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クトゥルフ PC作成ツール
天花寺 彩雅(テンゲイジ サイガ)
ID:4236715
MD:a3ea2292565439f07d154f5d770de1f6
天花寺 彩雅(テンゲイジ サイガ)
タグ:
つぎはぎロマンス
ロスト
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
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興味P
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(うち追加分:
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表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「つぎはぎロマンス」PC ロスト 参照職業:作家とディレッタントの複合、その他探索技能を取得 小説家。処女作が賞を取り、話題となった。 小説はロマンス物が多い。甘酸っぱいというよりもビターな大人の恋愛小説。女性に人気。 表現が大変繊細で、登場人物の作り込みが魅力だという。 本人は恋愛経験豊富ではなく、愛したのは今の彼女のみ。他を愛するつもりもない。 趣味らしい趣味はない。ただ執筆をして、疲れればドライブに行く。 少々亭主関白気味。彼女に身の回りの事をやってもらってるのを当たり前のことだと思っている、ちょっと時代遅れ人。たぶん家柄の影響。 こだわりが強く、神経質で、小言が多い。物は決まった配置じゃないとイライラするし料理の味付けも好みじゃないと普通に文句言う。(え?最悪?) でもそんな自分を良くないなと思うこともあり、彼女にちゃんと感謝している面もあるが素直になれない。不器用な男。 彼女の誕生日に1度だけ料理を作ったが、こだわりすぎて4時間かかった。ケーキも選ぶのに2時間かかった。 □ 代々大企業を営む名家に生まれた。いわゆる御曹司。 広い家に使用人が何人もいるような、由緒正しき家。 彩雅は次男で、長男である兄が家業を継ぐためにあらゆる厳しい教育を受けていた。 一方彩雅は両親から「自由に過ごしなさい」と放任主義 と名うった育児放棄をされていた。 面倒をまともに見てくれたのは家の使用人達だ。両親に何か言おうとも「今は忙しい」の一点張り。 それでも別に良かった。自分のことを見てくれない両親などどうでもいいが、使用人たちは良くしてくれている。それで良かった。 だが、それだけじゃなかった。むしろ、問題なのはそこじゃない。 自分は、兄から執拗な嫌がらせを受けていた。 厳しい教育のストレスの捌け口が自分だったのだ。 目が合えば「お前はいいよな?楽できて」「自由に過ごす時間なんて俺にはない」「お前と兄弟だなんて虫唾が走る」と罵倒をされる。自分のミスは全て擦り付けられる。見えないところで足踏まれ、2人きりになれば殴られ、階段から突き落とされたこともあった。 腹が立った。俺だってお前と兄弟だなんて願い下げだ。 使用人にすぐ相談した。どうにかしようとは思ってない。ただ知って欲しかった。使用人はちゃんと話を聞いてくれたし、優しい言葉をかけてくれた。それだけで嬉しかった。 だがそれが兄の気に障ったのか、その人も嫌がらせの対象になり、やがて辞めていった。 そうやって家を去った使用人は何人もいた。全部自分のせいだ。自分が相談したから。 やがてもう誰にも言わなくなった。両親は知らないのか、そういうふりなのか、何もアイツに言わない。 嫌がらせを受け入れるしかなかった。 どうにもならなくなって行き着いた先が、本の世界に逃げることだ。 読書をしている時だけが唯一癒される時間。 自分でも書いてみたりもした。兄にバレると厄介だから、屋根裏にこっそり忍び込んで、そこで書いていた。 あぁ、ここは自分だけの世界だ。好きな本を読めば、好きな世界に行ける。自分が書けば、理想の世界に行ける。 愛して欲しい。だから、愛される小説を書いた。 幸せを知らない男が一人の女性に出会って、幸せを知っていく話。 自分のために尽くしてくれて、自分のことを肯定してくれて、自分のことを愛してくれる。そんな理想の女性を描いた。 これが後の処女作となる。 そして同時期、彼女に出会った。 出会った瞬間に驚いた。だって、自分が小説で描いた、理想の女性そのものだったから。 この人しかいない。この人としか自分は幸せになれない。一目見た時からそう思った。 すぐにアプローチをして、やがて付き合うことになった。(断られてもしつこくアプローチしますねこいつ。こわ。) 何度もデートを重ねて、お互いを知って、愛し合って。そしてあの最悪な家を出て、一緒に住むことになった。 見てもくれないあの両親からも、あの忌々しい実兄からも、何もかもとおさらばできた。 作家としてデビューもして、あの思い出の作品が賞を取ったのだ。その後も、何年も書き連ねてきたもの達を次々世に出しては話題作となった。 初めて誰かに認められた気がした。世間が、そして隣の彼女が、自分を見てくれている! 自分の居場所はここにあると、そう初めて確信できた。 幸せの絶頂。全ては彼女のお陰だ。 彼女が俺に、全てをくれたのだ。 でも、ある時、突然書けなくなった。 あの家にいて、苦しみながら耐え抜いていた、あの時はあんなにスラスラと書けていたのに。 幸せを手に入れた途端に書けなくなった。 なぜだ?どうして。俺はこれがあったから皆に認められたのに。 不幸でなければ書けないのか?彼女が居るから、書けなくなってしまったのか? 認めたくなかった。 白紙の原稿用紙から「お前は幸せになるな」と、そう言われているような気さえした。 書けなくなったらどうする。世間は見てくれなくなる。彼女も自分の元からいなくなってしまうのではないか? そう考えたら恐怖に脳を支配された。 もうあの時のようになりたくない。戻りたくない。 無理やり筆をとった。 お気に入りの万年筆で、執筆机に向かって、白紙の原稿用紙に意識を集中させて。 何もおりてこない。何も見えない。 それでも無理やり書こうとした。 書けない自分になんの価値がある。 絞りだせ、引きずり出せ、考えろ、何でもいい、自分の中にある理想を、夢を、希望を。 それが無ければ生きている価値なんてないだろう。お前はどうやって幸せになった?生きる意味を持った?筆があったからだろう? 書けなければ、待つのは孤独だ。 孤独は、お前にとって死だ。 嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。 ―――絶対に嫌だ。 気がつけば病院に運ばれていた。 彼女が自室に入ったときに、自殺を図っていたらしい。万年筆を喉奥に突き刺して。 ベッドに横たわる自分の傍で泣いていた彼女の顔を、ぼんやりとした意識で見つめていたのを覚えている。 医者からはうつ病だと診断された。 治療を受けてもまともに改善はされず、他の腕のいい医者の噂を聞き付け、そこに通院している。 家も引っ越した。前よりは狭い家だが、悪くは無い。 医者のすすめで日常をテーマに、自分たちをモデルにした短編小説をリハビリとして書いている。 相変わらず上手く書けはしないが、ゆっくりと時間をかけて少しずつ執筆している。 ここでは時間がゆっくり過ぎる。 それも悪くないなと思いつつ、出口の見えないトンネルを進み続ける日々を送っている。 □ 自分の作品を見れなくなったし外に出るのも嫌になった。人目に触れたくない。でも孤独にはなりたくない。 うつ病症状として被害妄想を起こす事が多々ある。その度に彼女に「お前のせいで書けなくなった」「お前が幸せにしたからだ」と言ってしまう。 ハッとしてすぐ謝るが、罪悪感で死にそうになる。 自分のしてることはあの忌々しい兄と同じではないか。 相棒ポケモン:オニゴーリ
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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