タグ： 探索者一蘭

八凮島に住んでいるおだやかで温厚な男の娘。 優しくのんびりとしたトーンで話す。 一人称はぼく。口癖は｢おなかすいた｣ 両親や島の皆に甘やかされてのびのびと育った事もあり、やや精神的に幼さが残る。 海で綺麗な貝殻を探したり、声変わりしていない綺麗な声で歌ったり、手先の器用さを活かして砂遊びをする事が好き。また、海を見つめてぼ〜っとしている姿もよく見られる。 最近は写真を撮ることも好きで、アルバムを作っている。題名は『ぼくのせかい』 島の外に出たことがない為、世間知らず。 よく本を読みながら島の外の事を妄想している。この島には無い音を聞きたいし、この島には無いものを実際に自分の目で見て写真に収めたいという憧れが深波にはある。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ひとりになると普段の様子とは一変して、静観的で賢い一面が出る。 頭が良くないフリをしていた方が立ち回りやすいという理由から、普段は意図的に振る舞いを変えている。 本を読んでから、あくまで人魚というものは神話上の生物で実際には存在しないものという認識を持っている。 その為、人魚を祀り信仰している島民達にやや懐疑的な目を向けている。 島民達の事は嫌いではないが、深く狭いコミュニティの中での人間関係に息が詰まる思いをしている。 もっと色々な人と関わりたい、もっと色々な事を学びたい、もっと自由に生きたいといった願望を抱いている年相応の少年。 今の自分は島の外に出る手段を何一つ持っていない。 いずれその時が来るまで流れに身を任せ、今日も彼は歌を紡ぐ。 この歌が潮路を吹き渡る風に運ばれ『せかいのそと』に届くことを願って――― ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 八凮島【やつかぜじま】 和歌の八重の潮風からイメージ。 あてもない島の外に焦がれた心を、あてにならない八重の潮風にすがる深波にかなり合うかなと。届け深波の想い。 漢字は八百万も意識してます。 深波の幸せを願いながら考えた筈なのに、多くの地があり、多くの命がある島の外に対しての皮肉めいた命名にもなってしまったのかな…… ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 通過シナリオ ・海も枯れるまで HO2

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