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ブルードパーズの蝶細工から産まれた付喪神。 インドの伝説に置いて“傷を治す力を持った治療の宝石”とされ、また実際にその力が自身にあったために争いが起きた。 やがてその力によって起こる災禍を忌避した人間によってスペイン西方に封印。長い年月の末、完全に伝承が失われ幻想郷に流れ着く。 その経緯から、傷を治す力と災いを呼んで結果的に傷を与える力を持った。 　 口調こそ尊大だが、性格は褒められるとチョロイ上に、何だかんだでお人よしで面倒見も良い。 結局のところ色々あったとしても、人間の役に立つのは嬉しいのだ。 名前はスペイン語で「西の煉獄」西に封印した災いの意。 　 『魔法の武具：煉獄蝶』 災厄の伝承を持つ魔法の武具。元から力があった訳ではなく、伝承から畏れが集まりやがて力を宿したタイプ。 現在伝承が失われているために、使用には莫大な生命力と霊力をもって一時的に伝承を復活させなくてはならない。 　 『魔法の防具：冥極蝶』 封印されてテンションがダダ下がりの時に暇だから作った防具。鬱状態で作ったため喪服の如く黒づくめ。 自己破壊願望を増大させる副作用もあり、ついグレイズを蓄積したくなってしまい、弾幕の波に突っ込んでいくスタイルになったりする。　 　 博麗霊夢　 幻想郷に流れ着き、邪気眼ごっこしていたら何となく退治された。 　　　　　 それ以降言う事を聞くし、口調が偉そうなだけで大人しいので放置されている。 　 上白沢慧音 人里でこそこそ人間を治療している内に見つかり、何だかんだで仲良くなった。 　　　　　 とはいえ、微妙にコミュ症気味のシェスタの中ではまだまだ知り合いレベル。 　 パチュリー・ノーレッジ　偶に臨時メイドとして紅魔館に努めると、必ず図書館に配置されるので顔を覚えられた。多分便利な治療箱の認識。 　　　　　　　　　　　　通常の妖精メイドと違って仕事は最後まで真面目にやる。

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