タグ： 鏡像同位体

姉を慕うジャーナリスト 美月とは二卵性の双子で姉。 女手一つで育ててくれた母に恩返しをするために、そして美月を追いかけるようにジャーナリストの道へと身を投じた。 双子ということもあり美月とはなにかと馬が合うが、その言動には姉を意識している節がある。それは対抗意識なのかそれとも… 実は姉には劣等感を抱いている。双子ではあるが美月には自分にはないものを持っていた。人間としての魅力、成功を勝ち取る運命性。 しかし、そんな姉が自慢で尊敬しており何かと『姉貴、姉貴』と話題に出す。 TVで姉の姿を見る度に今まで抱いていた感情は『他人の異性』に向けるべきものになっていることに気づいた。映像の中にある姉と自分の側にいる姉は少し違う。少し違うが故に側にいたい、見ていたい、羨ましい。どうして同じ時間を生きているのにこうまで違うのか。 (どこで差が付いちまったんだろうな、姉貴) いつしか尊敬は恋情に恋情は愛憎に変わった。 【シナリオ遍歴】 『「」なんてね』 目の前にいるのは世界で一番の嘘が苦手な『姉』 >なんつってね< 目の前にいるのはずっと側にいたい最愛の『女性』 【遭遇神話生物】 ニャルラトホテプ

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