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【狂信者（基本）】隠す、隠れる、心理学、説得、図書館、いずれか2つ( 化学or電気修理or法律or薬学orライフル )、 その他1技能　▷仕込み杖 【特徴表】2-10「前職」…以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。[EDU×3]％を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。▷精神分析（幼少期に何か得難い体験〜の方） --------------------------- ～通過シナリオ～ ・NOBODY*2　HO4 ・E2gmaの静寂 ・NOBODY学園 --------------------------- 誕生日：4月10日（牡羊座） 一人称：俺、私、たまに僕　二人称：君、貴方、〇〇くんさん 明るく人懐こい性格の男の子。善人。外見よりも幼く見られる。 新興宗教『現世教（げんせきょう）』をひらいた教祖様。 御布施だけではやりくりが厳しいので、中高生の家庭教師や塾の講師をしながら生計を立てている。 常に杖をついているが、別に足は悪くない。顔と腕にいくつか傷跡と、肩に縫合跡がある。 友人の美空 聖（みそらひじり）が、集団自殺によって先月命を絶った。 聖が自殺などするわけがない。必ず犯人を見つけ出して殺したいと思っている。 また、自殺を望む人間がいるのなら教義に則って助けたい。 --------------------------- ◆『現世教』について 信徒は100人程度の小規模な新興宗教。 教義は「現世こそが楽園。天国や地獄は存在せず、死ねば魂は消滅する。生きてこそ救われる」というもの。 弱き人を受け入れ、皆で助け合う。共通の思想をもつ助け合いサークルという感じ。 レンタルオフィスを借りて定期的に集会を行っている。教祖のありがたい言葉を聞いたり、交流したり。 現世をより良く生きるため、困っている人がいれば助ける。 その為の手段は問わず、多少の荒事もするが、人殺しなどの一線は超えてはいけない（教義の１つ）。 会費は徴収しているが、あくまで運営費でそんなに高くない。 元は、怜遠が大学生の頃、美空聖と共に設立した同好会が母体。 当時は現世教なんて物々しい名前ではなく、カウンセリング部とかそんな感じだった。 悩める人々と話すうち、怜遠の思想に影響を受けた学生たちが入部し、規模が大きくなっていった。 この思想が多くの人を救えるのなら、と願った怜遠が思想を体系化し、（聖を追い詰めた”宗教”とやらを塗り替えてやるという野心も込めて）『現世教』と名付け、サークルを隠れ蓑にした新興宗教が形成された。 アンチ仏教キリスト教の危ない団体でこそあるが、「来世やあの世などという不確かなものに縋らず、自分の力でこの人生を幸せなものにしよう」ということを脅迫的な言い回しをしているだけ。心が病んでいる人すぐ死のうとする。その言葉に説得力を与えるため、あえて自らを傷つけて無痛の様を見せることもある。生ける御神体。 怜遠はこの教団のあり方も、その教祖としての自分も愛しているため、仮にどのような状況になっても教団を存続させようとするだろう。 --------------------------- ◆経歴 10歳よりも前の記憶がない。が、気付けば平凡な生活を送っていた。 異常に気付いたのは小学校5年の頃。体育の授業で頭にバスケットボールが当たり昏倒したが、まるで痛くない。 クラスメイトや先生に相談しても信じてもらえず、あげく嘘つき呼ばわりで、「本当なんだ」とハサミで皮膚を切って訴えれば、生徒は悲鳴を上げ、先生は保護者を呼んだ。 病院では無痛症と診断され、それを説明してもクラスメイトからの理解は得られず、いじめが始まった。 「嘘つき」「ママがレオンくんとは仲良くしちゃだめだって」「触んなよ、キョージンが伝染る！」 その中でたった一人、怜遠と一緒に居てくれて、石を投げられれば手当をしてくれた男の子がいた。 彼は美空 聖（みそら ひじり）。なぜそこまでしてくれるのと聞くと、聖はこう答えた。 「慈悲をもって他人を幸福にせずして、人間は幸せになれないんだって。ぼくは、君が不幸なのを見ながら、幸せにはなれないなって思ったから」 聖の母親は熱心な仏教徒らしく、幼少から仏様の教えを説かれて育てられた聖は、心の清らかな子供だった。 二人は友人になった。聖は怜遠を気味悪がらず、「痛みがないなんて、四苦八苦のうち”病”や"死"のつらさを克服してるんだね。すごい。怜遠は仏様に少し近付いてるんだよ」と微笑んだ。 ただし、悪夢や記憶喪失のことは、聖を含めた誰にも打ち明けなかった。 中学にあがる頃にこっそり戸籍を調べ、両親と出自への疑念は更に深まった。 それらから嫌な過去を想像するのは容易だったし、人体実験ともなれば、聖から嫌われてしまうかもと懸念したからだ。 1年の冬の例の事件で、人生が大きく変わった。 その後、聖とは中高大と同じ学校に通い、殆どの時間を共に過ごした。 高校は帰宅部、大学は心理学科に進学。サークルも設立した。機械いじりが趣味で、ちょっとしたイタズラもやった。 そして現在に至る。宗教活動の傍ら、怜遠は家庭教師等を、聖は本屋のバイトを兼業していた。 ◆幼少期の体験（特徴表「前職」） 要約すると、聖の母親が無理心中を試みて、色々あった結果聖が母親を殺してしまい、聖の自殺を止める形で〈精神分析〉の技能を得た。精神分析というか洗脳……現世教でも、心が弱った者に対して精神分析を用いることで、信者を増やしている。 ↓詳細があまりに長くなってしまったのでテキストにまとめました。↓ https://docs.google.com/document/d/1KZMjRry5zJaIPQK71TaPJWIYkMHXDItwEqY-pRms6H8/edit?usp=sharing 怜遠自身、出自が分からないことによる自分への不信感や、周囲にも拠り所がないという点から、アイデンティティを形成できていなかった。心も体も不安定な13歳。「彼が信じられる存在になる」というのを心の支えとし、怜遠自身もそんな自分像を拠り所としていった。 ------------------------------------ 【呪文習得状況】 門の創造＜-p289-290＞ 天候を変える<p273> ハスターの招来/退散の呪文<p263> ハスターの歌<p277> ハスターの解放<p277-278> 名状し難い誓約<p288> ヨグ＝ソトースの招来/退散の呪文<p264> #e6eae6 ------------------------------------ 【NOBODY*2】HO4 足掻く探索者 貴方は忍耐強く耐えることに秀でている、最後まで諦めず足掻こうとする人間だ。 事件に巻き込まれた者を気の毒におもった貴方はこの事件を解決しようとすることだろう。 CONに固定で+3 秘匿内容 あなたは痛みを感じることができない、気がつくと”痛み”という概念を失っていた。 あらゆる行動技能に+10。また戦闘時にショックロールを行う際自動で成功する。 CONに固定で+3。クトゥルフ神話技能に+3。POWに-1。 ------------------------------------

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