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サイバー犯罪対策課所属、警視庁刑事部異常犯罪対策チームに収集された一人 キャリア組にして、巡査部長である。 一人称は「俺」 二人称は「そっち」 三人称は「～サン達」 口癖は「～じゃないっすか？」 【人物像】 一言でいえば面倒臭がりである。とはいえ、面倒なことを避けるために作業を行い、面倒を失くそうとする。そんなタイプだ。目的のために煩わしいことは出来る限り失くしたい。そんな意思なのだろう。曲がった事でも許容するタイプであり、「その人がそう思うなら仕方ないんじゃないっすか？」というどこか諦観めいた価値観を持つ。他者を介して妹を探すことが出来なかった彼にとって他人とは期待のできない存在なのだ。故に頼ることを最初から諦めている。とはいえ、頼らないというわけではなく、頼った結果、見合った成果が出るかどうかを求めていないのである。彼にとっては他人に頼ることも宝くじを当てることも同意義の様なものなのだろう。それは言ってしまえば、周囲から分かりづらい自己完結型の人間不信であるともいう。初めから期待をしないということは成果への信用も信頼も存在しないということだ。結論から言えば、彼の世界は、自分と妹、そしてそれ以外で構成されているともいう。 日常生活としては、ぼさぼさの髪で、のんびりと怠そうにしながらタバコを吹かし、丸まった姿勢で自前のPCをタイピングしているのがよく見られる光景だろう。その為か、ちょっとだけ猫背だ。コーヒーは微糖が飲めないくらい甘党であり、砂糖はカップに2杯ほど入る。なんならシュガーパウダーだけでも飲める。糖分は思考する上で大事な要素なのだ。 【正義】 彼にとっての正義とは…即ち、『妹に誇れる兄という理想像』である。 妹が生きているかもしれない限り、彼は自分が妹にとって誇れる存在でなければならない。 故に、犯罪を犯すことは許されず、、妹を探すことを邪魔をする人間も許されない。 仮に妹を泣きものにした人間が居るのであれば、彼はその人間の人生を許さないと思われる。その際だけ彼の暴力的な怒りが垣間見えるだろう。 彼の正義は『妹』が存在する可能性があるからこそある物であり、代用が利かないと知れば崩れてしまう正義だ。 崩壊した正義の先で『誰かの為の正しさ』になれるかは今の彼には分からない。 【背景】 幼少期6歳ごろに生き別れた妹がおり、常に後ろについてきていた妹のことを大変可愛がっていたのを今でも覚えている。 そのころの顔写真はなく、今ではもうその顔も思い出すことはできないでいる。その代償行為なのか趣味は2次元エロゲであり、妹物を好き好んで集めている。 エロゲを楽しんでいる部分もあるのだろうが、内心のどこかで自分の探している妹像を求めてしまっており、その感情が日に日に強まっている。 また、インフラネットワークに詳しかった叔父の影響で、ハード及びソフト面での情報システムに非常に強く成長した。 その理由は妹を探し出すためであり、もし生き別れた妹に何かがあれば一番最初に分かるのが警察なのではないか？という理由から警察のキャリア組として就職したのだった。しかし、いまだに妹の消息はつかめておらず、生きているのか死んでいるのかさえも分からないままである。 【後遺症】 へべれけロールで酩酊期以上、もしくは最後に酒を飲む選択をした探索者は6年間のアルコール依存症。1日1回アルコールを摂取しないと翌日全技能-10。効果は蓄積する。 病院に行けば早く治る…かも。 【通過シナリオ】 感染自在のモンタージュ Cyber City Disconnection(後輩モブ役) ビスクドールは微笑まないHO2 VODKA

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