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クトゥルフ PC作成ツール
サカエ・ヒオウギ
ID:4668061
MD:a41346b8d7a378b6aabdb0a75b4c60a6
サカエ・ヒオウギ
タグ:
Lfio
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
職業:公選職(首相) 言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、法律、歴史、母国語、芸術(民衆扇動) ※戦時において首相に就任したため、芸術(握手)を芸術(民衆扇動)に差し替えています。 もし問題があるようでしたら興味ポイントの方で振り直しますので教えて下さい。 加齢ルールによりEDU+1 特徴表 18:(2,8)【芸術的才能】稽古事を小さいころに習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の<芸術>一つに[INT×3]%を加える。プレイヤーは音楽、著述などの専門分野を指定すること。→ 芸術(民衆扇動) 23:(3,3)【飛ばし屋】空間把握能力に優れている。あらゆる<操縦>技能の基本成功率は50%である。 A国首相でありA国軍最高司令官。大戦中は国王が成人していなかったため摂政も兼任していた。 国内における権力者の一族の生まれであるが、身分を隠して他国で傭兵として戦闘機に乗っていた異色の経歴を持つ。 盟友であった先代の王が当時の仮想敵国と国内左派の共謀により暗殺されたのがきっかけで、その息子である幼き王を守るために国内の全権を掌握し、A国の統治による大陸の平定を目指していた。 ---------------------------------------- ■■■ 届くことのない手紙を書き続けるのにも随分慣れてしまったよ。 でも、きっとこれが最後になるだろうね。 ああ、そうさ。チェックメイトだ。 文字通り、全てが尽きた。策も物資も人材も、”全て” だ。 本当にすまない。 だが、安心してくれ。君が一番大切にしていたものは、守ることができるはずだ。 ■■■が成人して正式に即位する前に、終わらせることが出来たのは幸いだったよ。 全権を僕が握っている今なら、全ての責任を僕一人の首に乗せることが出来るからね。 ■■■にはいつも通り、随分反対されたよ。またあなただけが全てを背負うつもりですかって。 けれど君が凶弾に倒れて以来、遺された僕の前にはいつも、ただ一つの選択肢しかなかったんだ。 理不尽に君を奪われた僕達の誇りを守るためには、ああするしかなかった。 酒を酌み交わした時の君がいつも口にした言葉を、叶えるチャンスを掴むにはああするしかなかった。 そしてそれも失敗した今、この国を残すためには、やっぱりこうするしかないんだ。 それに考えてもみてくれ。 僕が顔と口先だけでどうにかするよりも、■■■を後見人につけた■■■に任せた方がどう考えたってウケがいいじゃないか。 失言皇だった君や失踪騒ぎを起こした僕と比べて、■■■も■■■も小さい頃からずっと賢くて、落ち着いていたしね。 大丈夫、きっと上手くやってくれるさ。 悔しくないと言えば嘘になるよ。 うちの将官や参謀たちも総じて優秀ではあったけれど。 でも、B国の鬼神やC国の至宝、D国の天才のように、この世の理に愛されてはいなかった。 そして僕もまた、愛されなかった一人ということなんだろうな。 何にせよ、この命を栄えある祖国の未来と引き換えに出来るのであれば本望だ。 そして、願わくは君の御許に召されんことを。 ---------------------------------------- ------------------------------------以下蛇足情報(秘匿やシナリオ内容によって消えるかもしれない設定たち)---------------------------------------- 本名:サカエ・ミソラノミコ・ボタン・ヒオウギ ウララカナ皇国首相兼皇国軍最高指揮官。終戦まで第■■代ウララカナ皇の摂政を務めており、第三次大戦におけるウララカナ皇国における最高権力者だった。 先代の皇であるヒカル・ミソラは従兄弟、ウルワシ神祀院総帥のミハテ・ウルワシは従々兄弟にあたる。母は皇女、父は国内の軍需産業を担う財閥ヒオウギ家の次男として若くして陸軍中将を務め、将来的に当主と最高指揮官の座が約束されていたエリート将校であった。 母が実子に対する称号の授与を拒否したため、皇家の血を引きながらも生まれながらの称号を持たず公務を課されることもない一般人として育てられる。ただし皇位継承権は放棄できないため、皇女の息子として皇族に名を連ねており、現在も継承順第三位を保持している。 ヒオウギ家は代々次男が当主かつ軍属として皇国軍の最高指揮官を務め、長男は文民としてヒオウギ財閥の理事と当主の目付け役を務める習わしがあり、次男として生まれたサカエもそのために厳しい教育を受けてきた。行く行くは士官学校を経て陸軍に入ることが定められていたが、頭の良かったサカエは本人の希望もあり、飛び級制度を用いて名門ウララ大学に先に入学し、そこで政治や歴史などを学ぶ。しかし学友との温度差や、訓練シミュレーターにおいて唯一優秀な成績を残した戦闘機パイロットを将来の進路として志すも父親に完全否定されたことなど、様々な要因によって自らの境遇に嫌気がさしたサカエは失踪。身分を隠して紛争地の傭兵部隊に志願し、念願の戦闘機パイロットとしてそこそこの戦果を挙げるが、一人の兵士として出来ることには限界があることを悟る。帰国後、盟友であるヒカルやミハテの説得もあって大学卒業後に士官学校に入り直し、真っ当に陸軍将校としての道を歩み始めた。 伯父である先々代の皇が『若者に皇国の未来を託すべし』という勅令と共にヒカルに皇位を譲った際、血筋や能力的に将来の地位が約束されていたサカエとミハテもそれぞれ皇国軍最高指揮官、ウルワシ教総帥に抜擢されることとなった。三人は支え合って皇国の国際社会における影響力を高めてきたが、ある時ヒカルは凶弾に倒れ無念の死を遂げる。皇を継承したのはヒカルの息子でまだ幼いツナグ・ミソラであった。 ヒカルの一番の友であり理解者であったサカエは悲しみに暮れると共に、状況的におそらく内通者がいると踏んで内密に調査を開始する。 その結果、サカエの叔父であり現在の皇ツナグ・ミソラの摂政を務めているシラト・ミソラが、ヒカルが暗殺された当時の仮想敵国である某国の高官と通じており、最終的にツナグの暗殺すらも企てていたことが発覚し、サカエはそれを告発するが、シラトは国内に潜んでいたスパイの手を借りて逃亡を図る。それを自らの手で粛清してシラトに代わってツナグの摂政となったサカエは、某国に対して宣戦布告。持てる戦力の限りを継ぎ込み、文字通り蹂躙して仇討ちを果たした。 『栄えある皇国の下に少しでも多くの人々を』と謳っていたヒカルの意志、それを受け継いだツナグの願いを叶えるため、サカエは最高司令官の座にありながら政治家として極右政党『燦々血盟』を立ち上げる。選挙で大勝を収めた後に皇であるツナグの指名により(サカエが摂政を務めているため実際は自薦により)首相となった後、首相就任前から推し進めていた軍拡にさらに力を入れ始める。 サカエは権力の全てを己に集め、皇すらも安全のためと離宮の奥に幽閉して独裁者として振舞うことになる。しかし、内密に皇の下をよく訪れており、幼くして父を亡くし皇位を継承した彼の身と行く末を案じていた。権力を自分に集中させたのも、万が一戦争に負けるようなことがあっても自分一人が戦犯としてすべての汚名を被り、ツナグとミハテが罪に問われないようにするためであった。 ------------------------------------ ウララカナ皇国 大陸の三分の一ほどを統治する帝国。人口は■億■■■■万人ほど、■■■平方キロメートル。首都は「ハルノキョウ」 表向きには立憲君主制を敷いており議会も存在するが、実際には後述する権力者たちの合議制による統治を行っている。 東部のミソラ王国、西部の宗教国家ウルワシ、北部の都市国家や部族によるハルカナチ連合の三勢力の長が周辺諸国に対抗するため■■■年前に盟約を交わしたことで誕生した国である。以来、旧ミソラ王家が皇を世襲しているが、ウルワシ教創設者の血統でナツノミヤの総督を務めるウルワシ家、建国時のハルカナチ連合の頭首でありフユショウグンの総督を務めるヒオウギ家もそれに並び立つ地位を保持しており、それぞれウルワシ教総帥、ウララカナ皇国軍最高指揮官を代々務めている。 国教のウルワシ教は、■■■年前にウララカナ皇国西部のウルワシ川流域において成立した教えである。 水を神からの贈り物として、綺麗に保ち、正しく使い、行き渡らせることを重んじる。 霊峰ミズミズシの麓から西部に向けて流れるウルワシ川は遥か昔は清流として有名であったが、上流域の民がむやみやたらに水を引きこんだり生活排水を流し込んだりした影響で、下流の民は乾きや悪臭、病気や雨季の大洪水に悩まされていた。 この状況を重く見た下流域の豪族の息子であり地質学者のキヨラ・ウルワシが神託により(と聖典には書かれているが実際は単純に水脈を見つけただけ)きれいな湧き水を探し当てる。それを住民に分配し、さらには汚水の浄化装置を開発した上で、私財を投じて下水道の整備も行ったり、簡単な治水事業のようなものも行った。下流域の生活の質は大いに改善し、その水の行き渡る範囲の地域は大きく発展を遂げた。キヨラ・ウルワシはそれだけでなく、今までウルワシ川を汚していた上流の民の下にも赴き、水を大切に使うことの重要さや飲用の水は必ず煮沸するなどと言った公衆衛生に関する知識を説いて回った。また「ウルワシ川を元の美しい清流に戻すことが贖罪になる」「そのために各々が心がけ、僅かであっても私財を投じることで安全で幸福な生が保障される」と言う方便で寄付を募り、井戸を掘ったり浄化装置を設置して各地の生活環境を整えていった。その活動は少しずつ実を結び、病気で命を落とす民の数が激減し、ウルワシ川も少しずつ元の清流へと戻っていくこととなる。 当初は偉人として語り継がれていたキヨラ・ウルワシであったが、彼の死後、孫娘がそれを引き継ぐにあたって(若干スピリチュアルな人間だったこともあり)キヨラ・ウルワシこそが神の御使いであり、彼の教えを守ることで幸福な生と死後の安寧が保障されるといった内容の教義を確立する。そして(なんやかんやで)さらにいろいろな教義が追加され、(より多くの寄付金を募るために)冠婚葬祭なども引き受けるようになり、やがてウルワシ教は西部地域の一大宗教へと発展した。 ウララカナ皇国建国時にウルワシ教は国教として認められ、総本山である清ウルワシ大寺院とは別に、ウルワシ神祀院という政府機関が設立される。ウルワシ神祀院は国内広域における治水事業の立案、予算の分配などを行っており、ウルワシ教関連の国内行事や儀式、各地の寺院の統括、神官の育成などは清ウルワシ大寺院が引き続き担っている。地方の寺院は宗教行事のほか、その管轄区の上下水道事業の管理をしている。宗教法人が水道局やってるみたいなもん。 〇地理 国土のほぼ中央に位置する霊峰ミズミズシを中心に、大きく五つの地方に分けられる。 ◆ 中部地方 霊峰ミズミズシの南東部の麓一体の地域。 中心都市である首都ハルノキョウはもともとミソラ王家の離宮があった場所であり、王族領周辺の山を切り開いて皇国建国後に整備された比較的新しい都市である。 皇国の政治の中心地であり、皇宮や官邸、国会議事堂、ウルワシ神祇院、国防総省などの政府中枢機関が置かれている。 一年を通して過ごしやすい穏やかな気候。 観光スポット: 霊峰ミズミズシ ウルワシ教の聖地の一つであり、川沿いを上ってきた信者が巡礼の最後に訪れる場所。山頂は神の座として厳重に封鎖されているが、八合目地点に寺院や巡礼者たちの小さな町があり、展望台からはハルノキョウを一望することができる。 名物: マクラモチ 枕みたいに四角くてでっけーーー餅。もともとは枕サイズのでっかさだったが、お求めやすい小型サイズもある。 中には綿菓子とか金平糖とかあんことかが詰められている。 食べる物や寝る場所に困らず豊かで幸福な毎日を送れるようにという縁起物で、ミソラ王国時代に献上品として作られていた。 ◆ 西部地方 国土の西側を流れるウルワシ川の流域およびミズイロ湾一帯を指す。 中心都市であるナツノミヤには国教であるウルワシ教の総本山、清ウルワシ大寺院があり、ウルワシ教総帥が代々総督を務める自治区となっている。 街中に水路が張り巡らされた水の都として知られており、大学や国立図書館、研究機関などが集められた学術都市でもある。 基本的に温かく多湿。雪はめったに降らない。 観光地: 清ウルワシ大寺院 湖の真ん中に建てられた荘厳な寺院。ボートで渡らないと辿り着けない。 もともと教祖が見つけた湧水があった場所で、ウルワシ川が清流に戻り、住民たちが水に困らなくなったことで大きな湖となった(らしい) 水浴びをする信者の姿が多く見られる。 一部のエリアは一般開放されており、水車を用いたからくりや噴水などの芸術作品を楽しむことが出来る。 名物:ウルミンシュ 青や水色の瓶に入った無色透明の酒。ナツノミヤ周辺に酒蔵がいっぱいある。なんせ水がうまいので酒もうまい。 品質管理の項目に透明度の項目があり、それを満たさないものはウルミンシュを名乗れない。 飲むときに用いるグラスも趣向が凝らされており、セットでお土産に買って帰ると喜ばれるかもしれない。 ◆ 東部地方 セセラギ川、カナタマデ平野とウラシマ湾一帯を指す。 中心都市であるアキノミノリは旧ミソラ王国の首都であり、皇国最大の都市である。 オフィスビルが立ち並ぶ近代的な都市ではあるが、旧市街は古い街並みや文化財がそのまま残されており、国外からの観光客も多い。 アキノミノリを少し離れると広大な田園地帯が広がっている。主な産業は農業と畜産業であり、皇国の食料生産の大部分を担っているほか、北の沿岸はフユショウグンの飛び地となっておりヒオウギ財閥の傘下の造船所がある。 観光地: アキノミノリ旧市街 ■■■年前の面影が残る石造りの旧市街。街中のそこかしこに文化財がある。保護区として近代的なビルや複合商業施設の出店などが禁じられており、昔ながらの市で物々交換含む売買が行われている。かつて存在した騎士団本部の建物や中央広場のモニュメントなどが有名。 名物:コナモン 何かの粉に何かと繋ぎになる何かに水を加えて混ぜて焼いたもの全般を指す。 粉も小麦粉、米粉、魚粉、片栗粉、コーンスターチ、■■■粉、■■■■■■粉など何でもありで、各家庭ごとにレシピが違うことで有名。提供する店は全て「ガンソ」と書かれているため分かりやすい。 名物として売り出すにあたり、正統なレシピ、一番おいしいレシピを決めようとした人の家が過激派に燃やされたりしたこともあったらしい。 とある出版社が各家庭に伝わるレシピを体系的にまとめた本を刊行したところ、3216ページの鈍器が完成した。 ◆ 北部地方 ミズミズシより北部の地域を指す。一番広く、寒い時期は気温が氷点下になることも珍しくない。 四方を山地に囲まれた中心都市フユマサは建国直後の大戦において軍の駐屯地となって以来、皇国軍の拠点として発展してきた。市民のほとんどが軍属か軍需産業の従事者であり、軍関連の施設が都市の半分以上を占める。近隣には中規模の工業都市が点在しており、フユマサと周辺の工業都市を全てひっくるめてフユショウグンという自治区を形成している。ミズミズシに連なるカベミタイナ山脈には鉱脈が、元キタグニ領であったヒロビロシタ平野には小規模ながら油田があり、北部の工業を支えている。 観光地:ポカポカ秘境群 いわゆる温泉であり、カベミタイナ山脈の麓に点在している。 水が天地の神の恵みであるなら天然の温泉は火の神の恵みであるため、全てがウルワシ教の寺院の管理下に置かれている。しかし、ウルワシ教が広まる以前からカベミタイナ山脈付近の住民には温泉を神の居所として祀る土着の信仰があったため、北部地方におけるウルワシ教はそれらと融和して独自の儀礼や教義をを持つようになった。そのため、一部の神学者からは北部ウルワシ教という別の宗派扱いをされており、聖地巡礼も北部以外の地域においてはミズイロ湾からミズミズシまでウルワシ川を上り切ることを指すが、北部ウルワシ教ではそれとは別にポカポカ秘境群を全て巡りきることで秘蹟を授かるとされている。 名物:ドラムカン でかい金属の入れ物(鍋ではない)になるべく透明な氷(水)と獣の肉(なければ干し肉)、きのこ、大きめに切った根菜類、餅、魚の塩漬け、砕いた岩塩、香草などを突っ込んで煮たもの。 連合時代、戦士たちが戦陣で食べていたものがルーツになっている。店では直接器によそうか、もしくは缶詰に具を入れて直接火にかけたものが提供される。 誰でも好きなものを入れていいが、食べられないものや毒物が入れられないよう、前線に出られない兵士が交代で鍋を見張って味の管理をしていた名残で、現在も皇国軍の主計科は通称ドラム番と呼ばれているとか。汁を飲まない、掻き混ぜたときに手が届く範囲に浮いてきたものだけを食べるのが暗黙のルール。 ◆ 南部地方 面積は北部に次ぐ広さを誇るが、半分が手つかずの原生林、残りの面積のうち三割が自然保護区という未開拓地域である。 街と呼べるものは紀元前の文明の名残であるトパヤレヒ遺跡の調査隊の拠点として整備された町アシガケ、また澄んだ海と温暖な気候によってリゾート地として発展したヨリドリミドリくらいであり、後は寺院を中心に昔ながらの集落が点在している。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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