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基本ルールブック【芸術家】をベースに技能割り振り 服飾系の専門学校を卒業した後、そのままアパレルブランドに就職。現在は店舗スタッフのマネージャー的立場で店頭に立っている。 持ち前のコミュ力と人当たりの良さで接客態度の評判はいい。 メンズだけでなくレディースの取り扱いもあり、可愛らしい雰囲気のブランドのため女子に言い寄られることも多い。 それをのらりくらりとかわし、特定の相手などは作らない主義。 割り切った関係ならば、来る者拒まず去るもの追わず。 ただ、最近ショップに通うようになったとあるお客さんと仲良くなった。とても小柄な女の子で、店のデザインを気に入ってくれているらしい。 なかなかサイズが合うものがなくて悲しそうだが、それでもお気に入りをうまく見つけてオシャレに着てくれることはうれしい。 →恋と自覚 家族構成：父、母、兄 彗之は5歳の時に事故で実の両親を亡くしており、遠縁である鷲宮家に引き取られたため直接的な血の繋がりは無い。 現在家からは勘当と同等の扱いを受けている。代々優秀な人間を排出してきたと胸を張って繰り返す話す両親は、実の息子ではない彗之をあまり良く思っていなかった。彗之の兄(30)は優秀な弁護士。 好きなものは好きでいいと今なら思えるが、元々は劣等感の塊だった。いつも優秀な兄と比べられる日々を過ごし、引き取られた存在であることもありファッションが好きなことも言い出せなかった。 それでも、そんな抑圧がある日突然耐えきれなくなり、大学進学だったはずの進路を変更。出来の悪い(と散々言われた)彗之の進路など本当の意味で気にしていない両親は面談の場にも何かと理由をつけて現れず、進路の変更なんて簡単だった。 専門学校に合格した時点で半ば逃げるように家を飛び出している。 家族愛、兄弟愛、なんてものに薄ら寒さを感じる。未だに劣等感は拭えないが、それでも、あの頃よりずっとずっと幸せな生活を送っていると思う。 愛も恋も分からず、割り切った関係以外には恐怖を覚えるほど。しかし、根底では人の温もりを求めている。 好きなもの：ファッション、服飾、手元を使う作業、ちいさなもの(かわいいもの) 苦手なもの：甘いもの、家族がテーマの作品(小説・映画・マンガ等々)

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