タグ： 稲荷の子 1920年代

アメリカのとある教会で孤児の世話をして生活している眼帯をした修道女、子供は嫌いだと言いながら一緒に賛美歌を歌ったりおやつを食べたりしているところをたびたび目撃されている。 危機的状況で神にすがる人間を『浅はかだ』『醜い』と考え、軽蔑するという修道女らしからぬ一面を持つが、これは『神が1人の人間などという矮小な存在に関心を持つはずがない』という考えによるもの。他にも言動の端々に他人を小馬鹿にしたようなものが散見され、やはり修道女らしくない。この点に関しては司祭にもよく叱られている。 そんな修道女らしくない彼女が修道女をしている理由は『両親に捨てられた自分を拾ってもらった恩を返すため』、子供の世話を積極的にするのも恐らく自分と似た境遇にどこか同情のようなものを覚えているからだろう。 最近は『ノエル』という名前の子供に懐かれているようだ、彼女も自身の姓を与えるほどに気に入っているらしい。 17歳の頃、当時の司祭にもらったロザリオをとても大切にしており、肌身離さず常に持ち歩いている。お守りも兼ねているため無くした場合は相当動揺することだろう。これほど大切にしているわけではないが無くしたら落ち込むものはいつも髪に結んでいる夾竹桃の花を模した飾りがついたリボン、リボン部分は『ノエル』の持つリボンとお揃いの色にしている。 子供達を守るために少し格闘技を嗜み始めた。仮にも神に仕えるものが腕力に訴える真似をしていいのかは疑問だが、彼女曰く「尊きものを守るための行為ならきっと神も目を瞑ってくれることでしょう、瞑らなければその神の目を無理やり瞑らせます。」とのこと。 ちなみに眼帯をしているのは目の付近に傷跡があるため、子供達が怖がる可能性を考慮してつけているからであり決して片目が見えないというわけではない。眼帯越しでも見えるよう、瞳の辺りは少し眼帯の布は薄くなっている為結構見えている。傷跡に関しては『猫に付けられた』と言っているが、実際には赤い目を気味悪がられてえぐられそうになった際に付けられたものである。視力に影響がなかったのは幸運としか言いようがない。 尚ファーストネームの『オレアンダー』は、木、葉、花、燃やした煙、植えた周囲の土壌までもが毒を持つことで知られる『キョウチクトウ』の英名であり、ミドルネームの『R』は『ルビー』の略である。ファーストネームの由来は夾竹桃のように強く生きて欲しいという願いから、ミドルネームの由来はその瞳の色から。いずれも教会に来てからつけられた名前だが、彼女はこれを本名として名乗っている。 基本ルルブ記載職業『聖職者』ベース 特徴表 4,8　大切なもの(D)　1D6→6 2,8　芸術的才能 年収　4,500$

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