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クトゥルフ PC作成ツール
鹿子三葉
ID:3884375
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鹿子三葉
タグ:
今鹿
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
鹿子三葉(かのこみつば) <簡易紹介> 関西圏に住んでいたが、高校入学のタイミングで引っ越して一人暮らしを始めた。 生活費を稼ぐため近所の家電量販店のレジ打ちアルバイトをしており、部活動はしていない。 週一の活動なら可能なので、環境委員会に入っており、最近は花壇を作る楽しみに目覚めてきた。 2年からは蕾といっしょにルームシェアしている。青、ジュン、蕾と仲が良い。 ゲームや小説が好き。眼鏡をかけている。 <委員会> 環境委員会 →花壇の整備や地域のゴミ拾いなどを企画する委員会。 →週に一度、お昼休みの活動がある。 →春と秋に高校がある地域のゴミ拾いをするので、そのときは生徒のごみ拾い用の備品準備でちょっと忙しくなる。 →入ろうと思ったきっかけは、あまりがんばらなくてもよさそう、という理由。 <性格> 当たり障りなく人とは会話できるけど、気を許した人以外にはあまり懐かない性格。 割と意見を持っていて、意地っ張りなところがあるのに自己肯定感が低い。昔のことでも失敗したことを夜に思い返して一人で落ち込んだりしている。 自分のことはあまり好きじゃないので、近寄ってくる人には基本、警戒態勢から入る。でも表には出さないようにしているので、人当たりはいいとか言われて、そんな裏表のある自分にまた落ち込んだりしている。 一度、懐いた人には心底気を許しちゃう。距離感を一気に詰めてしまっていいのか悩むけれど、最終的にアクセルをいきなり踏み込む。のだけれど、いつ置いていかれるんだろうってずっと考えたりしている。いつでも置いていかれてもいいように、一人でいるイメージトレーニングはたまにしてる。 人に追いかけられるのではなく、追いかけていくタイプ。でも、追いかけていることを気付かれたくない。(もしかして:ストーカー) <呼び方、言葉遣い> 基本、関西弁でしゃべる。語気が強く思われてないかなって気になって、できる限り柔らかく言うようにしている。先生とかにはもちろん敬語で話すけれど、どこか関西がにじみ出てしまう。 一人称→おれ、ぼく(ノリノリのときはおれ、気が弱くなってるときはぼく) 二人称→自分、きみ 三人称→ ・青:あお、あおくん ・蕾:ツボミン、つぼみ、さんご ・ジュン:ジュンくん、ジュン、ジュンジュン <関係性> マラソンで走っていたら、青とジュンは先に走っていく、蕾はさぼりついでにいっしょに走ってくれそう。 青 明るくて優しい陽キャという印象。まさか仲良くなるとは思っていなかったので、たまに過去を振り返っては驚いている。負が見当たらない完全な陽に見えているので、話しかけるのにおっかなびっくりな時があったりする。勉強で悩んでいるときは面倒を見てあげてる。花壇整備しながら蕾くんとサボってるところに青くんがやって来て、蕾くんが消毒で悲鳴あげてるところを見たりしてた。 三葉の憧れの人だけれど、まあ本人にそんなん言わないので、ずっと心の中に秘めてるかな。 蕾 頼れる兄さん分。若干のノリでルームシェアを誘ってみたけれど、本当に乗ってくるとはこいつすげぇなって思ってはいた。でも、一緒に暮らしてそつない距離感と会話ができるので、安心安全で頼りにしてしまっている。金銭的にも精神的にも頼れる人。 保健室の前の花壇を整備しているときに、部屋の中から悲鳴が聞こえてくるのが怖いなって思っていたら……お前かよ……。 ジュン ゲームいっしょにやる楽しい友達。ふつうに友達だけれど内心ではすごい人って思っている。尊敬。海を超えるとか俺には無理まじで無理。大変なこともあったりするだろうし、きっと努力で乗り越えてんだろうな、すごいよ、ジュンジュン。 帰りたくないなら、いつでも俺の家に来ていいのに……。 <卒業後の進路> 大学に進学。ネットや小中学校の頃の自分に影響されて心理学に興味を持っているが、明確な目標はない。 そして、ジュンくんを見て海外にも興味を持ち出しているので、三年生ぐらいで、海外留学したい。そのために、バイトもしっかりやって、お金貯めないといけないなって思っている。 <好きなもの、嫌いなもの> ゲームが好き、ネットサーフィンとかも好き。ウィキペディアとか無限に読めるタイプ。 「みんなと仲良くしましょう」という言葉が地雷。 ミントチョコが好き。ミントを歯磨き粉と言われるのを納得いかない。あれおいしいのに。おいしいのに。 嫌いな食べ物はあんまりない。だいたいなんでも食べれる。おいしくなくても嫌いと思わない。思ってはいけない。思ったら怒られる。 <得意、不得意> 得意なのは理数系の科目 不得意なのは空気を読む系の科目 <普段の生活> 極貧、ではないけれどそこそこ節制しながらの生活。 蕾と交代ばんこでごはんを作っていたりする。バイトや委員会がある日は、適当に交代しながら。 ごはんを作った人は、洗い物をしなくてもよい。 1LDKの学生マンションに住んでいる。もともと、二人用の部屋だけれどペアが見つからなかったので、一人暮らししていた。 キッチンと言っても、廊下にこそっと併設されている程度のキッチン。 テレビとゲーム機はある。寝室は三葉と蕾の二人で使用している。真っ暗じゃないと三葉は寝れない。 <来歴> 幼少期:ふんだんに愛情は注がれていたが、ペット的な愛情の注がれ方だった。 小中学:物心がついて何となく他の家庭との違いに気付いていった。中学時代に仲の良い友達のことを悪く言われて、そのことを確信した。 高校生:自信が無いのでおどおどとしていたけれど、みんなと出会って元気が出て来た。 <モチーフ> 緑色、花から名前を三葉。花言葉は「意地っ張り」。 <メモ> 勉強はそれなりに出来るけれど、かと言って突出したものがあるわけでもなくて、小中学校ではあまり目立たない存在だった。 すぐ近くには「よい大人」がおらず、親は三葉のことを「ペットのように」かわいがっていた。 親は社会人として成功しており、自分たちが通って来た道こそが正解だと信じていた。 子供を支配したがるような親だったので、三葉が愚直に言うことを聞いて、ばかのようにかわいい子供にしたがっていたけれど、三葉の地頭の良さのせいで言い返したりしてしまっていて、かわいくないとなじられていた。 本当は親や教師らの望むようないい子になろうとしたけれど、なりきれなかった。 親の望むようになりたい自分と、のびのびと自由に生きたい自分との間で擦り切れてしまって、自分の意見を言わず、取り繕うことが上手な子供だった。 中学時代に、仲の良い友人がいた。所謂不良だったけれど、人の心を察することが出来る友人で、三葉は喜んでいっしょに遊んでいた。 しかし、友人のレッテルだけを見て、彼と友人であることに怒り狂った親に、友人関係を禁じられる。 隠れてこっそりと友人関係を続けようと思っていたけれど、スマホやLINEも監視されてしまい、彼とは疎遠になってしまった。 高校受験の直前、十年ぶりに会った父方の祖父が三葉のことに気付いた。 両親の三葉の扱い方に思うところがあった祖父は、三葉に両親から離れた高校へ行くように薦める。 三葉自身もすり減らされる神経に疲れていたので、両親に頼み込むことを決意する。 猛反対されたけれど、ここで折れると自分がいなくなってしまうんじゃないかと思って、土下座して実家から離れた高校に進学した。 親からは教育費は出してもらってるので、それはありがたいって思ってはいるけれど、心が割り切れないところもある。 親から離れたところで自分のことを表に出すのは苦手だったけれど、今の親友たちと出会って心が生き返った。 今は周りに理解者が増えて、仲の良い友人もできてとても幸せだなって思っている。 割と本気で、じゅんくんに帰ってほしくないし、青くんとも同じ学校に行きたいと思ってる。でもさすがに常識的に許されないから、黙ってる。蕾くんを離したくないないなって思ってる。 <幕間> 冷凍庫を開けて、三葉は瞬いた。 おかしい、昨日買ったはずのミントチョコのアイスが見当たらない。 ラップで包まれた豚肉を持ち上げても、小分けにされた冷凍ごはんをよけても、どこにもミントチョコが見当たらない。 あれはコンビニエンスストアでしか買えない、大切な大切なミントチョコなのに、見当たらない。 三葉はそっと冷凍庫を閉めた。あまり長く開け過ぎると冷気が逃げてしまう。 昨日は忙しかった。 体育の授業があり、環境委員会の活動もあり、その上バイトもあった。 バイト帰りのへとへとの体でコンビニに行き、ミントチョコのアイスを見つけて喜んで買って、それから確かに冷凍庫に入れたはずだ。 若干記憶があいまいだが、確かに、買っている。冷蔵庫に貼られたレシートには、昨日に購入されたミントチョコが確かに印字されていた。 腕を組んで振り返る。 リビングと寝室を使ってわいわいとゲームをしている友人三人がいた。 友人たちは昨日からこの家に泊まっている。 ──まさか。 心によぎった疑念に顔をしかめた三葉は、数秒の後、意を決して彼らに尋ねかけた。 「……あのぉ」 そっと手をあげて声を出しても、ゲームの音声に掻き消されて気付いてもらえない。 ちょっとだけ心に傷を負いながらも、三葉はリビングに顔を出した。 「あの」 「ん? どしたん」 蕾がもの言いたげな三葉に気付いた。 「あの、誰かぼくのアイス、食べてへん?」 「え、食べてないよ」 「歯磨き粉味でしょ」 「ミントはさすがにちょっと」 「……ですよねー」 帰って来た答えは想定の範囲内だ。 おいしいのに、そのおいしさはいまいち理解してもらないことが多い。 彼らが嘘をついているとは思えないので、きっと本当に食べていないはずだ。 頭を抱える三葉に、蕾が笑いながら言う。 「え、嘘でしょ、みーくん。ほんとに覚えてないの?」 「え」 「昨日、お風呂あがりに食べてたよ。よっぽど疲れてたんだ」 「嘘でしょ」 「嘘じゃないよ、ね」 青をジュンを振り返った蕾に、二人ともが笑いを堪えながら頷いた。 え、と目を丸くした三葉は必死で記憶をたどるが、しかし、昨日の夜のことがさっぱり思いだせない。 食べたのか、昨日の俺。本当に食べたのか。 ぜんっぜんおもいだせない。 お風呂に入ったところまでは何とか思いだせる、が、そのあとのことがさっぱり思いだせない。 「すっごい幸せそうに食べてたけど」 「俺らもいっしょにアイス食べたけど、本当に覚えてないの?」 「疲れてんだな、ほら、ここ座ってみ」 やさしい友人らに促されて、三葉はリビングのクッションの上に座った。 心の中は虚無へと消えたミントチョコアイスでいっぱいだ。 かなしい。 ほろりと内心で涙を流しながら、三葉はジュンから手渡されたゲームのコントローラを手にとった。 *****************シナリオ「餞」にて***************** <探索中の覚書> 青は三葉にとっての憧れで、彼の目には青が映っている。 そんな青の凄惨な姿を目の当たりにして、三葉はショックを受けた。 衝撃的な光景に意識が集中してしまっていて、探索中、三葉は青のことばかり目で追っている。 ジュンや蕾を気遣う余裕もなく、学校を探索している最中はずっと、青の代わりに自分が死ねばよかったのだと思い詰めている。 美術室の黒板に書かれた血文字から、何となく真相に気付いていたけれど、それを目の当たりにはしたくなかった。 もし、この空間で青が生きていきたいって心底思っているのなら、青の手をとってここに残っても構わないし、もし青が生き返りたいって望むなら、青の代わりに命を差し出しても良いと思っていた。 自分と違って青は未来に夢見ている。両親から誠実に愛されていて、友人関係にも恵まれている。目標があり、努力をして、高く跳んでいける力がある。 青と比較した三葉はどう考えても見劣りがしていて、いくら高校時代に友人に恵まれたといっても、何かが目覚ましく変わるわけでもなく、何となく未来も蕾に頼りがちで何となくぼんやりと生きていくしかないのだろうと考えていた。 だから、コサージュが鍵となる可能性があるなら、こっそり自分のコサージュと交換しようと思っていた。けれど、蕾とジュンには絶対に反対されるだろう、と三葉は分かっている。 なので、作り終えたコサージュは、絶対に自分が持っていようと決めていた。 蕾はいつも、三葉に預け物をするってわかっている。家の鍵だったり、ちょっとした小銭だったり、蕾は必ず自分のポケットではなく、三葉のことを信頼して、三葉に預けてくれる。だからあのときも、三葉が作り終えたコサージュを持つだろうと分かっていた。 いざという時に、こっそりと交換して作り物のコサージュではなく、本物のコサージュを青へと差し出すとあの時点で決めていた。 蕾とジュンに嫌われないで、そして青からも嫌われないようなそんな選択肢を考えていた。 三葉の目には青が映っている。青という憧れが映っている。 青の代わりとなっても構わないと思っていた三葉にとって、青がどんどん青でなくなっていくような、狂気に浸っていく彼の姿は決して、見ていられるものではなかった。 三葉の憧れの姿である彼の狂気的な姿を、心底見たくないと思ったし、何も無かったことにしたいと願っていた。 現実から目を背け続けていた三葉の糸が切れる。 視界はぶつんと電源が切れたかのように暗闇へと転じる。 けれど、見えない世界の向こう側で、彼が手を差し出しているのだけは、ありありと感じていた。 彼は、一人でいたくないと思っている。三葉を必要としている。いっしょに遊びたいと思っている。 なら、迷う必要なんてないはずだった。三葉は青の手をとろうと思っていた。 けれど見えない世界の中で、ジュンと蕾の言葉が聞こえてくる。 最後にかすかに見えた視界で、理解の追い付かない中で、かすかに書かれた文字を思い起こす。 果たしてこの世界にいることは、青の望みだろうか。かすかな疑念に、擦り切れそうな意志を奮い立たせて、三葉は青と対峙することを選択した。 蕾とジュンの言葉に三葉の視界を塞いでいた暗雲は振り払われる。 「見たくない」のではなく、「見なければならない」現実と、ようやく三葉は相対することができる。 <探索後の覚書> 青のことは憧れで、三葉の目には青が映っている。それはこの先もきっと変わらない。 見たくない現実と勇気を奮い立たせて対峙するという経験は、逃げ続け、誤魔化し続けた三葉にとって、一生の転機となるだろう。 どんなに見たくないものがあったとしても、どんなに苦しくてつらいことがあったとしても、逃げずに対峙するという選択肢が三葉にはある。 両親や自分の未来、他人との関わり方といった、三葉が乗り越えなければならないハードルも、この卒業式前日に得た強さが、きっと三葉の力になってくれる。 <三葉のその後> 大学へ進学した三葉は心理学部に入り、人間の心のはたらき方を学んでいく。誰かの苦しみを治すことはできないけれど、寄り添っていくことは出来ると思っている。 もしかすると自分たちと同じように苦しんでいる人がいて、不可思議で冒涜的で邪悪な出来事に巻き込まれているかもしれない。そんな人たちを助けてあげたい。救い出してあげたいと思っている。 自己犠牲的なところはまだ残っているけれど、三葉は前を見て歩くことができる。 眼鏡からコンタクトに、鬱陶しい前髪を切って、大学デビュー的なことをしてみて、多分蕾に驚かれる。写真を撮られてジュンに送られてしまうかも。 相変わらずゲームは好きで、蕾と一緒に遊んでいる。ジュンともやり取りは続けている。 四十九日までは月命日に青の墓参りに出かけているし、そうでなくともあの日の事故現場に赴いている。 青と白の花でできたコサージュを手の中にそっと隠し持ち、道路の脇に立つ。 瞼を閉じて、風景を思い出し、やはりやめる。 瞼を開けて、平坦なただの道路が見えることに、安堵する。 吸い込まれてしまいそうな暗闇は、ここには無い。 <PLの覚書> 要所でSAN値マックスで減ってくの地獄だった。三葉の叫び声が聞こえていたし、PLも叫んでいた。 つらかったな、よくやったな、お前はがんばったよ、三葉。いい子だな三葉。お前はきっとこれからどんなことがあっても頑張っていけるだけの力があるよ。 成長判定で100ファン出した後のマックス成長は、もう二度と何も見逃してたまるかってお前の決意を感じたよ。安心しろ三葉。お前は強い。今は何もなくても、これからもっともっと沢山の経験をして、沢山の大切なものを見つけられるはずだし、沢山の夢を考えていけるはずだ。 何回転んだって何回でも起き上がってきたんだから、大丈夫。さて、パスポート申請の仕方だけど──。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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ケイオシアム社
の著作物です。
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