タグ： れーべ イマジナリーライフ ロスト 転生組

大日本帝国陸軍　（2015の陸上自衛隊員の技能を参考にしました） 特徴表4-6：寄せ餌　人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっと酷い目に遭うこともある。 （D)なので1ｄ6*10の技能ポイントを得る。→50P 追加技能値に記載。 振り直し→3回。SAN値-3、クトゥルフ神話ポイント+3 目星、聞き耳→周囲を警戒した際に敵や異物、物音を見逃さない、聞き逃さない能力を持つ。常に気が抜けない。 誕生日:5/26 誕生花:オリーブ 花言葉:平和 面倒見と気前のいい人。階級は伍長。前向きで明るいが、どこか危なっかしい。 戦争そのものを命が散るだけの無意味なものだと思っている。けれど、国によって敷かれてしまった自分の人生というレールの最期を受け入れられる覚悟がある。 これが終わった後の世界が平和であることを切に願っている人。 寄せ餌という特徴から、普段からよくないことに巻き込まれがちである。 右目は過去に自分と同じように不幸に巻き込まれた人を助けた際に怪我を負い、視力を失った。 自分が特異体質であることは理解しているため、家族に被害が及ぶ前にと離れるために進んで軍人となった。（日本に帰っても待っている人がいないと答えたのはそれが理由でもある）イマジナリーでの件も実は自分が原因なんじゃないかと少し負い目に感じているところがある。 平和を願うその気持ちとは裏腹に、己の体質は周りを不幸に巻き込むものなので非常に複雑な思いを抱えている。 ちなみに彼の日本人離れした青い瞳は寄せ餌を理由にしている。彼の澄んだ海色の瞳が怪物たちを魅了してしまっているのかもしれない。 不定：フェティッシュ 冬野くんに対して異常な庇護欲を感じる。（10/18～1か月） 出身、通過シナリオ： イマジナリーライフ（嗤う人間師PCアドル・クローウェルの前世） 　10/18、11/8　イマジナリーライフ（ロスト） 不幸を呼ぶ人、と呼ばれていた。何かと問題ごとに巻き込まれやすかった俺に自ら近づく人などいない。日本人離れした青い瞳も、人々は嫌った。日本人の恥とも言われた。異国の血が混じっているというあらぬ噂も立てられた。 戦争によって精神に余裕がなく、気が立っている人々はそう罵り俺を嫌った。 でも、それでよかった。 俺がそう言われることで少しでも周りが冷静な判断に思考が回るのなら。それで少しでも心が落ち着くのなら。 ああ、でも。俺だって人間なんだ。 苦しいよ。 そんなことを言ってはいられなかったが。 どうせ死ぬなら最期まで戦って死にたかった。屍に紛れてしまえば密かに大地に帰ることができる気がして。 でも、なかなか許されなかった。結局俺は生きてしまった。たくさんの同期が犠牲になるのを横目に見ながら。気がついたら伍長になっていた。ただ、偶然生き残ってしまっただけの俺が。誰かの上に立つところまで来てしまったのだ。俺は不幸だ。 早く、早く。こんな無意味な戦争を、これで、終わらせて。平和な世界を、みなに生きて欲しいのに。そうしたら、少しは、俺の声も聞いてくれるのだろうか。 いや、その前に俺は死んでいるのかもしれないが。 その先で出会った敵対するアメリカ軍の兵士達。 あんなに楽しいと思える会話をしたのは久々だった。彼らにだって生きてほしい。待っている人がいるのなら、尚更。まだ未来のある人達なんだ。幸せになってほしい。 この不可解な現象が終わったあと、戦争が終わっていたらいいのに。 何度も何度も、正気が削れる音がした。 そもそも正気ってなんだ？俺は、今何をしている？何が正気で何が狂気だ？狂ってしまった方が、楽な気がする。楽になりたい。 ああでも、目的を見失ってはいけない。 楽な方に逃げてはいけない。 あーくらいとが、雉間が、俺を引き戻した。 「俺の蒼い瞳が濁るのを見ていられなかった、なんて初めて言われた。これのせいで俺は忌み嫌われていたのだから、それを俺自身が好きになれるはずもなかったんだ。…自分が大嫌いで仕方がなかった。けれど…嬉しい。嬉しいよ。あーくらいとが言ったあの時の喝も、今の言葉も。そして、こんな情けない俺と共に戦ってくれた雉間と、山本にも、感謝しているんだ。俺を庇って怪我を負ったせどりっくにも、まりを積極的に助けに行ってくれたうぃりあむにも。あの場にいたみなに感謝している。こんなに胸が温かいのは久しぶりだ」 「……戦争のない平和な世界で。再びお前たちと出会えますよう。そして、来世のみなが幸せでありますよう」 「手を握ると、父上と母上を思い出すんだ。大きくて逞しい手のひらと、しなやかで柔らかな手のひらで、俺の手を包み込んでくれたあの温もりを、両親との幸せだった生活を。 ……もう、戻れないけれど。隣にお前がいてくれるのなら、何も怖いものはない」 「……安心したからだろうか、少し眠くなってきたな。ろくに睡眠も取らずに戦い続けたから、さすがに体が堪えたのかもしれない。 おやすみ、セオ。 …また、来世で会おう」 その眠りから覚めたら、次の俺たちはきっと友人だ。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ