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2010『警察官』を元に作成。 ダメボ:2d6　大切なもの:プアリエ家 長い時を過ごす吸血鬼。顔半分に火傷を負っており醜悪な見た目をしているため、血を飲むために人間に手を出す際は、物語のようにその美しい容姿で女性を魅了し妖艶な夜を……なんて素敵な思い出にはならず、基本的には手荒に襲って血だけ摂取して捨て置くのが常。 元々の欲求に忠実な性格と、そもそも誰かと関わるということを外見上少し避けているために発散出来るのがそちらの方向なのが重なり、戦闘に悦を感じる節がある。 今から約500年前頃に生まれ、人里離れた土地で過ごしていた。ある日その地を私有地にしようと下見に訪れたとある物好きな貴族に、「食事以外のすべてを保証するから私たちを守ってはくれないか」と声を掛けられ、それまで特に意味もなく生きていたため承諾し雇われた用心棒だった。屋敷に勤めていたにも関わらず食事が雑なのは、食事面をすべて自分で何とかしていたから。そこから数十年は何事もなく平穏な生活を送っていたが、”化け物を雇っているらしい”という噂が立ち始め、もとよりその貴族をよく思っていなかった別の一家からの差し金で屋敷が放火を受けてしまう。自らを雇ってくれた主人は助からず、決死の思いで娘を助けプアリエ家が改めて立て直していくのをそばで手助けしたのち屋敷を出た。しかし、主人が死の間際「君さえよければ、あの子を、このプアリエ家を、」という言葉を残しており、その後も恩返しと贖罪としてプアリエ家を見守り続けていた。 本人は主人の遺言を結ぶ最後の言葉が「守ってほしい」だと思っているが、実は「嫌いにならないでやってほしい、親愛なるヴァンパイア」というただ心からの感謝の言葉だったことを、知る由もない。 … 年月が経ち、昔とはうってかわり神話生物と人間が共存するようになった今、自身も少しずつ人間たちと関わるように。”世界”や”人間”といった大きなくくりで守りたいとまでは思ってないが、主人が生きたこの世界をまた”化け物”を理由に終わらせたくはないとは思っている。 神話生物対策課-LUSTへ所属したのは今から3年前。 ちなみに髪色は、元々綺麗な白髪だったが火事で焦げてしまい、まったく別の色で染め直した。 名前…souvenir(スヴニール)から。意味はフランス語で”思い出”。 一人称:俺 二人称:お前、アンタ ｢俺ァ スヴィール・ベルジュロン、吸血鬼だ。今の時代じゃ、珍しくも何ともないだろ｣ ｢ンはは楽しいねェ！！悪いなァ、吸血鬼にゃ見えねェだろ？生憎紳士的振る舞いはどっかに落っことしてきたもんで｣ ｢俺らみてぇな化け物が奪っていい世界じゃねえんだよ、ここは｣ ｢なァなんで、アンタらは俺に手を差し伸べたんだ？｣ 通過シナリオ CoC『LAST LUST！』END1-A　両生還 CoC『ラストカクテル』SideB 生還 -最後に”思い出”を飲み干して出る部屋- スヴィールが飲んだカクテルは「ラストグラス(？？)」カクテル言葉は「あなたは私の可愛い人」 とてもくせになる味でした

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