうとする 幽々と共に食べたオムレツの味がずっと思い出の味で定期的に自分でも作ってたまに幽々に振る舞っている 料理はレシピがあれば大体作れるが甘党気質なため、卵焼きオムレツなど卵料理の味付けが少し甘めになりがち お菓子作りも簡単な物ならでき、スコーンや可愛らしいデコレーションのカップケーキが得意 寿々にたまに味見を頼み、見た目などはどうかアドバイスを貰っている そろそろマカロン作りもマスターしたい 自然が好きなため、特に何もしない日中は庭の景色を眺めながら日向ぼっこをしたり木陰でハンドメイドをしている 笹がいる時はお手伝いもさり気なくしようとする 理由は全く違うが同じように上手く話す事ができない笹が話せるようになればいいと心から願っており、特に深い理由もないが共にいると落ち着くため地味に好感度が高い 〈セリフ案〉 「弟、切、月兎、です…よ、よろしく、お願いします…」 「え、えと、虚…様…俺のぬいぐるみ…壊れてません、か…？」 「ホット、チョコレート…落ち着く、ので、その…大好き、です……」 「エレノアと申します！以後お見知りおきを！」 「エレノアは最高にして至高、類稀なる存在ですわ！」 「エレノアは確かに人形ですが"心"を持っておりますの」 以下秘匿関連設定 弟切月兎は良くも悪くもあまりにも純粋で染まりやすい人間である 故に自分が殺人者である事に何も疑問を抱いていない 全ての物事は虚を中心に回っており、同時に虚のいない世界なんて自分の中では全く成り立たない 彼はそれほどまでに気高く、美しい存在だ そんな彼を阻み、困らせる存在なんてあってはならない ではどうすれば彼が困らない世界を実現できるだろうか どうすれば彼が気高い存在であると知らしめながらも彼の負担のない世界を創り上げることができるだろうか そうだ、自分が力になればいいのだ 自分が嘯いて始末すればいいのだ なんだ、簡単な事じゃないか だから自分は人を殺したのだ 初めて人を殺した時の感触を覚えている 柔らかい肉の感触が己の刃越しに伝わり、目の前の命が失われていく感触が今も手に残っている 悲鳴と許しを乞う鳴き声が今も耳に残っている 不思議と罪悪感は生まれなかった ただひたすらに愉快だった 自分もやっとあの方の力になれたのだと 思わず笑いが込み上げた そういえば、ここまで饒舌に話せたのは何年ぶりだろうか それから何度も嘯き、その度に殺人を繰り返した 家族の事は思い出したくないほどのものだ 元々は話すことが好きで両親に好かれようとそれでも健気に話しかけ続けていた その度に返ってくるものは優しい声と抱擁ではなく罵声と暴力だけだった ただ普通の家族のように愛されたかった、それだけなのに 気がついたら話す事が怖くなっていた 孤児院に引き取られた時は周囲の人間が優しく、心から落ち着ける唯一の場所であった しかし、両親が連れ帰しに来た 帰りたくないと必死に抵抗したがそれと無駄な抵抗だった 家に帰るとすぐにまた日常の繰り返しだろう だから虚に相談したのだ 必死に言葉を紡ぎながら助けを求めた その時彼は確かに言ったのだ 「神様に祈るといい」と だから彼と共に祈った 祈って祈って祈って 救いを求めた その後すぐに両親は失踪した あぁ！やっと自由になれたのだ！ この方は自分の命の恩人だ この方がいたから俺は救われたのだ 願わくばこの方の支えになりたい この方の全てを守りたい この方を拒む者は何人たりとも許さない そうして俺は彼の信者となった とはいえ自分は話す事が得意ではない 周囲の人間は自分の事を何故か高く評価してはいるがそれでも交流の少ない人間ばかりだ どうすれば自分の嘘を信じて耳を傾けてくれるだろうか あぁそういえば自分はいつしか人形に話しかける癖が、人形を演じる癖が、いつの間にかついていたな それなら彼女を通してなら声が届くのではないか だからもう一つ嘘をついた 「エレノアは心を宿した」と 彼女は自分が魂を込めて作った最高傑作だ 彼女は話せないだけで自分とは違う意思を持っているはずだ それならいつか心が本当に宿る日も近いのだろうか そうぼんやりとありえないことを考えながらも今日も日々、彼女と共に日々を過ごしている 〈秘匿関連セリフ案〉 「エレノアと月兎の言葉を信じてください。きっと、貴方様を救いますわ。」 「エレノアはこうして心を宿したのも加護の力の一つですわ」 「あぁ…！どうしてそんな顔をするのですか？はは、泣きそうな顔をしないでください。痛みは一瞬。すぐに…楽になれますよ。」 「貴方はこれから新しい人生を歩めるんです。悪い事じゃないでしょう？」 「貴方に、神の御加護があらんことを…」

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