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【怪盗名】五右衛門３世（別に血のつながりはない） 【夢】年の離れた10人の妹や弟を不自由なく生活させる 【決め台詞】 天下の大怪盗！石川五右衛門3世！ここに参上・・・！フッフッフ！世のため人のため！何より自分のために！お宝は頂かせてもらう！ 普段の性格：自己犠牲的だが、過去の負の歴史から抜け出して自分を取り戻したいと考えてる。貧乏性。家族（門田一家）思いのいいやつ。 怪盗の時の性格：理想の自分の姿、家族や仲間、過去から解放された自由な男の姿・・・そんな感じ。自己中心的。普段の苦しい生活を忘れるために、とにかく何も考えずに楽しみたいなぁ 趣味：絡繰作り。ガラクタをして何かを作る。 東京の下町で生まれた。ちいさな頃から手先が器用で、工場の端材やゴミを使用してへんてこな絡繰を作ったりしていた。 18まで銀幕で奴隷の様な生活をしていた。 火災によってそこから逃れてからは、下町の工場にたどり着き、そこで雇ってもらうことになる。 雇い主の門田夫妻は、享楽の傷ついた心を癒してくれたし、家族の様に迎えてくれた。 門田夫妻には１０人の兄弟がおり、享楽は、恩返しのためにも彼らの面倒を見ている。 あの銀幕で働いていた頃の仲間たちを彼らと重ねているのかもしれない・・・・ １０人兄弟の長男の様な立場となった享楽は、必死に働き、擬似家族を支えるために大変苦労した。 工場仕事に加えて新聞配達、廃品回収、何をしても稼ぎは雀の涙・・・・まともに働くのがいっそ馬鹿らしく思えてきた。 １０年もの長い月日を彼らに費やした・・・自己犠牲的な生活に、体も心も疲弊していた享楽の頭に 私はこのままずっと、家族のためだけに一生を費やすのだろうか・・・・？　と言う疑問が生まれていった ちゃんちゃらおかしく、馬鹿らしい・・・！この享楽・・・・かといって夫妻を見捨てて一人逃げるほど心の冷たい男ではない。門田一家のことは愛している。 そこで、享楽の頭に浮かんだのは、怪盗業だった・・・・これは、家族を支えるための善行。そして、私が仲間・・・家族・・・過去の牢獄から脱出するための逃避行・・・！なのだ！

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