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国防 平次(こくぼう へいじ) 頭の回転はいいが、わざと馬鹿を装っていたらそれがデフォルトになってしまった。 小さな頃は「どうせ今必死になったところで、それで将来設計が立てられるわけでもない」という妙な現実思想をもち、出来はするものの何の学問にも武術にも関心を抱いてこなかった。 高校に上がり、そろそろ将来を考えなくてはいけないものの、どうにもやる気が起きない。 この世に「絶対」の約束なんてものはないのに、何故努力しなくてはいけないのだろう。 その努力はどこまでやればいいのか、何のために、誰のために、どうして。 疑問を疑問として持ってしまうと考え込んでしまうタイプ。だから考えないようにした。 考えず、将来も不透明で、許される限り気楽に生きてしまおう。 ただ、最近、失ってから大事だったと気付いたり、表面しか見えていないのは問題だと思ったりは、した。 ◆探索者の特徴 珍しい技能…INT*5(90)を任意技能に振り分け CCB<= CCB<={SAN/38}　SAN CCB<=54　回避 CCB<=75　組付き CCB<=60　隠れる CCB<=75　聞き耳 CCB<=50　写真術 CCB<=75　目星 CCB<=51　変装 CCB<=55　言いくるめ CCB<=95　口説く CCB<=65　心理学 CCB<=85　キス CCB<=90　アイデア CCB<=45　幸運 CCB<=75　知識 CCB<=({STR}*5) CCB<=({CON}*5) CCB<=({POW}*5) CCB<=({DEX}*5) 以下シナリオ秘匿あり ◆不定 激しい恐怖症：人がいなくなること ※意図しないタイミングで誰かいなくなる、もしくは連れ去られるなどに以上に恐怖を抱く。 先ほどまでいた人が不意に別の場所に行っていていないなど、些細なことでも恐怖を感じるだろう。 事前に明言があれば問題はない。 もしいなくなった場合は「思考停止」もしくは「探そうとする」のチョイス。 連れ去られる場合は何があっても追いかけ救おうとするだろう。 脳裏にはズル…という引きずられるような音と鉄の匂いがフラッシュバックするかもしれない。 9/21まで ■ 天上落土、堕樂のすゝめ HO3 【推奨技能】 芸術（口説く）／芸術（キス） 上記技能には合計 30% のボーナスを加算して構わない。 ♡芸術（口説く）…成功すれば相手からの好意を得られるだろう。RP による補正あり。 ♡芸術（キス）…成功すれば相手は貴方に対して好意的になる。 ◆関係 ・伊舎堂 暉久（PL:らーゆ/ID:2852603） クラスの委員長。たまに視線を感じるので疑問には思うものの、害はなさそう。 もっと仲良くなりたいものの、何となくタイミングがつかめない。 割とさっくり「うるさい」と言ってくれると楽だったりもする。 自分ではもうこの性格が本来の物かもわからないので、外部からのストップはありがたいのだ。 ・黒羽 金春（PL:凪/ID: 2911674） 修学旅行中ずっと一緒にいたし思い出は結構ある。 多分俺を心配とかしてくれてんだろうなと思っていたので、邪険にはしないし俺はそんなキャラじゃない。 ただ、告白されたときに、こいつにはもっといい人がいるんじゃねえかな、とは思った。 とはいえ、この世に「絶対」の思いも約束もないんだから、俺の勝手な都合で拒絶するつもりもない。 俺は俺の好きなようにして、こいつもこいつの好きなようにして、それでいつか交わるならそうだし、交わらないならそれまで。 人生に「必要不可欠」な人間も「唯一」愛する人間もいない。そろそろ気付いてくれ。 ・烏羽 陽（PL:海月/ID:2854297） 実は結構感謝している。 「憑き物が落ちた」とはこのことだ。 本当はその時にもっと詳しく聞きたくはあったけど、そこまで俺個人の問題や思考に巻き込むわけにもいかない。 きっとなんかマジカルな事をしたんだろう。俺の認識はそれでいい。 ただ、俺の違和感を解消してくれたこと、気づいてくれた事には感謝をしてもしきれない。 勝手に俺がそう思ってるだけだけど。 ・有栖 邦人 元担任で、元恋人で、俺に初めて「死」を認識させてくれた人。 センセイには多く教わった。 俺の感性やら体質やらが簡単に変わるような脆弱なものであること。 四六時中会っていても人間は互いの表面しか見えてないこと。 「現在」を失えばその人と共に歩めないこと。言葉が届かないこと。 楽園なんてのは天にも地下にもない。 地獄も極楽も現状生きてる俺らの時間にしかないんだよ、センセイ。 ・間宮 凛太郎 修学旅行先で知り合い、現在は同じ学校の事務員である男性。 10歳離れている恋人だが、かわいくて仕方ない。 ただそれがあの一件での思い込みがあるからなのか、本当に好きになったのかはわからない。 相手も同じ、あの状況と俺の状態に感化されたのか―――相手の琴線に触れたのか。 それは俺が問い詰めることでもないし、無理にわからせるものでもない。 だからこそ、学校では一切隠していない。きっと普通に泊まったり泊めたり、デートしたりする。 「現状」の俺たちは恋人で、それだけの話。

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