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ミュージシャンベース 職業技能EDU×1 + DEX×1 宵月 星羅(よいづき すてら) 性別：男 年齢：18歳 一人称：オレ 二人称：キミ、あなた、お前 好きな物：幼馴染み、姉さん、歌う事、林檎、紅茶、星空 嫌いな物：野菜、珈琲、雨、動物 音楽系の学校に通う少年。 姉さん(18歳年上)が大好きで、姉さんがギターや歌が好きなのに影響されて、自分もギターや歌を姉さんに教えてもらい、始めていく。その中で姉さんが聞かせてくれた数々のロックにハマり、自分もロックに目覚めていく。 また、天体観測が好きだった姉さんに連れられて、星をよく見に行っていた。そのお陰で星が大好きになる。 音楽が大好きで、常に音楽を聴いてるか奏でているかしている。 基本的に口調は少々荒っぽいが、仲間思いで、身内には優しい性格。お人好しな所があり、困っている人をほっとけず助けがち。 星を見る事が好きで、仲間をよく天体観測にも誘う。 何故か家族の中で自分だけ金髪であり、違う事に疑問を抱きつつも、姉に「アンタは星に愛された特別な子だからよ。」と言われて納得している。 音楽系に強い学校に通い、8歳の時に出会ったミナトのピアノ演奏に感動し、こいつと音楽を奏でたい…という思いが強く芽生える。強引にも猛アタックし、一緒にバンドを組む事に。 そこに転校生のエリィが現れ、彼のダンスに惹かれ、是非一緒にバンドをしようと誘い込む。 作曲をしてくれる先輩…スズとも出会い、こうしてロックバンド【Star/fisH】が結成されたのであった。 結成10年を迎える今、彼等にある事を告げなければと感じている。 それは、偶然…いや、姉が生前に用意していた、自分の18歳の日に送る予定だったらしい、プレゼントによって知ってしまった、自分の出生についての事だった……。 ーーーーー 姉 宵月 澪星(よいづき　みほ) 性別：女性 年齢：35歳(享年) 一人称：私 二人称：アンタ、キミ 好きな物：弟、星空、ギター、歌う事、林檎 嫌いな物：セロリ、雨、動物 笑顔の絶えない、優しく明るい女性。 ロックが好きで、ギターやキーボード、あらゆる楽器を演奏する事ができ、音楽に愛されている人だった。 星座や天体が好きで、星をモチーフにした歌をよく作っていたり、歌っていたりした。 天体観測によく弟を連れ出したり、ロックを教えたり、音楽を教え、事ある事に可愛がってきた。 誰かを笑顔にする為の音楽を、というコンセプトで、音を作り続け奏で続けてきた。その思いは、弟へも受け継がれている。 実は、弟と呼んでいた星羅は、実の息子である。 17歳の時に組んでいたバンド仲間の男性(イタリア人のハーフ、金髪碧眼だった)との間にできた子どもが星羅だった。 最初はきちんと男の方も向き合い、共に育てる事を決意していてくれたが、星羅が生まれる直前、不幸な事故に巻き込まれて、死亡してしまう。 1人で育てていく事も考えたが、若さ故の周りの視線、境遇による劣等感や冷遇……それらを子どもに与えたくない、と思い、両親と相談した結果、戸籍上、自分の弟として存在させる事になった。 いつか、この子が18歳……自分が産んだ年になった時、この事を伝えよう。そう、決心していた。 それを真っ直ぐに、声で伝えるのが怖くて、曲にした。 音楽なら、きっとこの愛も伝わるだろう、と。 『生まれてきてくれてありがとう』 そんなタイトルの曲を、誕生日プレゼントとして渡す為に、彼女は両親にだけその旨を話し、録音したCDを部屋に隠していた。 しかし、それを直接届けることは叶わぬままに、彼女は35歳の時に亡くなってしまったのだった。 それは、星羅と天体観測へ行った日の帰り道での出来事だった。 家の近くの小さな山。いつも歩いて星を眺めながら、少し開けたお気に入りの場所へ行き、そしてまた歩いて星を眺めながら、家へと変える。それがいつもの天体観測だった。 崖が近くにある、海の見える、その綺麗な場所から、山を降りていこうとした、その瞬間。 それは突然だった。 激しく風が吹いた。 その風にあおられて、足元がグラついた。 望遠鏡を、崖の淵に置いていたのも悪かったのか。 そもそも、ここに来た事自体が良くなかったのか。 グラついた足は、そのまま、崖から踏み外し、転落していく。 聞こえる星羅の叫び声が、次第に遠のいていく。 そして、彼女の世界は、闇へと沈んだ。 後に残ったのは、後頭部が半壊し、四肢が在らぬ方向へ曲がった変わり果てた姿のみだった。 真実を告げる前に、親として愛してるを伝える前に、星羅から、笑顔を奪ってしまったのだった。 シナリオ履歴 ・誰がロックを殺すのか　生還　「これからも、オレ達は輝き続ける。Star/fisHとして。」

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