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ふゆしら なる 普段は妹・星春(いる)の名を名乗っている。 「私とあなたはそっくりね、星春」 「息を吸って、吐くだけ。それで諦められる」 「......ありがとう。私として、長春を全うするから」 職業：スポーツコーチ。バレエの指導に必要と思われるものをルールブックの教授・スポーツ選手を参考に8つ以内取得(ルールブックP48のルール)。問題があれば修正する。 改め、バレリーナ。 誕生日：2/8 元、天才バレリーナ。 有名バレリーナ・冬調 星春(ふゆしら いる)のコーチ兼姉。 今となってはそれにすら、元がつくけれど。 8年前、レッスン帰りに起きた転落事故の日から義足で過ごしている。 その日から妹に自分の夢を託し、自分も勉強しながら妹を指導していた。 しかし、妹が死んでからは妹以上の優先順位が存在しなかったため、色々なことを諦めがち。 親子仲、姉妹仲は良好。 私/あなた/名字+さん/自陣：名前+さんorくん 例：HO4→愛慈くん ーーただ、踊ることが好きだった。 昔、冬調 長春というバレリーナがいた。 きっとプリマを目指せると言わしめたその裏、優雅に泳ぐ白鳥が必死にもがくように血の滲む努力を重ねてきた。 しかし、だからこそ事故は起きた。 連日の特訓、目前のコンクール、一瞬の気の緩み。 疲労は時に人から正常な思考を奪う。 ふらついた体を支えようと手を伸ばした先の暗澹。 崩れる体へと覆い被さる激痛。 ーー幸か不幸か命に別状は無かった。 価値を命と同じくする足は、無事とは言えなかった。 医師は、以前のようには踊れないと告げた。 「お姉ちゃん、」 そんな時、かけられた言葉に縋ってしまった。 「私を育てて、プリマにして」 その日は、指導に熱を入れ過ぎて、あの子もぐったりとした様子だった。 早く帰ろうと駆け寄って、共に色の変わった信号を渡る。 人々の悲鳴。刃物を持って走る人物。 あの時と同じように動こうとして、足が、妹がそれを許さなかった。 鮮血に濡れる体。滲む視界。 私を庇って妹は死んだ。 もし、足が動けばあの子を庇えたのに。 もし、足が動けばあの子を連れて病院へと向かえたのに。 もし、私があの子を縛らなければあの子は死なずに済んだのに。 全て恐ろしくなった。 だって、私の選択があの子を殺した。 もういないあの子を幸せにしたい。だけど私に幸せは分からない。 それでも、私は ーーーーーーーーーーーーー 生還による環境の変化 家庭環境：ド貧乏、シングルマザー、良親子仲、ひとりっ子 すぐにバレエは始められなかったが、バイトを掛け持ちして家計を助けつつ劇団に入団。 数年のブランクがありながらもめきめきと頭角を現していく。 それで稼ぐようになっていけば公演チケットを友人4人に送るようになる。 キンセンカの花言葉「悲哀」 キク科のキンセンカ(金盞花)は冬知らずの名で出回ることも。また、別名を長春花と云う。 コード：#A5C584 立ち絵：馬さんpicrew 様より

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