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「ひひひひひ」と不敵に笑う、大学一年生の青年。 幼い時にレネゲイド事件が発生し両親を失う。その時に兄妹揃って感染してオーヴァードとなった。 幼い二人はUGNに引き取られ、チルドレンと一緒に訓練生として育てられる。 しかし、冬至が14歳の時にあたった任務で妹の星梨奈は命を落とす。星梨奈は冬至よりもオーヴァードとしての才覚があったため、前線に出された故の結果である。享年は13歳だった。 天涯孤独となった絶望と失意の下、彷徨うようにUGNを離脱。FHに拾われた。 生活のためFHとして仕事をする内に「自分がきちんと力を使いこなせていれば星梨奈は死なずに済んだのではないか」という考えに至るようになり、UGN所属時には禁止されていた「暴走状態に身を委ねて戦うスタイル」を確立させた。 結果として冬至はそれなりに名を知られたエージェントとなり、チルドレン養成コースに入ることが決まる。FH加入から一年も経たない頃だった。 以降はFHとして仕事をしつつ、勤労学生をしている。 現在は情報大学でゆるーい学生生活を送っており、野球、旅行、釣り、映研、登山、漫研、卓球サークルに所属している。 どちらかというと大人しかったかつての頃と打って変わり、今は天真爛漫はっちゃけ野郎である。 常時ハイテンションで何がおかしいのかいつも笑っている。 そして血の気が多く戦闘狂。 だが、学生生活では交流の輪も広く友人知人も多い。 こんな奇抜な性格であるが、本心は読み取りにくく、何を考えているのかよくわからない男である。 UGN時代はサラマンダー／ノイマンと診断されていたが、実はウロボロス／ノイマン。 腕に炎を纏い、周りを一掃する戦法を取る。 本来はレネゲイドコントロールによる遠隔攻撃が得意なはずなのだが、過去の経験か前へ前へという想いが強く、前線に出る。 また、彼の特徴は意図的に暴走状態に陥り、限界を超えた能力を引き出す点である。 暴走戦闘のスタイルもだいぶ年季が入っており、暴走しつつもかなりの意思疎通が可能。 暴走すると、元から色の薄い髪がより赤みを増し、瞳は紅に染まる。 先日の作戦の際、敵との戦闘の際にセルメンバー諸共撃破する、という強引な解決をした。 所属していたセルが、あまりFHらしからぬ温厚なセルであったことから、やり辛さを感じ、事件以降距離を置いている。 しかし、学校があるので住居は変更していない。 報復なんてお門違いで攻めて来るなら迎え撃つ、というスタンスだ。 これを機にもっと過激派のセルに所属しようと、FH上部と連絡を取り合っている模様。

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