タグ： kokonotu探索者 誰ロクマネージャー NPC

【誰がロックを殺したか】を始めとしたシナリオのお助けNPC。 【特徴表】 バイリンガル EDU*5を最大3つまで 前職 マネージャーをやる前はバンドを組んでおり、そのバンドが解散してからソロで活動をしていた期間がある為、【芸術(歌唱)】を取得。 【設定】 趣味：音楽鑑賞・読書・誰かの世話を焼くこと 特技：家事全般・ギター演奏・歌唱 好きな物： 誕生日：12月24日(クリスマスイブ) カラーコード：#00aa6e 両親が自営業でパティスリーを営んでいる。 父：志紅(しぐれ)・母：黄凛(きりん)。 櫂橙が３歳の時に妹【橙環(とわ)】が生まれるはずだったが、母が信号無視の車に轢かれ、遭えなく流産してしまう。 そのことに対して酷く傷つき、塞ぎ込むようになってしまった母を見て“自分のできる範囲ではあるが、両親を支えられるようになりたい”と思うようになった。 年を重ねるにつれ次第にその想いが【世話焼き】な性格となる。 幼いながらに聞き分けが良い彼は、自然と彼の周りには常に人が居た。 小学校に入学したときに櫂橙は第一のターニングポイントにして唯一無二の親友と出会った。 彼の名は【藤波作理(ふじなみ さくり)】。 櫂橙の青春は彼と共にあったと言っても過言ではないだろう。 学校の図書館で同じ本を手に取ろうとして手が触れ合うという、恋愛漫画や小説で恋が始まりそうな出会い方だった。 1冊しかない本を一緒に読んだことにより彼等の間には友情が芽生え、彼と日々を重ねるにつれ櫂橙の中では放っておけない存在、そして友人となっていった。 彼の親が共働きで夜に帰ってくると言うこともあり、よく家に泊め、幼少期は共に同じベッドで寝ていた。 【藤波作理(ふじなみ さくり)】と日々を過ごす中で、櫂橙に第二のターニングポイントが訪れる。 V系バンドである【VANISHING STARLIGHT(ヴァニシング　スターライト)】(以下、VSR)との出会いだった。 櫂橙が初めてVSRの曲を聞いたのは小学５年のとある日、何気なく見ていたアニメの主題歌だった。 そこから惹かれるようになり、月々のお小遣いを貯めCDを買うようになり、中学に上がるころには半同居状態だった【藤波作理(ふじなみ さくり)】に曲を薦めたり、時には曲を聞かせるようになる程魅せられていき、中学に上がる頃には公式にファンクラブに息をするように入会し、ライブが行われるとなれば昼の部夜の部に行く程となっていった。 そんなある日、彼がいじめにあっていると言う話をクラスメイトから聞くこととなる。 いじめているのはクラスのカースト上位の女子であり、いじめを行っている理由が『【藤波作理(ふじなみ さくり)】が自分と頻繁に一緒にいるから』という櫂橙からすれば理解ができない理由だった。 だが、むやみに自分が出て行けば火に油になってしまう可能性があったため、友人を助けられない歯がゆさこそあったが、潜伏期間を設け様子を窺いつつあまりにも酷ければ良くないことなのだ、と注意する程度にすることとした。 だが、この選択で事態はさらに悪化していった。 カースト上位の女子とつるんでいた一部の櫂橙が気に食わない男子が【藤波作理(ふじなみ さくり)】に自身に気づかれない程度に暴力を振るうようになったのだ。 その事実を知った櫂橙は自身の選択を酷く後悔した。 それと同時に作理を可虐したすべての人間を憎んだ。 ――それは、彼が初めて抱いた深い後悔だった ――それは、彼が初めて抱いた憎悪だった。 ――それは、彼が初めて抱いた確かな殺意だった。 自身のすべてを失おうとも構わないと思えるほどのものだった。 ――先に一線を越えたのは相手だ。話し合いで理解する相手ではないのだ、と。 そして、その時初めて櫂橙は他者に暴力を振るった。 その日から彼は――同じ過ちは繰り返さない。自身の最も大事な物を護る為に常に最善だと思える行動をしよう。その結果、周囲からの自身の評価が落ちようとも。と思うようになった。 一番の理解者であった両親に嫌われたり、これ以上唯一の友である【藤波作理(ふじなみ さくり)】が傷つかずに済むなら、周囲の評価などどうでも良かったからだ。 それから彼は低い背と端正な顔立ちに反し凶暴であるという事から【東(中)の狂犬チワワ】とある人間からは恐れられ、ある人間からはケンカを吹っ掛けられるようになった。 自頭と授業態度は悪くなかったが通いが楽だと言う理由でハードルを下げ、家の近くの高校へ進学。 その先で第三のターニングポイントが訪れる。 その高校で留年を重ねている【西のムツゴロウ】という通り名で知られている【黒洲 敬一（くろす けいいち)】に目を付けられる。 目を付けられると言っても因縁付けてケンカを申し込まれた…というわけではなく、しつこく軽音部に誘われるようになる。 入学した高校は部活及び委員会に一つは必ず参加しなくてはらなかったため渋々承諾。 どうせだから、と同じ高校に進学し、ピアノを弾けることを知っていたため【藤波作理(ふじなみ さくり)】を誘った。 部活に入ってからは先に入部していた【雪野下 樹季(ゆきのした いつき)】と出会う。 如何せんウザイ【黒洲 敬一（くろす けいいち)】に部活の際メンバーと食べようと持ってきたバームクーヘンを敢えて３等分にしたりといったことを度々してはいたが、楽しい日々を送っていた。 バンド活動は大学生まで続け、メンバーがそれぞれ就職など自身の道に進む際に解散。 だが、これと言ってやりたいことがなかった櫂橙は当時バンドがSNSでプチバズりをし、その際に所属していた事務所でソロの歌手として活動していた。 作詞及び作曲家となった【藤波作理(ふじなみ さくり)】に曲を作ってもらい、活動していた(と思う)。 だが、彼の中で歌手という仕事に違和感を感じ、その時それとなく手伝っていた事務の手伝いで表舞台に立つよりも誰かを支えることに特化したマネージャーとしての才能を開花させ、自身の培った音楽センスを頼りにとある４人を勧誘。 その男女混合グループが後の【Joint about me】である。

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