タグ： 黒桧 商・不幸堂 くろゆみ

【技能】 《目星》《心理学》《オカルト》《言いくるめ》《任意の戦闘技能1つ》 《他の言語：中国語》+任意の技能2つ（隠れる、博物学） 特記：華譚街は日本語と中国語の2つの言語が飛び交う土地だ。 　　　《日本語》と《中国語》に+20%のボーナス 特徴表： ２-1　手先が器用：任意の＜製作＞1つの基本成功率が50％となる。さらに＜機械修理＞および＜電気修理＞に+10％ 「他人を不幸にする」（D）：加算40P　（図書館20、製作タバコ10、博物学10） 【秘匿】 【秘匿情報──HO1】 　HO1は「他人を不幸にする力」を持っている。 　その力は幼少期に得た後天的なものの気するが、力の獲得に関する記憶は定かでない。 　HO1がこの力を積極的に使ってきたか、そうでないかはPLが好きに決めてよい。 　いずれにしろHO1は現在この力を使い、他人を不幸にすることで生計を立てている。 　ただ、HO1は自分の持つ能力のために他人から疎んじられながら生きてきたことだろう。 【他人を不幸にする力について】 　 この力を正確に言い表すのであれば、「他人から一部の身体的機能を永続的に奪う力」だ。HO1はその力のことを便宜上「他人を不幸にする力」と認識し、他人に説明する場面があればそう伝えているうえ、それを求めて店にやってくる人間に力を行使することで生計を立てている。 　HO1は不幸の内容を「五感の喪失」「四肢の喪失」「内臓の喪失」の3つに限定できるが、「左腕を無くす」「味覚を消す」など、ピンポイントで不幸を指定することはできない。力を使える対象は「現在視界に入っている人物」に限られる。力を行使できるのは一度につき一人だ。HO1はこれらのことを経験則として把握している。 　力の使用の際に特別な儀式は不要で、HO1が念じるだけで他人は不幸になる。とはいえ、HO1は不幸屋だ。客へのパフォーマンスとしてなんらかの儀式を執り行ってもよいだろう。その内容はKPが許可する範囲でPLが決めてもよい。 　なお、この｢他人を不幸にする力｣はCoCのシステム上、D特徴として扱う。そのため、1d6*10ポイントを技能ポイントに加算してよい。 【不幸堂について】 　HO1は華譚街に「不幸堂」を構えている。 　HO1は幼い頃、今は亡き祖父に連れられて華譚街にやって来た。 　不幸堂を始めた時期はPLが決めていいが、少なくとも数年前からは不幸を売っている。 　HO1が華譚街にてどのような交友関係や情報網を持っているかは、 　シナリオ上で明らかになることだろう。 　また、HO1の店の名前は基本的に「不幸堂」だが、PLが望むのであれば別の店名に変えてもかまわないし、不幸以外の商品を扱いたいとのことであれば、KPに相談した上で決めてよい。 　なお、HO1は不幸屋という特殊な職業であるため、職業技能はこのシナリオで指定する。 【プロフィール】 本名：中国名　黎 紫釉（りー　しゆ）/日本名　紫乃 泰斗（しの　ひろと） 日本と中国のハーフ 誕生日:4月14日 血液型:A型　色：アスター・ヒュー　#9c84aa 特技・趣味:タッセル作り、タバコ作り、嘘 一人称:俺 Like:タバコ、春巻き、祖父、店、買い物 Dislike:金持ち、貧乏人、硬いパン、干し肉、騙される側 最近の嬉しかったこと：いい酒が手に入った 最近の悩み：逆まつげが目に入って痛い 【性格】 軽薄かつ狡猾な男。金と自身の保身が一番。 派手好きで嘘つき。特に金持ちに対しては敵対意識丸出しで積極的に騙そうとするし、騙された方が悪い理論でシラを切る。 貧乏人も嫌いなので基本的に相手をしない。 高いものが好きで散財癖がある。が、貯金もちゃっかりしてる。 金回りに関してはめちゃくちゃに警戒心が強い。 しかし自身の能力故に若干調子に乗りやすい部分もある。 客に関してはなぜ自ら不幸になろうとするのかさっぱりわからない。 幸せでないにせよ不幸ではないはずなのに、なぜ自らそれを捨てるんだろうか。 ほしいと思っても「普通」すら手に入れるのは難しいのに。 意味の分からん生き物として見てる。 【仕事】 不幸堂の不幸売り。 生きていくためになんとなしの苦肉の策で始めたことが噂になって、それならいっそ商売にしてしまおうと祖父の店を継いで不幸堂を始める。 相手の足元をみた料金設定や胡散臭い小物雑貨、紙巻・葉巻・キセルタバコなどのたばこ類が多くある。 金持ちからはふんだくって、普通の客からはギリギリを取る。 小物はそこらへんで拾ったものとか。タッセルは手作り。タバコも一部は手作りというか、市販のものをバラバラにして作り直したやつ。 こっそりたばこの葉も育ててる。 大体のものに「不幸になる～」みたいな胡散臭い前文句が書いてある。 不幸を売る際は事前に「あんたからあんたに欠かせない何かを永久的に奪うことで不幸にする」と説明し、同意書を書かせてから行う。 人を不幸にするキセルという名の古いだけのキセルでたばこを吸い、その煙を相手へ吹きかけることを不幸の儀式としている。 【その他】 ・中国人と日本人のハーフ ・色々難癖付けられることが多いので基本的に伞としか名乗らない ・タッセルつくりは母から教えてもらって今でも手持無沙汰の時とか落ち着きたいときに作っている ・春巻きはひとに食べさせてもらってからずっと好き。春巻きだけはめちゃくちゃ上手に作れる。 ・たばこは主にキセルタバコしか吸わない ・お酒は飲むならフルーティな日本酒が好き ・祖父の墓参りは欠かさない ・片目は金の足しに売った 【癖】 散財：高いものを買って見つける、いいものを食べる、好きなものを買う 貯金：幼いころからこつこつ貯め続けてる。毎月同じ額。絶対忘れない。貯金していることは誰にも言わない。 嘘つき：身を守るため。騙される前に騙す。 【経歴】 お金や自身の能力・生まれで蔑まれ、迫害されて過ごす 幼いころに祖父に華譚街に連れてこられる 20歳のころに不幸堂を構える 【サンプルボイス】 【過去】 貧しい家庭で育ったうえ、能力や生まれのせいで周囲の人間に蔑まれ、迫害されてきた。 その反動で現在は派手好きの散財癖が抜けない。 どんな理由があるにせよ華譚街に連れてきてもらったことを感謝している。 商売を始めたばかりの時は難癖付けられたりすることも多く、戦う術を教えてもらったり、他人を騙す方法を教えてもらったりとしぶとく生きてきた。 絶対に騙される側になり、金をむしられるのだけは嫌。 【補足】 【通過済みシナリオ】

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