タグ： 長船M-Ⅱ

今田彼方（いまだ　かなた） ■プロフィール 今年から幾星学園に入学する高校1年生 家はそこそこ裕福で、整った身なりをしている。 両親の夫婦仲がよろしくなく、双方と関係が冷え気味。 （父親が家で何もせず時折無断で帰ってこない、母がそれに対して不平をこぼすとじゃあ俺の代わりに外で稼いでこれるのかと圧する、そのせいで母が時折ヒステリックを起こす、どちらかの肩を持つともう一方からなじられる、ので不干渉を貫くより他ない、といった状況） ないがしろにされているワケではない。が、(特に両親が揃っているときは)自宅での居心地が悪いので、学校が無い時間は幼馴染の家に入り浸るか自室に閉じこもっている。 過去の朧気な記憶から、なんとなく星と宇宙に興味がある。 従兄弟のにいちゃん(今田哲一、長船の別探索者、天文学者の夢破れた森林保護官)にそれを話した以降、何度か星を視に山やプラネタリウムに連れていってもらっている。 将来の夢が全く浮かばないままなんとなくふわふわしている。 バブル崩壊からしばらく景気も低迷し、ノストラダムスの言う世紀末だとか、電子機器の一斉故障だとかがまことしやかに語られる中、将来への希望が見いだせないでいる。今なにか頑張っても全部無駄になるかもしれないのに、頑張ったところでなぁという諦めと怠惰の念が常に心の片隅にある。 でも、今夢に向かて一生懸命がんばっているえるの将来がなくなるのはやだな～とも思っている。 夜は専ら星を眺めて過ごしていた。 天文科学系の知識は学校の授業や従兄弟の受け売りくらいの知識しかない。 星や星座にまつわる神話や伝承の知識も多少ある。 ここ最近は中学の技術の授業で作ったラジオを聞いたりもしている。音質はよくない。 「進学したい」と言えばNOとは言わない両親だと思っているので、とりあえずそこそこ学業をがんばって少し遠めの大学へ進学して早いところ一人暮らしをしようと思っている。 高校の時もちょっと遠い学校へ進学して下宿するかと考えていたが、なんとなく、もうちょっと先延ばしでもいいかと思ってやめた。 ■技能 目指す職業が無いのでとりあえずほしい技能が取得できる古物研究家(基本)を参照し取得 （<芸術>）（<製作>）<図書館>（<値切り>） <ほかの言語> <目星> <歴史> 自由な1技能<隠れる> 趣味技能 <芸術(声楽)>　己の技量ではなく芸術の知識として　幼馴染が歌手を志しているので、彼女からの聞きかじりの知識 <回避>　不都合なことは躱したい、こう、色々 <聞き耳>　親の機嫌を窺ったり、親のいないすきにリビングダイニングキッチンでの用事を済ませたりする <登攀><応急手当>　まれに山に登る <母国語(日本語)>　そこそこ本を読む ※所持品は家に置いてある。

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