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【ルルブ・サプリ参照情報】 ・手先が器用 ・一族伝来の宝物 ※EDUの調整により、値切り-45、聞き耳-35、目星-40 【概要】 　梯子村に住む24歳女性。艶のある紫色の髪に桃色の瞳、ほんのり紅い頰が特徴の親しみやすい美人。一人称は「私」。 　梯子村には神と「縁結び」をするという風習があり、かごめは今年の花嫁に選ばれた。 【梯子村の宵宮かごめ】 　「うふふ。とっても綺麗だわぁ。……ねぇ貴方もご覧になったら？今宵はお月様がよく見えますわよ。」 　「あらまぁ。ここは何処かしら。嫌だわ私ったら。また迷ってしまいましたのね……」 「お手玉はお好き？……あらそう。私、けっこう上手なのよ。ふふふ。」 　おっとりのんびりとした性格。物腰柔らかく、基本的に誰に対しても優しく穏やかに接する。いわば癒し系。極度の方向音痴だったり夢見がちだったりと、少々天然っぽい雰囲気を纏ってはいるものの、実は頭が切れ、ちゃっかりしていて狡賢い一面も持っている。 　また、とても人好きであり、普段は友人を家に招いて料理を振る舞ったり、出かける際に手作りのお弁当を振る舞ったりしている。(胃袋を掴むタイプなのかもしれない……)その社交性は群を抜いており、初対面の人物に対しても物怖じせず話し掛けては親しげにコミュニケーションを取ってしまう。恐るべき陽キャである。 　月が出ている夜にだけ、自らの記憶の断片を垣間見ることができるという。かごめはその記憶映像に登場する“ある男”のことが忘れられず、熱烈な恋情を抱いている。その男は彼女にとって大切な人物でかつ、一番逢いたいと感じるような人物であり、その人物に逢うために村からの脱出を試みたことも何度かある。しかし、途中で誰かに見つかったり迷子になってしまったりなどで上手く行ったことはない。 　先述の通り夢見がちな性質を持っているが、その人物と自分は強い運命で結ばれていると信じて疑わず、その芯はとても強い。彼女がいつかこの村を抜け出し、愛するあの人の元へと辿り着ける日は来るのだろうか…… 【現実の宵宮かごめ】 　「私、佳藍さんのお嫁さんになりたいの。」 　「うふふっ。とっても良いことを思いついたわ……！」 　18歳女性。由緒ある家系に生まれた所謂「お嬢様」であり、一人っ子。(梯子村にいた宵宮かごめと内面に大きな差はないが、外見は年相応に幼くなっている。) 　両親からは愛されているものの、(一人娘を心配するあまりか)過保護な扱いを受けており、厳しい門限を定められているほか、外出先や交友関係にまで事細かに制約を課されている。かごめはこういった扱いを非常に窮屈に感じており、両親に黙ってこっそりと行動をすることも多い。 　近所に住む幼馴染の男性「天道佳藍」に会うこともその一つである。彼女はこの幼馴染に強い憧れを持っており、幼い頃に「お嫁さんになる」と堂々と宣言してから今に至るまで想いを寄せ続けるほどの一途っぷりを見せている。 　かごめの両親は、この天道佳藍が自身の娘に対して悪影響を与えるのではないかと危惧しており、かごめに対しても「会うな」と口うるさく忠告しているが、当のかごめは反発し続けている様子。「お嫁さんになる」という夢を変わらず抱き続け、どれほど反対されようと、必ず結ばれるのだという強い信念を持っている。

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